■20200307(土曜日:曇)
■今朝は走りました。昨日も走ったのですが、昨日は走っている途中でトイレに行きたくなって、残念ながら最後まで走りきることができませんでした。
今朝は4時に起きて走り始め、結局10.37kmを走り、これで今月は4回のランで26.69kmを積み重ね、残り24日で73.30kmのところまで来ました。1週間25キロを走れば4週間で100キロという計算になります。
今朝の写真は今使用している、ナイキの厚底ランニングシューズです。1月から使用し始めましたので、ほぼ丸2ヶ月この靴で走り続けていることになります。私のレベルでは、この靴を履けば記録が向上するということは残念ながらありませんが、長い距離を走った時に身体への負担が少ないように思います。今朝も10キロを超えたのですが、以前ほど疲れを感じません。
テレビで放映された実験によれば、厚底シューズを履いて走った時には、筋電図などの検査結果から、ふくらはぎへの負担が少なくなっているという報告もあります。地面の反発力を上手に使うことができれば、この靴の効果を充分発揮できるようです。走り方も工夫が必要なのでしょう。
■さて、アメリカ大統領選挙では民主党の候補者選びが山場に差し掛かっています。サンダース上院議員とバイデン前副大統領との一騎打ちの様相が強まってきました。
今朝の東京新聞では、米大統領選挙関連の記事の中で、「激突 民主二強、脱『異端』広がる左派」と題して書かれています。これまで異端とされてきた左派の訴えが、多くの国民の支持を得ているという内容です。
ラディカルチェンジ(抜本的な変化)を唱え、国民皆保険や富裕層への増税などの政策で異端扱いだった左派の主張は今、党内で大きく支持を広げている。
象徴的なのは、米国で長年疑問視されてきた国民皆保険への支持だ。米NGOの1月の世論調査では、強く賛成、ある程度賛成が全有権者で55%、民主党支持者に限ると77%に上った。
と書かれています。さらに記事では、こうした指摘もあります。
サンダース氏が倒すべき相手とするのは、トランプ大統領だけではない。拡大し続ける極端な格差を長年放置してきたエスタブリッシュメント(支配層)と呼ばれる民主党主流派も含まれる。バイデン氏ら中道派もその一部だ。
こうしたアメリカでの政治状況を見てみると、実は日本も同じような状況であることに気づくのです。経団連の支持を受けた自民党と、連合の支持を受けた野党の対決は、実は4割を占めるに至った、派遣労働者の生活改善には結びついていません。
前回の民主党による政権交代はマスコミが報じるほど、無意味であった訳では勿論なく、真に国の未来を憂うる一部の官僚の皆さんと、小沢一郎さんを中心とする政治家が力を合わせて、なんとかこの国の統治機構をより国民の為になるように、と改革の努力をしたのですが、残念ながらその意味を理解出来ない政治家がトップに立ってしまったために、道半ばで改革は終わってしまいました。
小沢一郎さんが総理大臣になっていれば、今の日本の現状も少しは良い方向に向かっていたのではないでしょうか。返す返すも残念でなりません。
財務省に洗脳され、主張を180度転換し、そのことをいまだに点として恥じていない、あまりにも酷い政治家が総理大臣となってしまっては万事休すでした。そのツケが今回っているわけです。
その様な状況の中で登場したのが、いわば日本版サンダース候補である、山本太郎れいわ新撰組代表ではないでしょうか。
しかしながら、アメリカと日本で、根本的に異なっているように見えるのは、アメリカでは若者が圧倒的にサンダース候補を応援しているのに比較して、日本では残念ながらそうはなっていない点です。