■20220416(土曜日:雨)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」です。

■今朝も走ることができませんでした。雨です。天気予報では、ぎりぎり何とか、なりそうだったのですが、5時に目覚ましが鳴って、雨音に気付きました。致し方ありません。もう一度、眠りにつきました。

こうなると2日前に、だるくて辛かったのですが、雨の降らなかったあの日に、走っておいた方が良かったかもしれません。まぁ、今更過ぎたことを嘆いても仕方ありませんので、天気と相談しながら、走っていくしかありません。

数日前までは、もう夏が来たのではないかと思ったほどだったのですが、なんと昨日の夜は、ネックウォーマーを持ち出して着用していました。寒かったのです。

■昨日の午後、今年度初めての学校検診も始まりました。学校医として検診事業に参加しているのですが、新年度が始まると恒例の学校検診が始まるのです。

詳しく調べたわけではないのですが、こうした学校検診という事業は、外国にはあまりないようです。

ベトナム戦争における、枯葉剤被害者支援の旅に、以前ベトナムへ出掛けた際に、小学校に立ち寄って、学校検診をしたことがありました。学校関係者に聞いたところでは、ベトナムでは、そうした検診事業は行なわれていないようです。今では経済力も付き、豊かになったベトナムでも、検診事業が始まったかもしれません。

■先日、岩波書店のホームページを見る機会がありました。昔は古典というと、岩波文庫で読むことが多かったのですが、今では書店に行っても、岩波文庫を見ることはほとんどなくなりました。岩波書店でも電子書籍を発行しているのか、と思って確認したのです。

辞書の定番、広辞苑を CD-ROM 版として発売したのは、かなり前ですが、電子書籍の取り扱いは、決して早い方ではありませんでした。いずれ書籍は全て電子化されるのは時間の問題だ、と当時から思っていた私は、一刻も早く岩波文庫を電子化すべきだと考えていました。しかし、やはり伝統ある書店ですのでなかなか、舵を切るのは難しいのでしょう。

昨日、確認したところでは、全ての作品ではないにしても、アマゾンや楽天の電子書籍にも対応しているようです。

ただ、古典という分野では、著作権の切れた作品がかなりあります。そうなると、誰もが自由に読むことのできる、青空文庫という存在がライバルとなります。

電子書籍で読むとなれば、むしろ、青空文庫の方が読みやすいとも言えるほどです。わざわざ、岩波文庫の電子版を購入する人は、あまりいないでしょう。出版業界は、インターネットの普及によって、本当に様変わりになってしまいました。

引っ越しや家の改築によって感じるのは、場所を占めてしまう、あるいは移動に大変手間のかかる、スペースインベーダーとしての書籍の存在です。処分するしかありません。でも、電子書籍ならば、その必要がないのです。

全ての書籍が電子化されている訳ではないのですが、そうしたことを考えると、出来うる限り電子書籍として保有しておくのも、終活の一つかもしれません。