2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2022年2月 Page 1 of 3

また一歩

■20220228(月曜日:晴れ)

新千歳空港ショッピングワールドです。網走郡津別町の木材工芸社です。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、うまく起きだすことができませんでした。いつもは寝る前に暖房を16度に設定し休むのですが、昨夜から設定方法を変えました。

5時間後に空調の電源が入るように設定を変えたのです。つまり寝るときは、それほどまだ冷えていないのですが、夜明け前の時間帯が一番冷え込みますので、その頃に室温を上げようと思って設定したのですが、逆に室温が上がりすぎて目が覚めてしまいました。

室温が体の許容範囲以上に変化することが、熟睡を妨げることが分っていましたので、なるべく室温を一定にしておきたいのです。寝室の空調では、暖房時は15度以下には残念ながら設定できません。最低でも16度なのです。

16度だと、いま使用している掛け布団などでは少し暑すぎるようです。16度にしておくなら、掛け布団を薄めのものに替えたり、少し条件を変えないといけないのでしょう。

何はともあれ、今朝は起き出すことができませんでしたので、3月になる明日から、また一から再挑戦です。

■昨日は40回目の結婚記念日でした、Nonちゃんがイタリアンのお店を予約してくれてありましたので、夕方2人で電車に乗って沼津駅へ出かけました。

前回あのお店に出かけたのは、確か私の誕生日に、同様にNonちゃんが予約してくれて、Sunと3人でディナーを取った時以来でしょうか。

本当に、あっという間の40年間でした。40年前の結婚式の日は曇り空で、今にも雨が降りそうな天候でしたが、昨日はよく晴れた一日でした。風が強く終日吹き荒れましたが、寒さはそれほど感じませんでした。一歩一歩、春も近づいてきているようです。

二人きりで2時間あまり、貸切状態のお店で、美味しいお酒と料理を楽しみました。思い出話に花が咲きました。

Nonちゃんが豪華な花束を自ら、お店に届けてくれてあり、何よりも心のこもった結婚記念日となりました。

結婚記念日

■20220227(日曜日:晴れ)

新千歳空港ショッピングワールドです。有名なお菓子です。

■今朝はゆっくりと休みました。目覚まし時計を6時に合わせて、昨夜の11時から久しぶりに、ゆっくりと眠ることができました。最後の1時間ほどは、夢の中でウトウトと過ごしました。幸い悪夢のような夢ではなく、のんびりと夢の中で過ごすことができました。

今日は結婚記念日です。40年になります。本当に今となっては、あっという間の時間でした。幸い3人の子宝にも恵まれ、それぞれが自立して生活していますので、今のところ特に心配なことはありません。何より健康でいてくれていることが、一番ありがたい点です。

■今朝の東京新聞「こちら特報部」では、7月に閉館される予定の岩波ホールについて書かれています。世界の名画を発掘し続けてきた、あの岩波ホールです。

題名には「名画発掘、岩波ホール、7月に閉館、異文化理解の道しるべ、公開中「金の糸」継ぎ合わす願い込め」と、あります。

岩波ホールが開館したのは1968年。岩波書店社長だった岩波雄二郎氏が私財を投じ、多目的ホールとしてスタートさせました。義理の妹であった高野悦子さんを総支配人に指名し、「良いことだったらなんでもやって良い」と任せたそうです。

映画に特化するようになったのは1974年からで、インドの「大樹のうた」上映をきっかけに、世界の名画を発掘する「エプキ・ド・シネマ」(フランス語で「映画の仲間」)運動を高野さんらが立ち上げ、岩波ホールがその拠点となりました。

これまで岩波ホールが映画を発掘してきた国・地域は65に及び、紹介した作品は270を超えているそうです。

しかし、最近では動画配信サービスが拡充したのに加え、コロナ禍が追い打ちをかける形となりました。動画配信でも観客数は減ったのですが、コロナ禍で皆さん来られなくなって、そういう方々が仕方なく動画配信に流れてしまった、というのです。

岩波ホールは原則として1日4回上映されていましたが、まる1日の入場者数が、かつての1回の入場者数に満たない日も続いたというのです。1人も入らず、映写機を途中で止める日もありました。

