■20220401(金曜日:雨)
■雨の朝です。今日から新年度、4月1日です。昨日は朝11キロを走り、昨年新たに設定した目標である、月88キロ走を無事に達成することができました。以前の目標、月100キロ走に比較すると、ハードルは低いのですが、それでも目標達成は6ヶ月ぶりです。その間、目標を達成するだけの気力と体力が、戻っていませんでした。
今年は3年ぶりに、千歳JAL国際マラソンも開催されることが決定し、3月1日から募集を開始しました。昨日調べたところでは、27日に申し込みを締め切りました。そして、今日4月1日から、参加料の振込みを受け付けています。期間内に参加料を振り込まないと、取り消しになるようです。
ただし、今年の開催形式は、以前のように、フルマラソン、ハーフマラソン、あるいは10キロ走など、たくさんの種目があるわけでなく、今回は感染対策もあり、フルマラソンと17キロ走の2種類だけです。しかも、参加人員を、それぞれ2,500名に限定して開催されます。
2014年から私は、このマラソンに参加しています。この間、Takuとも一緒に参加したことは、本当に楽しい思い出となっています。
当時、公務員ランナーとして有名だった、川内優輝選手も参加されていて、身近で拝見することができました。客室乗務員の方と、にこやかに談笑している川内選手は、とても爽やかなスポーツマンそのものでした。
今ではご夫婦で、プロランナーとして活躍されていますが、安定した仕事を捨てて、プロランナーとして活躍されるのは、本当に大変だと思います。きっと走ることが心から好きなのでしょう。
■昨日送られてきた、ある雑誌の中で興味深い記事がありました。ある大学の教授が、自己紹介を兼ねて書かれていたのですが、以前コレクターだった自分が今ではミニマリスト、いわゆる断捨離を進めて余分なものは一切持たない生活をされている、という内容でした。
記事に掲載されている写真を見ると、まことに、あっぱれなほど簡素そのものです。今は単身赴任の生活だそうですが、書斎にある大きな机の上は、すっからかんなのです。パソコン1台置いていません。まことに見事なほどのシンプルさなのです。あそこまでいくと、美しいという領域に入っています。
我が家も改築の検討をしているのですが、これを機に、自分の身の回りを見つめなおして、本当に必要なものだけを、残すようにするつもりです。あの世まで持っていけるものは、思い出だけかもしれません。
小学生の時、先生に教えていただいた言葉に、「飛ぶ鳥跡を濁さず」という諺があります。「立ち去る時は、跡を見苦しくないようによく始末すべきである。また、引き際はいさぎよくあるべきである」と、あります。
思い通りの死を迎える、というのは一番の難題なのでしょうが、自分自身も、飛ぶ鳥跡を濁さず、という最期を迎えられるように、今からしっかりと準備をすることが大切だ、と思うようになりました。
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