■20220207(月曜日:晴れ)

夕陽を受けて黄金色に輝くという、西伊豆町の黄金崎を眺める展望台からです。

■今朝は走りました。先週の金曜日以来、3日ぶりです。今日も朝の5時に目覚ましをかけて、起き出しました。昨日は日曜日でしたので、ゆっくりと長めに走ろうかと思ったのですが、体調がイマイチで元気が出ませんでした。昨日は休養日でした。

今朝は43分55秒、6.86kmを走り、これで今月は月3回のランで、20.13kmを積み重ねました。目標の月88キロまでは、残り21日で67.87kmとなりました。今週は木曜日からスキーに行く予定ですので、水曜日にもう一度走って、積み重ねをしなければなりません。

昨日は部屋の掃除など、なんだかんだと残されていた仕事を片付け、テレビ観戦しました。冬季北京オリンピック男子ノーマルヒルジャンプで、小林陵侑選手が見事金メダルを獲得した様子をテレビで見ました。

札幌五輪での笠谷選手の金メダルは、ほとんど記憶にないのですが、長野五輪でのジャンプ競技の活躍は記憶に新しいところです。まだまだ、これから日本選手の活躍があると思うと楽しみが残っています。

■さて、今日の東京新聞6面「あの人に迫る」は、ICT活用教育アドバイザー・水谷年孝さんが語られています。「情報の共有進め、高め合う学びを」と題されています。

水谷さんは20年ほど前から、愛知県春日井市において、教育現場にICTを導入され、教育現場における活用を試みられてきました。

2019年度にGIGAスクール構想がスタートし、児童生徒に1人1台の端末配備が始まってからは、文部科学省のICT活用教育アドバイザーを務め、全国の指導者を集めて、春日井市で今秋開かれる研究会でも、中心的立場を務められるようです。

水谷さんは、こう語っておられます。

調べた情報に対して疑問を持つ生徒も出てきました。情報の取捨選択が大切な時代、授業でICTに触れる中で、そうした感覚を持ってくれるのは嬉しい。

インタビューを終えて、記者はこう結んでいます。

『テストで回答しない子が減った』『長文を読む力が上がった』。1人1台の端末が届いて変わったのは授業だけではない。

「成長」という生徒の変化を語る水谷さんの笑顔は、本当に嬉しそうだった。

ICT教育の普及によって、今までの一方的な授業風景が変わったのではないでしょうか。

アメリカの授業の風景を見ていると、日本のように全くの一方通行でないことに大変驚きます。

日本の場合、生徒数も多く、教師の皆さんも、そのような形態の授業をするしかないのだとは思いますが、一方的な授業では、生徒自らが考えるということは不可能です。

自らの頭で考える、ということを学ばずに、社会に出てしまうのが日本の現状ではないでしょうか。指示待ち人間が溢れてしまうのは、こうした教育の結果だと私には思えるのです。

そうした教育を続ける限り、これからの時代、日本が世界から取り残されることは間違いなさそうです。