2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2022年2月 Page 2 of 3

多文化共生の先駆者

■20220218(金曜日:晴れ)

小樽市天狗山スキー場です。市内から車で15分ほどです。市内が一望できます。

■今朝はゆっくりと休みました。23時に眠りに入り4時半頃まで、昨夜はどういう訳か、一度も目が覚めませんでした。最近では極めて稀なことです。

目覚まし時計は5時半に合わせてありましたので、再度1時間眠りました。その間に様々な夢を見ていました。暖かな布団の中で、うとうとと時を過ごすのは悪くありません。

昨日は北陸地方を中心に大雪となりました。テレビでは福井や岐阜の雪の様子が流れていました。屋根に積もった雪が落下して、下を通っていた通行人を巻き込み、命を落とすことすらあるのです。まさに命懸けです。

もうしばらくの辛抱だとは思うのですが、豪雪地帯は本当に大変です。

■さて、今朝の東京新聞文化欄「大波小波」では、『多文化共生の先駆者』と題して、西條奈加著「六つの村を越えて髭をなびかせる者」が紹介されています。

江戸時代に蝦夷地を調査した最上徳内を描いています。筆者は、こう書かれています。

本書を読んで興味深かったのは徳内はもちろん、見聞隊の上司にあたる山口鉄五郎、青島俊蔵らもアイヌに偏見を持っていなかったことである。アイヌと交流した徳内たちは、幕府に松前藩の非道を訴える報告書の作成を開始する。

とても興味深く読みました。

さて、この本を購入しようと思い、ネットで検索したのですが、一番の問題点は印刷された書籍を買うか、電子書籍を購入するかです。

印刷された書籍は、いずれ処分しなければならなくなります。よく言われるように、スペースインベーダーになってしまうのです。

電子書籍であれば、誰かに貸してあげるということはできませんが、端末の中に何百冊と入る訳ですから、邪魔になることはありません。文字も拡大して読むことができるので、老眼世代にはとても助かります。

楽天市場で電子書籍を購入しようとすると、koboというアプリで読むことになるのですが、どうも以前のアプリでは購読できなくなり、ルールが変わってしまったようです。

AmazonのKindleは昔と同様に読むことができるようです。そうした意味ではkindle版を購入する方が正解のようです。ただ、日本の会社である楽天市場で購入したい思いがあるのですが、継続性がないのであれば不安ですので、無難なところで、Kindle版ということになるのでしょうか。

イルカ漁

■22020217(木曜日:晴れ)

新千歳空港ビル内の広告です。宗谷丘陵で育てられた和牛です。3度見に行きました。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせて起き出し、準備運動ののち走り出しました。今朝は5時15分ほど前に目が覚めましたので、少しウトウトしましたが、なんとか起きだすことができました。

火曜日に引き続いて、今月5回目のランです。今朝は45分41秒、7.03kmを走り、これで今月は5回のランで34.13kmを積み重ねました。目標の88キロまでは、残り11日で53.87kmを残しています。正直かなり足りない状況なのですが、とにかく無理をせずに、身体と対話をしながら目標に近づいていきたいと思っています。

今朝は校庭でのランニング時間を25分に合わせていました。走りながら感じたのは、霜柱です。ザクザクという音がして、走りながらその感触を感じていました。これは、ひょっとすると水道が凍っているかなぁ、と心配しながら帰ってきました。昨夜の残り湯で体を洗い、シャワーをする段になって、確かに凍っていました。

それでも40分以上走り続けていると、体内温度も上がっているようで、裸になっていても、それほど寒さを感じません。乾いたタオルで身体を、よく拭いて着替えをしました。

■さて、今朝の東京新聞には文筆家の譽田亜紀子(こんだ・あきこ)さんが「古代のぞき見・大量のイルカの骨 出土」と題して書かれています。

石川県能登町にある真脇遺跡には縄文時代の遺跡があり、なんとイルカの骨286頭分が見つかっているのです。この真脇遺跡は縄文前期から晩期の終わりまで、4000年間も継続したそうです。

