■(日曜日:曇)
■今日は一日、休養日です。天気予報では、午後から雨になる模様ですが、家の後片付けをしなければなりません。5月から改築工事が始まりますので、それまでに不要となったものを、整理しておかなくてはいけないのです。断捨離です。
32年間住んでいた家ですので、不用品でいっぱいです。考えただけで、めまいがしそうですが、とにかく片付けるしかありませんので、少しずつ取り掛かるつもりです。
先日は、不要になったパソコンを処理してもらうために、「リネットジャパン」に送りました。リネットジャパンは環境省認定を得た、自治体と連携したパソコン無料回収のサービスです。申し込むと、規定のダンボールをを送ってくれます。それに詰めて返送すると、きちんと処理してくれますので安心です。データーは、もちろん自分で消去しておく必要はありますが、依頼すれば実費でデータの消去も行ってくれます。
小型家電なども処理してくれますので、私は使わなくなった、無線LANルーターも同梱しました。しっかりした認定業者ですので、とても安心です。しかも、ほとんど無料ですので、これもまた助かります。
■さて、昨日は2人で日帰り温泉に行って一杯やって帰ってきたのですが、ニュース速報で、観光船遭難のニュースを報じていました。
北海道知床沖で、26人の乗客乗員を乗せた観光船が消息を絶ったのです。昨日の午後、26人が乗った観光船から、船首部分から浸水し沈みかかっている、との通報があり、海上保安庁の航空機と巡視船が現場に到着しましたが、観光船は見つからず、26人の捜査が続いていました。
海水温は2度から3度ということですので、とても長期にわたって漂流できる温度ではありません。しかし、今日になって4人の方が発見、救助されたというニュースが伝わっています。無事であれば良いのですが、本当に心配です。
知床半島は昨年2人で出かけた場所です。東を根室海峡、そして西をオホーツク海に囲まれ、豊かな自然に恵まれ、世界遺産にも指定されています。
私たちが昨年の7月に出かけた時には、東側の羅臼町に立ち寄りました。観光船に乗ろうかとも思ったのですが、旅程の関係で時間が合いませんでした。船の出発時刻を待っていると、宿泊予定の宿までたどり着けなくなる可能性があったのです。晴天でしたが風も強く、少し肌寒いほどでした。
今回の観光船は斜里町にある、ウトロ漁港から出ていますので、知床半島の反対側ということになります。今の時期でも海水温は2度から3度ということですので、やはり北海道は寒いのです。心から無事を祈るばかりです。