2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2023年11月

講話

■20231110(金曜日:曇のち雨)

11月6日、札幌ドーム近くの通りで撮りました。

■今朝は5時半に目覚ましを合わせたつもりが、チェックし忘れていました。3回目に目が覚めた時、もうそろそろ時間ではないか、と思い時計を見ると、5時45分。起き出して散歩に出かけました。

日の出を見ることが、最近は日課になっています。少しの間でも、刻々と空の様子が変わっていく様子が、飽きないのです。

■昨日は午後から、大平小・中学校合同保健委員会で講話をしました。「デジタル機器との付き合い方」がテーマです。デジタル機器の普及に伴い、近視が急増。それに伴って強度近視になる人口も増えているのです。

近視を発症する年齢が早ければ早いほど、強度近視に進む確率が高くなり、様々な合併症になる確率が上昇、視機能を損なう人々が増えるのです。早くから対処し、近視の進行を抑える措置が研究されています。

小学校の体育館は2階にあり、そのためか、とても暖かく感じました。中学校の体育館でお話した時には、時期の違いはあったにせよ、かなり寒く感じました。1階と2階で、こんなに違うものかと驚きました。

司会・進行を務めてくれた中学の生徒や、その他の役割の生徒さんも、Chromebookを片手に話をしてくれたことに、これまた驚きました。私自身も自前のHPのChromebookを持参していましたので、参加者全員がChromebook使用という、一風変わった会となりました。

学校が用意してくれたコネクターとプロジェクターで、グーグルスライドの画面が無事にスクリーンに投影されるかが、唯一の心配でした。

最初、接続した時には投影されずに慌てましたが、Chromebookの設定から、画面をミラーリングする、に設定しないとプロジェクターに投影されないのでした。そんな面倒なことをせずとも投影されるように、学校のChromebookは最初から設定済みのようです。

40分の原稿は作成済みだったのですが、原稿を見ながら話しても訴える力が弱いと思い、原稿は見ずに生徒さんを見ながら話をしました。小学6年生と、中学1年生の合計50名ほどの生徒さんたちです。

視機能への影響だけでなく、デジタル依存症の問題も深刻だ、という話もしました。スマホを見ていないと不安になってしまう、依存症の問題です。

ストレスから精神的な問題を生じる子どもさんの数も増え、精神科を訪れる子どもたちが急増していることも話しました。

デジタル機器と上手に付き合うこと。それには、私達ホモ・サピエンスの長い長い歴史の中では、デジタル機器が登場してからの時間が、あまりにも短いことから来る、適応不全の現実を理解する必要のあることも知ってもらいました。

私達の脳は未だにサバンナにあり、パソコンの前に座り続けるようには、私達の体はできていないのです。その落差の大きさが、現代人が抱え込んでいる、すべての体の変調の原因なのだ、という指摘もあります。

子どもたちに知ってもらうことは、とても大切だと思いました。

終了後は、両校の校長先生と歓談して、家路につきました。

これで、また一つ、お務めが終わり、ホッとしています。

昔ありし家はまれなり

■20231109(木曜日:曇)

今朝の日の出です。
いつ見ても心が新たになります。

■昨夜は何故か、熟睡できませんでした。何度も目が覚めて、その度にトイレに行きました。それでも、睡眠アプリの診断は、「昨夜の睡眠時間は6時間15分です。睡眠の質に問題はありません」と判定しています。

浅い睡眠の時間が標準より少し長く、熟睡期間が短いという判定は、間違いなさそうです。

5時30分に目覚ましを合わせてありましたので、少しグズグズしましたが、起き出して今朝は散歩に出かけました。そして取った写真が、今朝の写真です。子どもたちが通った、小学校へ向かう道です。

自分自身のことを思い出すと、家から小学校への道は記憶に残っています。家を出て団地の中を通り、脇の細い道抜けると大通りに出ます。そこから10分ほどでしょうか。

校門前にあったお店を覚えています。門を入ると正面にコの字型に木造の校舎があり、向かって一番左手の入り口に下駄箱がありました。一階には職員室、保健室などがあり、教室は2階にありました。

小学校時代は、ほとんど記憶に残っていませんが、断片的に写真のように記録されています。朝礼の様子、担任の先生が冬の寒い時期、給食の時間に、石炭ストーブで焼いてくれた食パン。