縄文人は食糧事情や人口の増減によって移動をして暮らしていましたが、同じ場所で4,000年も暮らしていたこと自体が非常に珍しいそうです。あの有名な山内(さんない)丸山遺跡(青森県)も1,500年ほどしか続いていないのです。

真脇遺跡の縄文人が、これほど長期にわたり同じ場所で暮らした理由は、食料の豊富さにあるようです。海の幸、山の幸に恵まれていましたし、その筆頭がイルカだったようです。

イルカは春から秋にかけて富山湾に回遊してきます。すると周辺の集落から人が集まって丸木船に乗り、沖から富山湾の入江に追い込んで捕獲していたそうです。

こうしたイルカの追い込み漁は、真脇では昭和三十年頃まで行われていました。とすると、縄文時代から続く伝統漁だったということになります。残念ですが、今では姿を消してしまいました。

縄文時代に限らずイルカやクジラは、この日本列島に暮らす人々の暮らしを支えてきました。現在では動物愛護の観点から、イルカやクジラの猟が批判されることがありますが、動物愛護の観点だけから批判する事に、私も疑問を感じます。

ある文化からの一方的な視点によって、他文化を批判することの傲慢さと愚かさを感じるのです。他者や他文化に対する敬意というものを持たない限り、戦争は無くなることがないでしょう。

40年

■20220216(水曜日:晴れ)

新千歳空港から飛び立つ飛行機です。青空に吸い込まれて行きます。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨夜は寝入ったのが23時。そして夜中に一度、0時過ぎに目が覚めました。再度寝入ってから目が覚めたのは5時でした。

今朝は走るつもりがありませんでしたので、目覚ましを6時に合わせてあったのですが、そのまま起きてしまうか、もう1時間休むか少し迷いましたが、たまにはのんびり寝てもいいかと、もう一度寝床に入りました。ということで、今朝は久しぶりに、ゆっくりと眠ることができました。

6時に起き出して、新聞を取ってきてから朝食の準備を始めました。いつもの定番ですが、納豆に混ぜたオカラパウダーが良いのか、豆乳ヨーグルトが良いのか分かりませんが、腸の調子が最近はとても良いのです。

■昨日は瀬戸内寂聴さんの「無常」について書きましたが、常に変わり続けるのは、何も形あるものだけではありません。

世間で起きていることを見ていると、あれほど愛し合って一緒になったカップルが、いつの間にか憎しみあうようになり、別れてしまうことは日常茶飯事のように感じられます。

弁護士さんの仕事として、離婚調停がとても多いことを以前知り、大変驚きました。世間では、それほど別れるカップルが多いとは、なかなか実感できないものです。幸い私の親戚やSunの親戚にも、そうしたことはなかったので、なかなか実感しづらいことでした。

しかし、人の心の変化は、もちろん誰もが経験することであり、決して驚くべきことではありません。

私たち夫婦も結婚して丸40年が経ちました。つまり人生で一番長く身近な人間関係を続けてきた間柄です。もちろん、そのありようは40年の間に変化してきました。

そして今思うことは、40年かかって作り上げてきた2人の人間関係こそが、自分自身の人生そのものではなかったかということです。仕事関係、友人関係、さまざまな人間関係はもちろんありますが、連れ合いほど身近で濃密な人間関係は他にありません。そういう意味では、まさに人生そのものです。

もし、これまでの時間で築き上げて来たものに満足が得られるとすれば、それは自分自身の人生に対して得られた満足に違いないのです。間違いなく平々凡々たる人生だったに違いありませんが、だからこそ最後の最後に、楽しい人生だったと2人で語り合えれば、それ以上の人生はありません。

常に変わり続ける、まさに無常の世の中ですから、変わりながらも途切れることなく、共に過ごした時間は、かけがえのないものだったのです。

無常

■20220215(火曜日:晴れ)

新千歳空港・ショッピングワールドです。コロナ禍で人出は激減です。

■今朝は走りました。先週の月曜日以来ですので、8日ぶりとなります。本当に、全然走っていなかったことが、カレンダーを見るとよく分かります。先週は月曜日の1回しか走りませんでした。木曜日から旅行に出掛けましたので致し方ありません。

