■20220411(月曜日:晴れ)

東京富士美術館です。「旅路の風景─北斎、広重、吉田博、川瀬巴水」と題して、富嶽36景、東海道53次の木版画コレクションです。

■今朝は走りました。昨日は久しぶりのゴルフで気温も高かったためか、かなり疲れてしまったのですが、日帰り温泉に浸かって一杯やり、疲れも少し取れたのかもしれません。

さらに先日から試し始めたのですが、寝る前に睡眠導入剤とともに、葛根湯を一服飲み始めたのです。寒気を感じたり、テレビの宣伝ではありませんが、背中がゾクゾクとした時には、葛根湯を飲んでいました。

確かに風邪の初期症状の時には、葛根湯はよく効きます。成分からすると、身体の代謝を高めて免疫力を強めてくれるのかもしれません。その葛根湯を寝る前に飲んでみると、たまたまかもしれませんが、朝目覚めた時の気だるさというものが、あまり感じられないことが多いのです。

今朝もそうでした。昨日あれだけ疲れたはずなのに、とてもスッキリと目覚め、起き出すことができました。とても不思議なくらいです。

というわけで、今朝は41分47秒、5.81kmを走り、今月は3回のランで20.36kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り19日で67.64kmのところまで来ました。

今朝は、とにかくゆっくりでいいから走り切ろうと、最初から割り切っていました。校庭に到着してからも、タイマーを20分に合わせました。つまり最小限のランニング量ということです。

とにかく、ゆっくりと走りました。それでも、5.81キロを積み重ねることができましたので、この程度のスピードで走る、この距離であれば、無理をせずに一日おきに継続できそうです。

■さて、毎朝テレビをつけるとNHKのニュースでは、まずウクライナの状況が報道されます。こうした報道だけを見ていると、とても一面的な情報しか流されていないことが、よく分かります。

以下の記事を読むと、日本のマスコミでは決して表に出ない重要な視点が明らかになります。

ウクライナ危機に色めき立つ世界の巨大軍需産業。戦況長期化で利益を得る者は誰か。

武器を援助し、対立を激化させ、戦争を起こして、さらなる利益を得る。まさにボロイ商売に違いありません。

こうした現状を、我々はしっかりと認識し、ただただ対立を煽るだけの、レベルの低い一面的な報道に、振り回されてはいけないのです。

イギリスにとって、ヨーロッパ大陸諸国が平和裏に交流を深め、貿易によって繁栄することは、自国の利益にはならないのです。ヨーロッパ大陸諸国間に紛争を引き起こし、仲間割れを起こさせ、潰し合いの状態にさせるのが、最も国益にかなっているのです。

英国のジョンソン首相がウクライナの首都を訪問し、ゼレンスキー大統領を自ら激励したとして、日本のマスコミは称賛していますが、まさに噴飯ものです。

イギリスにとって最善の戦争は、独ソ戦だったのではないでしょうか。ウクライナ戦争も、その延長にすら私には見えます。私たちは、そうした点を頭に置いて、俯瞰しなければいけません。

かつては同様に、日中戦争で二つの国が潰し合いをしていることで、ほくそ笑んでいた国があったことも、忘れてはならないのです。