■20200322(日曜日 曇り時々雨)
■さて、今日で山口の旅も終わりです。始まってしまえば、あっという間の3日間でした。今日は飛行機の出発が19時35分と遅めの便しかありませんでしたので、1日をどう有効に利用するか知恵の絞りどころです。
まずは金子みすゞ記念館に行くほど見せました。カーナビにセットして宿を出たのが8時半過ぎでした。記念館が9時から開館されることは、ネットで確認してありました。所に到着してみて、残念だったのはコロナウイルス感染の関係で閉館中だったのです。
金子みすゞは、山口県大津郡仙崎村(現・長門市仙崎)に生まれました。仙崎は漁港の街でした。「大漁」の詩が思い浮かび、なるほどと納得しました。
みすゞの生誕100年目にあたる2003年4月11日には生家跡に金子みすゞ記念館が開館。
みすゞが少女期を過ごした家を復元すると共に、直筆の詩作のメモなどが展示されている。
と、Wikipedia にある記念館を訪れたのですが、コロナウイルス感染症騒ぎの中で、残念ながら閉館中で、見学はできませんでした。
この通りは商店街であり、往時には多くの人々が行き交ったに違いありません。
記念館は閉鎖されていましたが、玄関までは見ることができました。
中庭には、みすゞの像が飾ってありました。
劇団若草の創始者である上山雅輔(本名:上山正祐)は彼女の実弟であるが、幼くして母の妹(みすゞにとっては叔母)の嫁ぎ先である上山家に養子に出されている。
■さて記念館が休館中でしたので、そのまま関門海峡を俯瞰できる場所を求めてスタートしました。途中で「道の駅 センザキッチン」に立ち寄りました。仙崎はすぐ沖に青海島を望む漁港でもあり、観光地でもあるのです。遊覧船が出ていました。
建物は木を基調にした落ち着いた雰囲気で、海の幸、そしてジビエも豊富にあり、飽きることがありませんでした。