今日は44分33秒、6.97kmを走りました。これで今月は4回のランで、27.10kmを積み重ね、目標の88キロまでは、残り13日で60.90kmを残す展開となっています。全くもって足りていません。とにかく少しでも積み重ねをして、目標に近づくべく努力するしかありません。

今朝は久しぶりでしたから、最初は快調に走り始めたのですが、なかなかペースが上がらず辛い時間帯でした。校庭についてからは、タイマーを25分に合わせて走り始めました。なんとか無事に走り終えて、これでまた次に繋がりそうです。

支笏湖に泊まって帰る際、ホテルの送迎バスで千歳駅まで戻ったのですが、途中千歳JAL国際マラソンのコースを通りました。途中には有名なゴルフ場もあります。その入り口の真ん前を通るのです。

長嶋茂雄さんがホストを務める、セガサミーゴルフ大会です。毎年夏に北海道で開催されています。先日も、その前を通って駅に戻りました。その道路沿いの歩道を千歳マラソンのランナーは走るのです。

今年も走ることができるでしょうか。

■さて、今朝の東京新聞23面、こころ欄では、「生きる」という表題の下に、いくつかの記事が掲載されています。その中で「寂聴の教え」を、瀬戸内寂聴さんの秘書を務められた瀬尾まなほさんが書かれています。

「全てが無常・励みにも戒めにも」と題しています。上下2回の2回目を書かれています。書き出しは、こうです。

「諸行無常」というと、多くの人は儚さや虚しさをイメージするだろう。仏教の言葉で「すべてのものは移り変わる」を意味する。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常のーー」という平家物語の琵琶の響きもあり、誰もが悲観的な感覚で捉えがちだ。しかし、先生は励ましの言葉としても「無常」を説くことが多かった。

というのです。寂聴さんは、大震災で東北を訪れた際、家族を失うなどで悲しみに暮れている被災者の皆さんに、こう語りかけていたそうです。

どんなに辛くても絶望してはいけません。どん底にいると思ったら、もうそれ以上落ちることはなく、後は上向きになるしかありません。この世に変わらないものはないんです。どんな苦しみも永遠には続きません。

寂聴さんとの様々な活動を通して、瀬尾さんは、こう書かれています。

先生が何より強調したかったのは、「すべては変わるということを覚悟しておくことが大事」という心構えだったのだと思う。それにより「無常」は人生の励みにも戒めにもなる。

その通りだと私も思います。人の体も心も、常に変化しているのです。変わらないものなどは一つも、この世にはありません。一喜一憂しても仕方ありません。

常に変化しているのですから、どん底の時も絶頂の時も、変化の途中でしかないのです。絶望する必要もありませんし、奢ることに意味などないのです。大切な自分の命を生き切ることが、何より大切なのでしょう。

光熱費

■20220214(月曜日:曇)

サホロリゾート・スキー場です。今年の雪はどうでしょうか。

■今朝はゆっくりと休みました。天候によっては走ろうかとも思ったのですが、まぁ無理をしても仕方ありません。天気予報では、昨夜から関東地方を中心に大雪の予想でした。静岡では平野部では降っていないようですが、御殿場などではどうなのでしょうか。

久しぶりに家でゆっくり休みました。旅行してる間は、昼休みというものがありませんので、わずかな時間でも昼寝をすることがありませんでした。そのためか、今までよりも夜はぐっすりと寝ることができました。

今日から日常生活に戻ったのですが、昼休みに少し散歩をして、日を浴びてみようかと思っています。それによって、より正常な日内変動・体内時計ができて、睡眠障害も軽くなるかもしれません。