日本のスクリーン数を見ると、大型劇場では増加していますが、4スクリーン以下の映画館に限ると、2000年の1,401から、昨年末の419スクリーンにまで減少しています。

こうした中、映画配給・宣伝を担う「ムヴィオラ」の武井みゆき代表は「質の高い映画文化の存続について映画人は真剣に考えていかないといけない」と強調されています。

国の文化予算がフランスの8分の一、韓国の10分の一程度という日本の公的支援の乏しさも、しばしば問題にされますが、武井さんはこう語っておられます。

公的助成を受けた映画監督が政府批判をすると、税金を使っていながらけしからんとされる。そんな誤った認識があるうちは、公的支援に多くを頼れない。

文化に対する政治の支援の乏しさは、そのまま、政治家の皆さんの文化に対する思いと並行するのではないでしょうか。

文化の持つ力というのは、本当に巨大なものです。「冬のソナタ」が与えた日韓関係への影響力を思う時、その力は軍事力よりも何よりも強力だ、と痛感せざるを得ないのです。

この問題を考える時、日本という国全体の衰弱を、ひしひしと感じるのです。

■26日に李御寧(イ・オリョン)元文化相が亡くなられました。ネットによると、以下の通りです。

「『縮み』志向の日本人」( 1982 年)の著者としても知られる韓国の文芸評論家、李御寧(イ・オリョン)元文化相が 26 日、死去した。88 歳。聯合ニュースが報じた。

李氏は中央日報、朝鮮日報など韓国各紙の論説委員や梨花女子大教授を歴任し、1990 年、盧泰愚(ノ・テウ)政権で新設された文化省の初代大臣に就任した。「『縮み』志向の日本人」では、箱庭、盆栽などを例に挙げて小さいものに〝美〟を見いだす日本人論を展開、ベストセラーとなった。

「『縮み』志向の日本人」は、とても興味深く、斬新な視点から日本文化を論じた名著です。私も読破しようと思いながら挫折しています。確か文科相として、現在に至る韓流ドラマや韓国映画の基礎づくり、そして発展に尽力されたはずです。

透徹した歴史眼から文化の力を信じていたのです。残念ながら、日本にはこれだけの政治家が見当たりません。心からご冥福をお祈りします。

40回目の結婚記念日でした。

Nonちゃんが用意してくれた、豪華な花束が文字通り、華を添えてくれました。

雪国

■20220226(土曜日:晴れ)

新千歳空港ショッピングワールドです。有名なお菓子です。

■今朝は走りました。夜中の2時過ぎに1度目、そして5時前に再度目が覚めましたが、目覚ましの時刻通り5時に起き出し、準備運動ののちスタートしました。

今朝は思い切って、校庭でのランニング時間を30分に設定しました。結局、今日は50分23秒、7.88kmを走り、これで今月は9回のランで64.22kmを積み重ね、目標の88キロまでは、残り2日で23.78kmのところまで来ました。

残念ながら、今月も目標を達成できませんでしたけれども、あと1回走る機会がありますので、もう少し積み重ねができそうです。

■さて、北陸、北海道を襲った豪雪も、ようやく峠を超えました。この週末からは気温も上がり、今日は札幌市でも、8度まで気温が上がると予想されています。

こうなると、むしろ雪が溶けて、それによる被害が心配されています。屋根からの落雪や、つららの落下に注意が必要です。小樽の街で見たツララは、殺傷能力がありそうにすら見えました。

道路は冠水する可能性もあるようです。雪かきや雪下ろしで転落事故が絶えません。雪崩の発生も心配です。雪は降れば降ったで大変ですし、溶けたら溶けたで、これまた心配です。雪国は本当に大変です。

ウクライナ侵攻

■20220225(金曜日:晴れ)

新千歳空港ショッピングワールドです。美味しそうな「鮭ぶし」です。北海道は食の宝庫です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日の朝7キロ超を走りましたので、今日は休養日です。

昨夜は2022年最初の勉強会となりました。2人の先生をお招きし、講演をしていただきました。コロナ禍の現状ではやむを得ないのですが、お一人の先生はオンラインでの参加となりました。講演を聞いてくれた会員の先生方も、多くはオンラインでの聴講となりましたが、多くの会員が講演から学んでくれたと思います。

