■20180922(土曜日:雨)

 

 

■今朝は走りました。5.90km を走り、総計 74.07km 残り8日で 25.92km となりました。今朝は久しぶりに右腿の痛みが、ほとんど気にならずに走ることができました。ただ心肺機能が追いついていないようです。本当に困ったものです。

 

昨夜は妙に寝付けませんでした。原因が分からずイライラしたのですが、どうしてなのか気付きました。布団が厚すぎたのです。一昨日は、その布団でちょうど良かったのですが、昨夜の気温では厚すぎたのです。去年辺りから体温調節機能が低下しているようで、布団が厚すぎても薄すぎても、寝付けません。これからは布団との戦いです。

 

■木曜日に出席した小学校での学校保健委員会は興味深いものでした。子ども達が小グループに分かれて、それぞれが課題について議論してまとめていくのです。課題はメディアとの付き合い方です。メディアとは、テレビ、パソコン、ゲーム、スマホなどを総称しているようです。

 

平日でも3時間以上どれかのメディアと向き合っているのですから、上手に自分をコントロールすることは、人生そのものと言っても過言ではありません。親たちがパチンコでギャンブル依存症になっていれば、子ども達はメディア依存症に陥っているわけです。

 

上手に付き合うことです。100かゼロか、というのではなく、上手に楽しみながら必要な情報は取り入れていく、ということが大切です。もちろん、それは言うは易く行うは難しの典型ですが、取り組まない訳にはいきません。

 

■私もかつては、夢中になってインターネット電話に取り組みました。とにかく面白かったのです。世界中の人と無料でお話ができる、ということが、魔法のように感じられたのです。インターネットを利用するには、電話回線への接続料が高額だった当時は、定額になる朝の時間帯だけが活動時間でした。確か朝の5時から7時まででしたでしょうか。

 

早起きしてパソコンの前で画面を見ながら、接続している人で英語で会話が可能な人を狙ってインターネット電話をかけるのです。時間差の問題で、オーストラリア、香港などの人が多かったと思います。もちろんアメリカの人とも何度も話をしました。

 

もう20年近く前でしたが、カリフォルニアの外科医の先生と話をしました。当時でもアメリカでは医療保険の問題から、医者の裁量よりも保険会社の査定の方が優先される状況らしく、その先生は、ほとほと嫌気がさして、もう引退したい、なんてぼやいていました。

 

日本では考えられないのですが、アメリカでは保険会社が法律を作成する段階から担当者を議会に送り込むのです。つまりは保険会社の意向に沿った法律が出来上がるわけです。そうして出来上がった法律は、莫大な富を保険会社にもたらします。もちろん民間保険制度がなくては困りますから、全てが悪いわけではないのですが、誰のための医療保険制度なのか、という原点が、私に言わせればずれてしまっているのです。

 

そのあたりは、ジャーナリスト堤未果さんの本が、とても分かり易く教えてくれます。ぜひ読まれることをお勧めします。