今日は新聞の休刊日でした。朝食の準備を終えて、郵便受けに新聞を取りに行ったのですが、入っていませんでした。

■さて北海道旅行3日目の晩に、支笏湖のホテルに行きました。部屋に案内されて、あまりの室温の高さにムッとしました。担当の方に、すぐに暖房を切ってもらいました。

北海道は寒いです。マイナスの気温が当たり前です。静岡県で昼間マイナスの気温ということは滅多にありません。一桁の気温でも、寒い寒いと震え上がっています。

北海道の寒さが想像できるのですが、外気温があまりに低いために、室温をかなり高めに設定していることに、改めて驚きました。外へ行く時は冬山に登るような格好で、そして部屋の中では、シャツ一枚でも過ごせそうなほどの落差なのです。

我が家では暖房を、あまりかけません。真冬でも、こたつとせいぜい小さな電気ストーブひとつ程度です。そのため、風邪をひくことはほとんどありません。湿度があまり下がらないためかもしれません。気管支には、その方が優しいのです。

ガソリンや灯油の値段が跳ね上がり、暖房費がうなぎのぼりです。そんな折ですから、ホテルの暖房のあり方を見てみると、かなり無駄に光熱費を使用しているのではないか、と感じたのです。

室温の設定温度を少し下げるだけでも、相当な光熱費の削減が可能なのではないでしょうか。要らぬお世話と言えばお世話なのですが、もう少し工夫してみる価値が、今の御時世では十分あるように思ったのです。

白波

■20220213(日曜日:雨)

サホロリゾート・スキー場です。標高 1,000 メートルを超えます。

■朝7時に目覚ましを合わせて起床しました。7時30分から朝食です。朝食と夕食が取り違えられたのではないか、と錯覚するほどの盛りだくさんでっした。

食後に支笏湖まで歩こうとしたのですが、玄関を出て驚きました。昨夜は 14 センチの積雪があったようで、ホテル前に駐車してあった車には、かなりの雪が積もっています。

従業員の皆さんが、モップ片手に雪を除去していました。支笏湖までと思って歩き出したのですが、風と寒さに途中で諦めました。横風が酷く湖面には白波が立っています。

さて11時にバスが出発します。千歳駅前までです。電車で新千歳空港までいき、まずは、お土産を買い出し。出発を待ちました。

FDA 便は、以前に比較すれば、かなり混雑しました。定刻通り離陸し、富士山静岡空港に到着。青空から一転、静岡は雨です。北海道にいた4日間は、ずっと青空でした

■こうして2022北海道の旅は、無事に終わりました。JR 線が大雪のために不通になるという、思いもしなかったトラブルのために、スキー場に辿り着けませんでした。致し方ありませえん。

それでも気持ちを切り替えて、自然を楽しみました。最高の青空でした。

青葉山公園

■20220212(土曜日曇り)

サホロリゾートです。今年はJRが不通になって、旅程を変更しました。

■昨夜は千歳駅前ののJRインに宿泊。夕食はANAホテル近くの居酒屋・山の猿で取りました。凍結した歩道を駅から、こわごわ歩いて15分ほど。寒気もしていたので葛根湯を前もって飲みました。

ザンギなど、どれもこれも北海道の食材は素晴らしいの一言。生ビールと日本酒をいただきました。18時から2時間足らず。満足でした。JRインは、大浴場があるので、それがたのしみです。706号室。窓が東向き。地平線から太陽が昇る。

■9時17分駅前発のバスに乗って、まずは青葉山公園に向かいました。千歳マラソンの会場。一周5キロのコースを二人で歩く。ランニングをする人。スキーをする人。爽やかな青空のもと、肺の中まで洗われた。帰りも歩いて千歳水族館まて。道の駅でUQモバイルの勧誘。セブンイレブンで鯛焼きとコーヒーだけ。14時に駅前で向かいのバスに乗る。ホテルに到着。支笏湖散策。氷結祭り。一人500円。雪の支笏湖は初めて。多くの観光客。温泉はまったり。檜風呂。17時30分から夕食。量は少なめ。お稲荷さん4つをお土産。宿泊客は若い人では物足りないかも。暖房強すぎ。案内されて部屋に入った瞬間、ムッとした。カーリング女子デンマーク戦に逆転勝ち。最後の一投で勝利。夜にはROC戦。男子戦の放映は無し。以前はWiFi無かったが今回あり。ほぼ満員。明日は11時発のバスで千歳駅前に。千歳空港には行かず。