私は開会の挨拶と特別講演第一席の座長を務めさせていただきました。無事に終わってほっとしました。こうして、また1年間がスタートです。

4月からは新年度が始まります。静岡県眼科医会も会長をはじめ、メンバーが変わりますので、軌道に乗るまでは少し時間がかかるかもしれません。最終調整で、いま大変ではないでしょうか。

■さて、今朝の東京新聞一面の見出しは「ロシア、ウクライナ侵攻」です。首都攻撃地上部隊も、とあります。まるでナチスドイツがポーランドを侵略したかのごとく、錯覚しかねないのですが、状況が全く異なることは、いつもの田中宇さんの国際ニュース解説を読んでいると理解できます。

どうして、こうも日本のマスコミは、金太郎飴というか欧米のマスコミと歩調を合わせた、紋切り型の報道しかできないのでしょうか。本当に不思議です。プーチン大統領は悪の領袖であり、まるで国際秩序を破壊するかの如く報道されています。

トランプ前米大統領の際もそうだったのですが、批判することが、まるで自分の正しさを立証するかの如く、本当に紋切り型の批判ばかりが羅列されましたが、自分の頭で考えないと、ワンパターンに陥って真実を見逃してしまうことが、よく分かりました。

自分はリベラル主義者だと自認している人に限って、自縄自縛になっているように、私には思えました。やはり自分なりに調べて考えて、何が本当らしいのかを、しっかりと考察していかなければなりません。これからの時代を生きていく人々には、不可欠の行動となるのです。

民度

■20220224(木曜日:晴れ)

新千歳空港ショッピングワールドです。美味しそうな、おにぎりが並んでいます。

■今朝は走りました。昨日は絶好の行楽日和。青空の下、梅園を楽しんできました。富士山を背景にした、さまざまな色の梅の花を楽しむことができたのは本当に幸いでした。以前から行ってみたいと思っていたのですが、なかなか思い切って行くチャンスがありませんでした。とても良い思い出となりました。

■今朝は5時に目覚まし時計を合わせ、すんなりと起き出すことができました。準備運動の後スタートし49分14秒、7.67kmを走り、これで今月は8回のランで56.34kmを積み重ね、残り4日で31.66kmのところまで来ました。

エプソンのホームページにアクセスすると、月間50キロ走達成おめでとうございます、と告げてくれています。今月も目標の88キロを達成するのは無理となってしまいましたけれども、また来月少しずつ積み重ねて、なんとかまた以前の目標を達成したいと思っています。

6月の千歳JAL国際マラソンが開催されるかどうか、未だに決定されていないようです。開催委員会もコロナウイルスの感染状況の様子を見ながら、あるいは他の大会の状況を確認しながら、ギリギリまで判断を待っているのではないでしょうか。

■さて、今朝の東京新聞読者欄には、千葉県の読者が「税金は浪費され、増える困窮者」と題して、投稿されています。投稿者は、NPO法人で食料配布や生活相談など、生活困窮者の支援活動をしています。

失業したり、家賃が払えなくなったり食べるものを買うお金がなくなったり、住む場所がないという生活困窮者の数は増加する一方だそうです。食料配布には、小さなお子さんを連れた母親もいるとのことです。

そんな現状の中、あのアベノマスクをはじめ、信じられない額の税金が無駄遣いにされていることに、憤っておられます。税金を国民のために有効に利用すれば、貧困状態から抜け出せる人は何人もいるはずだ、と書かれています。

最後に投稿者は、「私たちはもっと怒っていい、私たちはもっと声を上げるべきなのである」と結んでいます。

さまざまな要因から国民の声が表に出なくなっています。マスコミはすっかり飼い慣らされてしまい、本来のチェック機能を、ほとんど果たしていません。野党は四分五裂で全くあてになりません。つまりは政権与党のやりたい放題という状態になっており、民主国家とは思えない状態です。

こうした状態から、日本が立ち直ることができるのかどうか、かなり疑わしいと思わざるを得ません。日本には残念ながら、三権分立という民主主義国家の基本機能を維持するだけの民度がないのではないか、と悲観的になってしまうのです。

