■20200304(水曜日:曇)

新さっぽろ駅前で、いただいたデザートです。

■今朝も走りました。天気予報では午後から雨のようですが、昨夜は一昨日と違って睡眠を充分とることができましたので、5時に起きてビニールゴミを所定の位置まで運び準備運動の後、走り始めました。

今朝は6.74kmを走り、これで今月は2回のランで12.93kmを積み重ね、残り27日で87.06kmのところまで来ました。記録を見てみると、キロ6分24秒のペースで走っていますので、自分としては決して悪い走りではなかったと思います。

一昨日は体が重くてだるくて、楽しく走るなどとは、とても言えない状態でしたが、今朝はそれに比べれば、かなり状態としては良い方でした。朝走ることに向けて、食事の時間帯あるいは量、そして何よりも睡眠時間をしっかり取ることを最優先し、準備をすることが何より大切です。

そのように節制していれば、免疫力も低下せず、風邪も引きにくくコロナウイルスも逃げて通ってくれるでしょう。

■学校が一斉に休校になった為に、中学生や高校生が街に繰り出し、カラオケやアミューズメント施設に出入りしているという問題を、テレビが取り上げています。

普通に考えれば、一日中家で引きこもっているとは考えられないはずですから、元気いっぱいの中学生、高校生が外へ出るのは当たり前でしょう。政府が突然学校を閉鎖し、人混みの中へ行かないようにとお願いすれば、日本中の小中学生がそれに従ってくれるとでも考えているのでしょうか。

この緊急の要請を出すにあたって、安倍総理は専門家の意見などは聞かなかったと答弁しているようですが、本当に驚くべきことです。反知性主義という言葉がありますが、安倍総理を見ていると、この言葉を思い出します。

これはアメリカに脈々と続く一つの流れなのだそうですが、日本でも同様の傾向があってもおかしくありません。

ブッシュ候補とゴア候補が行った大統領選挙における討論会で、理路整然と意見を述べ、論理性や知性の高さで圧倒的にブッシュ候補を凌駕したように見えたゴア候補だったのですが、有権者はそれをあまり評価しなかったようです。

それよりも、ブッシュ候補の親しみやすさ、缶ビールでも飲みながら気楽に話せそうだという、ブッシュさんの親しみやすさを有権者が評価した結果が、ブッシュ大統領の誕生だったようです。

例えば枝野立憲民主党党首と安倍総理とを比較してみると、何やら同じような傾向が見えるのではないでしょうか。かたや立憲主義の重要性を説教しそうな雰囲気ですし、もう一方はと言えば憲法改正を声高に叫びながらも、憲法を語る上で重要な憲法学者の名前も知らないと正直に告白している始末です。

どちらにしても結果的に、この7年間で国民の生活は壊され、多くの人が生きづらさの中で悪戦苦闘している国になってしまったのです。もうそろそろ私達は本気で怒り、国の未来を考えなければいけません。

またしても一億玉砕になってはいけないのです。