天狗山スキー場

■20220211(金曜日晴れ)

新得駅の手前、トマム駅です。

■思わぬ大雪のために2月6日からは、札幌駅からの電車が不通になりました。サホロリゾートからの送迎バスを利用するためには南千歳駅で新得駅へ行く、特急おおぞら号に乗らなければなりません。ところが2月10日になっても特急は不通のままでした。レンタカーを借りて、雪道を飛ばして行く最後の手段がありましたが、諦めました。途中で事故を起こしたら、元も子もないからです。さんざん迷いましたが、とにかく北海道へ出掛けて楽しもう、と気持ちを切り替えて旅を始めました。

今日は先ず小樽に向かいました。新千歳空港駅から1時間20分ほどです。小樽駅に降りるのは初めてです。以前はレンタカーで辿り着き「ふるかわ」という旅館に宿泊しました。駅からは、見るもの全てが初めての気がして、戸惑いました。まずはバス停に行き、天狗山ケーブルカーまでの往復券を買いました。20分程で乗り場に到着。驚いたことにスキー場の隣でした。

今夜は千歳駅前ののJRインに宿泊。夕食はANAホテル近くの居酒屋・山の猿で取りました。凍結した歩道を駅から、こわごわ歩いて15分ほど。寒気もしていたので葛根湯を前もって飲みました。

ザンギなど、どれもこれも北海道の食材は素晴らしいの一言。生ビールと日本酒をいただきました。18時から2時間足らず。満足でした。JRインは、大浴場があるので、それがたのしみです。706号室。窓が東向き。地平線から太陽が昇る。

JR北海道

■20220210(木曜日:雨)

南千歳駅に入る「おおぞら号」です。新得まで行きます。

■3年前に出かけたサホロにスキーに行く予定でした。ところが想像もしなかった、大雪によるJR線の運行停止です。北海道は北の大地。冬に雪が降るのは当たり前です。雪のために運行ができなくなるとは、夢にも思いませんでした。特急おおぞら号で新得駅へ行き、そこから迎えに来てくれるホテルのバスで、スキー場に隣接したホテルに宿泊する予定でした。

さて、どう旅を変更して冬の北海道を楽しむか。試行錯誤の日々になりそうです。さて8時30分に家を出ました。まずは駅に行って切符の払い戻しです。間違いなく特急が運休になっていることを確認した上で、駅員さんが払い戻しをしてくれました。

さらにガソリンを給油して、準備万端です。スマートICから東名高速道路に乗りました。予定通り9時に乗ることが出来ました。雨が思ったよりも強く降っています。富士インター越しに見える山の頂きは、真っ白です。

順調に走り続け、1時間で島田インターを下車。富士山静岡空港搭乗手続きカウンターには、10時30分まえに到着。搭乗口前で待っています。11時10分発JAL2857便新・新千歳空港行きです。待合室も次第に混んできました。さて無事に到着出来ることを祈るだけです。

■1時間30分で新千歳空港に到着です。気温はマイナス6度。到着して、その足でターミナルホテルへ直行。13時前でした。まずは昼食を取るためにターミナルビルに向かいました。チェックインは、通常は14時からなのですが、部屋の清掃も終わってしましたので、無事に部屋に入り荷物を置くことができて一安心。

昼食を取って後、ブラブラとビルの中を散歩しました。何度も来たのですが、まだ立ち寄らなかった場所がありました。夜はビル内の日帰り温泉に入って、のんびりする予定です。

■新千歳空港からサホロリゾートへ向かうバスがあることを知りました。カウンターで確認すると、11時に一日一便出発するとのこと。2時間30分程です。残念ながら静岡からの飛行便では間に合いません。やはりJRで行くしか無いようです。

JR北海道も必死に作業を進め、運行再開を目指していますが、残念ながら体力不足です。日本全体が、そうであるように、この20年でJR北海道は体力を消耗し続きてきました。