改築

■20220223(水曜日:晴れ)天皇誕生日

新千歳空港ショッピングワールドの「鮭とばイチロー」です。

■今日は天皇誕生日で休日です。週の半ばに休みが入ると、本当に楽です。1週間が、あっという間に過ぎ去りそうです。

今朝も晴天の爽やかな天気ですが、まだまだ気温は低めです。昨日、走りましたので、今日は休養日です。6時に目覚ましを合わせて鳴った後、グズグズと布団の中で時を過ごしました。最高の贅沢です。

今年は家の改築を計画しており、業者さんと今打ち合わせをしています。実際に間取りを変更したり、細々した部分を決めなければならないとなると、本当に大変です。

建築してから30年以上が経っていますし、ガタが来て当然です。また、使い勝手が悪くなって無駄なものが、吹きだまりの木の葉のように、溜まってしまっていることも事実です。建築する前には、こうしたら良いだろう、ああしたら便利だろうと、二人で一緒に知恵を絞ったのですが、実際に建ててみると、思いの至らなかった部分は山ほどあります。

途中で1度、雨漏りの補修のため、かなり大掛かりな工事が必要となってしまいました。建築を担当したDハウスの仕事は、手抜きとは言わないまでも、全く酷い工事でした。さすがに雨漏りだけは放置するわけにもいかず、もう1件家を建てられるぐらいの補修費がかかってしまいました。

新築する時に2社から見積もりを貰い、どちらにするか迷ったのですが、結局予算がなく安い方で選択したのが間違いでした。雨漏りの補修を考えれば、Sハウスをきちんと選んでおけばよかったと後悔しましたが、後悔先に立たずです。

改築の相談をして感じることは、さまざまな機器が当然のことながら、格段に進歩しているということです。例えば、お風呂やトイレなどの水回りの話を聞いていても、まるで別世界のような違いです。

風呂場には水アカが付きやすいものだと思っていたのですが、現在のユニットバスではそうした点が、かなり改善されているようです。換気のための窓は、むしろ取り付けずに、外気からの湿気を入れない方が、お風呂の内部を乾燥できて汚れないそうです。風呂場に窓を付けるのは当たり前だと、Sunは今まで思っていたのですが、最新のユニットバスでは、むしろそれは禁忌なのです。

その他諸々、30年前の常識では考えられない素材や建築工法の進歩には、本当に驚くばかりです。30年前の医療と今の医療が全く異なっていることは、少し考えればわかることです。どの世界も、それだけ進歩しているということです。

改築プランの、これからの展開が楽しみです。

霜柱

■20220222(火曜日:晴れ)

新千歳空港ショッピングワールドです。函館の「するめ」も漁獲量が激減して、高値の花になりつつあります。

■今朝は走りました。昨日の朝は起き出す元気が出なかったので、積み重ねができませんでしたけれども、今朝は目覚まし時計よりも30分ほど早く目が覚め、少し逡巡したのち、無事に走りきることができました。

今朝は47分07秒、7.34kmを走り、これで今月は7回のランで48.67kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り6日で39.33kmとなりました。

いつもの如く、知り合いの一人暮らしの高齢者の友人の家の前を通り、電灯が点いているのを確認し、きびすを返して小学校の校庭にたどり着きました。

校庭にたどり着いたのち、タイマーを25分に合わせ、再スタートしましたが、走り始めて驚きました。あまりにも広い範囲に霜柱が広がっていることにです。

今までも、もちろんこの冬校庭に霜柱が立っていたことは何度もあったのですが、今朝ほど広い範囲で霜柱を踏むことはありませんでした。本当に驚きました。

それだけ冷えたということなのでしょうか。あるいは学校で、校庭に水をまいたのかもしれませんが、あまり考えられません。まるで霜柱のカーペットの上を走り続けているような気がしたほどです。

■北海道では昨日暴風雪に襲われ、ホワイトアウトの状態になり、各地で交通事故が頻発しました。テレビで、その様子を見ていると、本当に恐ろしいのが、よく分かります。一寸先が見えないような状態なのです。交通事故が起こらない方が不思議です。

我が家の北海道旅行の予定が1週間ずれていたら、大変なことになっていました。帰ってこれなかったかもしれません。札幌駅でテレビ取材に答えていた方が、静岡へ帰りたいのだが飛行機が飛ばなくて困っている、というお話をしていました。