跳び箱などの運動具を仕舞ってある物置も覚えています。4つ上の姉が通っていた頃には、教室数が足りずに、この部屋も教室として使っていたという話を聞いた思い出。

その姉も私より先に、旅立ってしまいました。

数年前に、通っていた飯塚小学校に立ち寄りました。今でも交流のある同級生と、ふるさと川口で会うために出かけた折です。木造校舎は、もちろん無くなって鉄筋コンクリートに変わっていました。

正門の位置関係が逆転したのか、朝礼の時にいつも校長先生が挨拶した、演台脇にあった二宮金次郎像が、片隅に追いやられていました。中には入ることができませんでしたが、半世紀前のことですから、跡形も無くなったのは、致し方ありません。

まさに、方丈記の描くとおりです。

たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人の住まひは、世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。

美瑛

■20231108(水曜日:晴れ)

小樽の毛無山展望台です。石狩湾を望めます。

■今朝は5時半に目覚ましを合わせて起き出し、フィットネスクラブで走りました。11月2日以来ですので、6日ぶりとなります。今朝は34分48秒、5.28kmを走り、これで今月は2回のランで10.63kmを積み重ねました。残り22日で目標まで77.37kmです。

最近は、走ることよりも筋トレを優先していますので、3日に2日程度は筋トレをしています。走るのは1週間に1回程度になってしまいました。もう少し回数を増やして、大会に備えなければいけません。

富良野に行った時に、ペンションのオーナーの方に、美瑛マラソンの話を聞くことができました。「丘のまちびえいヘルシーマラソン」が正式名称のようです。6月の花花が一番綺麗な頃に開催されるようです。調べてみるとハーフマラソンがあり、スタートとゴールが異なるようですが、まるでお花畑の中を走るようなコースもあるようです。

ただ、交通の便が悪そうなので、どうやって参加するか、なかなか難しそうでした。

5月にはノーザンホースパークマラソン、そして6月の第1日曜日が千歳マラソンですので、美瑛マラソンにも参加するとなると、2ヶ月の間に3回も北海道に行って走ることになります。

果たして可能なのかどうか、検討してみる価値は充分ありそうです。

半年経過

■20231107(火曜日:雨)

北海道クラブメッド・キロロです。12月にオープン予定で、最後の仕上げ工事が行われていました。

■今朝は大荒れの天候です。風が吹きすさび電線が揺れています。昨日までの天候とは、様変わりです。一日違っていたら大変でした。お天気の神様に感謝するばかりです。

昨日は家に戻り、ほっとしました。やはり我が家にいる時が、一番落ち着きます。それにしても昨日は、暖かな一日でした。富士山静岡空港に帰ってきて驚いたのは、そのムットする天候でした。まるで東南アジアの空港に降り立ったのかと錯覚したほどです。

荷を解いて片付けた後、記録を始めました。そして夕食は、お土産のサンマ丼にしました。毎日旅の食事で、さすがに胃は疲労困憊です。

食事を終えて一休みしてから、フィットネスクラブに行って、4日ぶりに筋トレをしました。随分と久しぶりの気がしましたが、自分なりに成果を感じることができて、充実した時を送りました。

5月に開始しましたから、筋トレも7ヶ月目に入りました。ようやく肉眼的にも、体の変化が少し分かるようになってきて、やる気にも拍車がかかります。

体組計的には、まだまだ変化は起きていないのですが、数字的な変化も、これからの楽しみです。

街路樹

■20231106(月曜日:曇)

今日の札幌市街の街路樹です。10日ほど前が、最も美しかったそうです。

■札幌定山渓から新千歳空港に向かいました。札幌ドームの周囲を周り、時間通りに計算したとおりにレンタカーショップに到着。楽しかった旅も、あっという間に終わりです。

定山渓

■20231105(日曜日:晴れ)

宿泊した定山渓のフロントです。

■今日は、富良野から札幌の奥座敷と言われる、定山渓に向かいました。200キロほどです。札幌市の南部を通過して西南にある温泉郷です。

ふる川の3店ある姉妹店の元祖です。これで全ての宿に泊まることができます。

ただし今回は、その前に小樽方面に向かい、12月オープン予定の「クラブメッド・キロロ」に立ち寄りました。北海道のクラブメッドは、これで3箇所目です。サホロ、トマム、そしてキロロです。〒046-0571 北海道余市郡赤井川村常盤 650 とありますが、小樽から20キロほど山側に入ります。

