■20200313(金曜日:晴れ)
■今朝も走りました。昨日の朝も走りましたし、昨夜は静岡市で県の眼科医会理事会があり、帰ってきたのは10時を過ぎていました。ということで、今朝は起きられないかと思ったのですが、意外と熟睡できたのか、起き出すのはそれほど辛くありませんでした。
夜中に一度目が覚めて薄い毛布を、掛け布団の上にかけました。やはり、まだ冷えるのです。
ということで、今朝は6.08kmを走り、これで今月は7回のランで46.15キロメートル、残り18日で53.84kmまで来ました。今日はとにかく無理をせずにゆっくり走ればよいと腹をくくり、少しずつ、いつものコースを走りました。キロ7分7秒ですから、昨日に比べると30秒以上ゆっくりとしたペースでした。まあ、これも致し方ありません。
■さて、森 雅子法務大臣の迷言が話題となっています。今朝の東京新聞朝刊には「森法相 迷言次々 大丈夫?」と書かれて解説されています。
東日本大震災の時に検察官は福島県いわき市から最初に逃げた。その時に身柄を拘束している十数人の人を理由なく釈放した。
9日の参議院予算委員会で、森氏はこう述べましたが、黒川東京高検検事長の定年延長を可能にした法解釈変更の理由を聞かれた流れの中で、このように答えました。
記事にもある通り、内容の正誤はさておき、「なぜこんな答弁」と首をひねってしまうのは至極当然です。
記事の中で森法務大臣がゴーン被告に対して「日本の司法の場で正々堂々と無罪を証明すべきだ」と発言したこと、あるいは定年延長を可能にした解釈の変更手続きについての答弁が二転三転したりしたことなど、迷走ぶりが書かれています。
子供の頃に父親が借金を抱え苦しんだ時に、弁護士が無償で業者との間に立ち問題を解決してくれた経験から森氏は「今度は私が困ってる人を助けたい。弁護士になる」と決意し、5回目の挑戦で見事司法試験に合格した、と森氏のホームページには記載があるようです。
本当にその通りなのでしょう。森氏の志は決して迷走はしていなかったのだと思います。
結局のところ、正鵠を射ているのは最後に書かれている千葉大学の小林正弥教授の言葉ではないでしょうか。
新型コロナウイルスへの対応とともに、定年延長問題でも官邸中枢が独断、独裁的な判断をし、森氏は正当化する答弁をさせられている。それが心理的な負担となり、不可解な答弁をしてしまうのではないか。
新型コロナウイルスでも、クラスター(集団)感染が恐れられています。感染元になった人を中心に、次々と感染が広がって集団を形成していく状態です。感染元は分からないものの、 精神的に安倍内閣は、まさにそんな状態になっているのではないでしょうか。