日曜日には一瞬、春が来たかと思ったのですが、また真冬に逆戻りです。行ったり来たりの気候が、しばらく繰り返されるに違いありません。

ローカル線

■20220221(月曜日:晴れ)

新千歳空港ショッピングワールドです。函館の「いかめし」も漁獲量が激減して、高値の花になりつつあります。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起き出す元気が出ませんでした。以前でしたら走り出すことができたと思うのですが、年齢のせいでしょうか、あるいは新型コロナワクチンの影響もあるのでしょうか、無理をせずにそのまま寝ていました。

小林一茶の句「今しばし しばしとかぶる ふとんかな」という気持ちが、よくわかる朝です。

■さて、今朝の東京新聞には「こちら特報部」で、ローカル線の特集をしています。「止まらぬ乗客減、公共交通の未来は」「ローカル線存続の岐路」「JR西・木次(きすき)線でトロッコ列車終了へ」。

書き出しはこうです。

中国山地を縫うように走るJR木次線は、宍道駅(松江市)ー備後落合駅(広島県庄原市)の全長81.9キロを結ぶ。沿線には出雲神話にまつわる観光地も点在。そんな歴史ロマンあふれるローカル線が存続の岐路にある。

このJR線木次線にある、とある駅名は、映画好きには忘れられない駅名です。それは松本清張の小説「砂の器」、松竹映画・昭和49年製作の中で登場する亀嵩(かめだけ)駅です。

松本清張自身が、備後落合の宿に泊まった際に聞いた、隣室で語り合う夫婦の言葉、出雲方言が東北弁に酷似していたという経験に、物語の種子があったというのです。

この映画に登場した重要な舞台である亀嵩(かめだけ)駅のある木次線が存続の岐路にあるのです。人口の減少、それに伴う利用者の落ち込み、そしてコロナ禍がとどめを刺そうとしています。

地元住民を巻き込んだ様々な取り組みが行われていますが、利用者の減少はいかんともしがたいのです。日本にとって大切な風景が次々と失われていきます。時代の流れと言ってしまえば簡単ですが、果たしてそれで良いのでしょうか。

最後の「デスクメモ」には、こう書かれています。

数えるほどしか本数がないのに、乗客はまばら。そんなローカル線がある。すべてを残すのは難しいのだろう。とはいえ疑問符がつく新幹線が建設され、リニアの工事には巨額が投入される。そちらを見直せば、もうちょっとなんとかなるのでは。素人考えでそう思ってしまう。

素人の私も、そう考えてしまうのです。

カーリング決勝

■20220220(日曜日:曇のち晴れ)

小樽市天狗山スキー場です。市内から車で15分程です。

■今日は新沼津カントリークラブ如月杯Bクラス月例でした。競技委員として、お手伝いをしました。7時15分には到着していたのですが、その時点では雨でした。このまま雨が降り続くのであれば嫌だな、と思いながら準備を進めました。

スタート時点では、まだ気温も上がっておらず、用意してくれてあったトレンチコートを着て、スタートホールに向かいました。私はインコースで、松本支配人と2人で出場選手の確認とローカルルールの確認など、定例の段取りを進めて、無事に皆さんのスタートを確認しました。

全員のスタートを確認した後で、競技委員の井上さん、甲野藤さんと3人で視察ラウンドを行いました。前半は雨が時折降りましたが、ジャンパーを脱いだり着たりと、気温の変化で世話しなく過ごしました。後半のラウンドでは気温も上がってきて、ジャンパーも脱ぎ、さらにベストも脱いで丁度良いくらいでした。

14時頃にはラウンドを上がりましたが、その時には青空も見え、春が来たのではないかと思うほどの気温でした。

昼休みにラウンジでテレビをチラッと見たのですが、カーリング女子決勝の様子を確認しました。その時点ではイギリスに2対4で負けていました。でも、きっと前回のように逆転してくれるだろうと期待して、後半に入りましたが、残念ながら敗れて銀メダルになったようです。それでも世界で2番目ですから本当に凄いことです。15時頃家に着き、結果を確認して銀メダルと知りました。