既存のホテルを買収して、改築したのでしょうか。立ち寄ってみると、まだ最後の仕上げ工事が行われていました。

■さて、なんとか明るいうちに目的の宿「札幌の奥座敷 定山渓」に到着しました。初めて訪れてみた印象は、静岡の長岡温泉のようだ、というものでした。

歴史は1866年に遡るようですが、新しい温泉郷に違いありません。わたしたち夫婦には、落ち着かない雰囲気で、田舎者には白老のふる川のほうが、ずっと落ち着くことが分かりました。

美味しい夕食と、その後の足湯とホットワイン。至れり尽くせりでした。

■こうして、楽しかった旅も明日で終わりです。

ダッチオーブン

■20231104(土曜日:晴れ)

富良野にあるペンションです。

■昨日泊まった白老町の宿から、一日掛けて富良野にたどり着きました。白老、苫小牧、千歳、占冠、南富良野、富良野、そして上富良野にようやく到着です。250キロほどありました。11時まで宿でのんびりしましたので、今日の宿「ペンションランドスケープふらの」にたどり着いたのは、16時少し前。夕闇が迫っていました。

Sunが以前友人と泊まって、とても良かったと推薦してくました。ペンションは、まるでメルヘンの世界でした。先週聞いたラジオ英会話で覚えた「 little and cozy 」という形容がぴったりです。「居心地のいい、こぢんまりした」と訳されています。

手入れが行き届き、清潔で気持ちの良い環境です。お料理については、

ダッチオーブンとは、ふた付きの鋳鉄製の鍋で、アメリカの西部開拓時代からのアウトドア調理具です。「煮る」「焼く」「蒸す」「炒める」「揚げる」が出来る魔法の鍋です。

ランドスケープふらのでは、地元で採れる旬の新鮮素材とともに、鳥をまるごと1羽ダッチオーブンで調理してお出ししています。北海道ならではの食材をダイナミックに調理するダッチオーブン!

富良野まで来て、コース料理じゃつまらない・・・素材の持つ旨味を引き出し、ギュッとじこめたダッチオーブンディナーをお楽しみ下さい。

とネットにありましたが、まさにこのとおりでした。爽やかで気持ちの良い一晩を、夫婦二人で過ごすことができました。

ディープインパクトゲート

■20231103(金曜日:晴れ)

北海道ノーザンホースパークにある「ディープインパクトゲート」です。

■さて、文化の日から始まる連休に合わせて、北海道へ出掛けました。富士山静岡空港10時発の新千歳行きに搭乗です。8時に家を出て空港に向かいました。

空港でレンターカーを借りて出発です。まずは、ノーザンホースパークに寄りました。今年の5月に「ノーザンホースパーク・マラソン」に参加するために訪れていたのですが、今回は紅葉も楽しみの一つです。

天気予報は、あまり芳しくなかったのですが、時折青空も見える空模様に助けられました。多くの観光客で、賑わっています。お目当ての一つは、「ディープインパクトゲート」。ネットによれば、

このたび競走馬、そして種牡馬として日本の競馬史に燦々と輝く“ディープインパクト”の名を冠した「ディープインパクトゲート」が新エリアとして2023年5月末日に完成し、来る2023年6月9日(金)より一般公開をスタートします。

前回訪れたのは5月でしたから、まだ公開前でした。今回は、ディープインパクトのお母さん(32歳)との再会も楽しみでした。ある資料によれば、馬の32歳は人間では90歳に当たるとのこと。お母さんは、長寿です。

ちなみに、ディープインパクトは、2019年に17歳の若さで亡くなっています。人間なら52.5歳に当たるようです。

現役を引退後は優秀な子を送り出した。子どもたちの獲得賞金でランキングを決める種牡馬(しゅぼば)成績は、12年から昨年まで7年連続で中央競馬のトップ。キズナなど5頭のダービー馬を送り出した。

ノーザンホースパークの厩舎にも、ディープの多くの子ども達がいました。遺伝子は受け継がれています。

「ディープインパクトゲート」も見ることができて、満足でした。

最高益

■20231102(木曜日:晴れ)

2年前に出掛けた熊本の市電です。「辛島町駅」です。路面電車のある街は、楽しいですね。

■今朝は6時に目覚ましを合わせてあったのですが5時に目が覚めました。とてもスッキリと目覚めましたので、また寝てしまうと起き出すのが辛くなるので、そのまま準備をしてフィットネスクラブに出かけました。