負の連鎖に入ってしまったのです。人口が減少し利用客数が右肩下がり。売り上げが減少し、人員削減と共に体力は落ち込む一方。路線維持が困難になり、廃線が続出。その繰り返しです。

国の支援が必要なのです。大切な分野に投資せず、途中でピンはねされる無駄な投資ばかりを繰り返してきた結果なのです。

今回のような想定外の自然現象に見舞われれば、お手上げになってしまいます。必要な投資を削り続きてきた日本の、まさに終着駅なのです。あらゆる分野で同様の現象が起きています。中国、韓国に追い付き追い抜かれています。

円安による増益という麻薬中毒に、蝕まれてしまいました。取り返すことは、残念ながら、かなり難しそうです。

再参入

■20220209(水曜日:晴れ)

恋人岬から見た伊豆半島です。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、睡眠のタイミングが合いませんでした。

昨夜は23時に眠りについて、0時半に一度目が覚めました。そして二度目の覚醒が、4時半だったのです。5時に起きて走るのは、現実的ではありません。無理をせずに、6時に目覚ましを再設定しました。

考えてみると、最近は日光を浴びることが、ほとんどありません。自宅で仕事をしているので、昼休みにでも外へ出かけない限りは、一日中屋内で過ごすことになります。

日の光を浴びないと日内変動のリズムが、うまく取れないのかもしれません。つまり睡眠のリズムが狂ってしまうのです。日の光を浴びることで、睡眠を誘導するメラトニンが作られ、睡眠のリズムが出来上がる訳です。

朝走るのも今の季節ですと、真っ暗闇の中を走ることになりますし、仕事が終われば、もう外は日暮れています。たいてい、そのまま夕食となりますので、改めて考えてみると、本当に日差しを浴びることがありません。

これからは、昼休みに少し散歩をした方が良いかもしれません。15分でも20分でも、日差しを浴びて外を歩くことで、体内時計がうまく形成されて、睡眠のリズムが整うかもしれません。真剣に考えないといけない問題です。

■さて、今朝の東京新聞には、韓国の現代自動車が、日本の乗用車市場に約12年半ぶりに再参入すると、2月8日に発表したと報道されています。電気自動車と燃料電池車の注文を5月から受付け、7月以降に納車するとのことです。

現代自動車は販売不振で、2009年12月に日本の乗用車市場から撤退していました。ここへ来て日本市場に再参入する訳ですが、世界的な脱炭素化の流れを受けて日本でも、電気自動車のアイオニック5、燃料電池車のネッソを販売することになりました。

電気自動車のアイオニック5の価格は500万円前後。1回の充電で618キロ走れると記載されています。この航続距離については色々な指標があって、実際上はこれほど走行できるわけではないようです。

クーラーをつけながら、高速道路を100キロで走っても走行可能な指標であるEPAというアメリカの基準があるようですが、これですと多分8掛けぐらいの走行距離になるのでしょうか。

販売はオンラインでのみ行われ、今年中にはカーシェアリングや毎月定額料金を支払って乗る、サブスクリプションと呼ばれるサービス形態も利用できるようになるようです。まずは乗ってみて、その良さを知ってもらいたい、という試みのようです。このサブスクリプションという形態については、テスラの販売においても、ネットで推奨されていました。

電気自動車に対する様々な懐疑点が、まだまだ払拭されていない現状では、とにかく乗ってみて、その良さを確認するということが大事なのではないでしょうか。

ネットには、様々な情報が掲載されていますので、電気自動車に対する不安も次第に払拭されていくと思います。急速充電網がダントツに、先進国の中では遅れている日本では、電気自動車を日常的に利用するのは、まだまだ難しいというのが現状のようです。ガラパゴス国家にならないことを祈るばかりです。

自動車に関しては、日本のハイブリッド車は世界で一番進んでいると言えますので、国民の国産車に対する忠誠心は、まさに信仰に近いものがあります。

しかし、時代は大きく変わろうとしています。常に変化できる者だけが生き残れるというのは、生物界だけでなく、すべての世界において当てはまる原則に違いありません。柔軟に対応することが、日本社会に求められているのです。

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