カーリングはルールがわからなかったので、あまり面白いとは思っていなかったのですが、今回のオリンピックでルールの解説を見て、少し分かりましたので面白さが理解できました。

■さて帰ってきて、天気状況を確認すると、これから北陸、北海道では低気圧の発達で、また豪雪になると警報が出ています。ここ沼津では日差しも強まり、もう春が来たかのような天候ですが、まだまだ、全国に春が来るのは当分先のようです。

でも気温が15度に届くと、とても暖かく感じます。今まで寒くて厚着をしなければいけなかったことが、まるで嘘のように感じられます。まだまだ一足飛びには春の到来にはなりませんが、1歩前進2歩後退で、少しずつ春がやってくるのでしょう。待ち遠しい限りです。

実質実効為替レート

■20220219(土曜日:曇)

小樽市天狗山スキー場です。市内から車で15分ほどで行けます。

■今朝は走りました。今週は火曜日、木曜日、そして今日と3回走りました。今朝は47分23秒、7.20kmです。これで今月は6回のランで通算41.33kmを積み重ね、目標の月88キロまでは残り9日で46.67kmとなりました。

今朝は夜中の2時頃1度目が覚めましたが、その後4時半頃、再度目が覚めて起きるかどうか迷ったのですが、結局5時の目覚ましと共に起き出し、準備運動ののちスタートしました。

校庭にたどり着いてからは、25分に合わせたタイマーと共に走りました。スタートしてから30分程した頃、足取りも軽くなって、自分でもスムーズに脚が出るようになったと感じたのですが、そうした時間は長く続きません。一番スムーズに走った時間帯で、キロ6分を切っていますけれども、長くは続きませんでした。

昨年10月から体調を崩して、走り続けるのは困難になってきていたのですが、その頃から比べると体調も回復してきているようです。自分では単に歳をとったからだ、と決めつけていたのですが、色々な方の話を聞いたり調べたりしてみると、どうも新型コロナウイルス・ワクチンの副反応の影響も、あったかもしれません。

なかなか疲れが取れずに毎日を過ごさなければいけない、いわゆる慢性疲労症候群のような形をとる副反応も、結構あるようです。そうした症状に苦しんでいる方がいることを知ってみると、意外と自分もそれに当てはまるのかもしれません。

少しずつ回復してきているようですので、自分の体と対話しながら、積み重ねを続けていきたいと思っています。

■さて、今朝の東京新聞こちら特報部欄では、「円の実力50年前のレベル?!」世界での立ち位置示すー国際決済銀のレートで露呈、と題して書かれています。

ちょうど、あの浅間山荘事件が起きたのが半世紀前、1972年でしたが、決済銀の発表した円の実質実効為替レートという指標67.55は、実は1972年6月以来の低い水準なのです。

簡単に言ってしまえば、50年前の経済的な実力に日本は逆戻りしてしまった、ということなのです。

帝京大学の宿輪純一教授によれば、「全世界で見た貿易の決済時の、円の価値が下がってしまった。これは日本にとってモノの値段が上がるということだ」と注意を呼びかけておられます。

記事にもある通り、日本では円安を歓迎する声が強かったのです。輸入品は値上がりしても、日本経済を支える輸出企業が製品を海外に安く売ることができたからです。企業が儲かれば給料が上がり、物価が上昇しても、人々の暮らしは豊かになる。50年前は、そんな時代だったのです。

ところが今になってみると、物価は上がっても給料が上がらなくなってしまったのです。政府は法人税を下げる一方で、社会保障を削っています。これでは消費に繋がりません。政策的なサポートが十分ではなかったということになる、と指摘されています。

第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミストは「各国の経済格差を反映したのが為替だ。この現実を政策担当者は、よく考えなければいけない」と厳しく指摘した、と記事には書かれていますが、まさにその通りだと思います。

日本は本当に、貧しくなってしまったのです。衰退国家と呼ばれても致し方ありません。経済政策を担当していた政治の責任なのです。政権を担ってきた与党は、そのことを少しも反省してるようには見えません。

国民を貧しくしてしまう政治など、替えるしかないのです。有権者一人ひとりが、しっかりと自分の頭で考えない限り、ますます日本は衰退するばかりです。

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