今朝は34分52秒、5.35kmを走り、11月最初のランニングを積み重ねました。

今朝は最初から30分と決めていましたので、いつもの5分ごとにペースを変えるのではなく、3分ごとにペースを時速0.5kmずつあげるスタイルでやってみました。

最後の10分間は時速9.5キロのペースでしたので、いささか苦しかったのですが、最後まできちんと走ることができました。今月の末には、富士川マラソン・ハーフを走らなければなりませんので、今月は走ることにも力を入れないと、完走することが難しくなってきます。

大会に出場するというのは、やはり大きな励みになります。自分だけでトレーニングを続けるのは、なかなか困難です。来年は公務も外れますので、できる限り大会に出場して、走ってみたいと思っています。

■さて、欧州ではEVへの舵が確実に切られています。

★EV先進国スウェーデンが、世界初の「大規模ガソリン車走行禁止」に踏み切った理由

日本に住んでいると、こうした海外の状況は、遠い宇宙の話ではないか、と思えます。電気自動車を街で見かけることは、まずありません。EVに対しては、友人たちと話していても、懐疑的な意見を耳にすることがほとんどです。

航続距離が短い、中古車として売れない、電欠が心配だ、故障したら修理できない、などなど否定的な意見がほとんどです。新車販売台数の7−8割が、EVの国があるなんて、とても信じられません。

トヨタは最高益を更新しています。EVなど販売していないと言っても良いのに、この業績です。あえて何かを変える必要などあるのでしょうか。世界最高の自動車メーカーなのです。

これから5年間の変化は、文字通り見ものです。歴史的な曲がり角なのでしょう。

エイジング・ケア

■20231101(水曜日:晴れ)

2年前の今日訪れた熊本城です。地震のために崩れた石垣が、まだそのままでした。

■昨日は終日曇り空で、寒々しい一日でしたが、今朝は一面の青空です。そして、今日から11月・霜月です。あと残すところ、今年も2ヶ月になりました。

昨夜は夕食後に、フィットネスクラブに行くかどうか迷ったのですが、温野菜を作ることにしました。作ってあった分が、今朝で食べ終わるからです。今年の2月6日の朝に食べ始めた自家製の温野菜も、ほぼまる9ヶ月間、家にいる限りは一日も欠かさず、必ず食べ続けています。

2月6日の日記には、こう書かれていました。

■さてNonちゃんに勧められて読み始めた、「漢方養生の本」は、大変参考になる内容です。中国医学医師(中医師)に私が診察を受けて診断されたのが、体が冷えていて水が溜まっている、ということでした。

この本の著者によると、「エイジングケア=胃腸ケア」だというのです。著者の出身である香港では、男性は20代後半になると冷たいものを飲むことを避けるようになり、女性は特にその傾向が強いというのです。

著者が日本に来て驚いたことの一つに、レストランに行くと冷たい水が出てくる、しかも氷が入っていることに、本当に驚いた、というのです。香港ではお茶か、白湯が出てくるそうです。

香港では温かいものを好んで飲む人が多い、というのです。そのためかどうか、香港の女性は素肌が綺麗な人が多く、日本の女性よりずっと薄化粧だそうです。

香港では、日本でいう美魔女のことを、「凍齢」と言うそうで、まるで時が凍ったかのように加齢が進んでいない、という意味です。

「冷たいものを食べない、飲まない」人が香港ではほとんどだ、というのです。冷たいものは胃腸に負担をかけ、それだけ加齢を進めることになるわけです。

今読み返してみても、なるほどと思うことばかりです。ある本によれば、人の持つ免疫機能の70%は腸にあるというのです。どれだけ腸活が重要であるかが分かります。

何よりも、食べ始めてからは、お腹の調子が良くなり、便秘に苦しむことが無くなりました。排便が、とてもスムーズなのです。これだけの目に見える成果があるので、手間をかけて温野菜を作ることが、少しも苦になりません。一日も欠かしませんでした。

人間とは現金なものです。ご利益があれば、信じられないほどに頑張れるのです。逆に言えば、成果が実感できないと、続けることは至難の業になります。

小さな成果を見逃さないことが、大きな成果を掴み取る上で大切なのでしょう。



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