■20200326(木曜日:晴れ)
■今朝は走りました。5時前に目が覚めて、目覚ましの音と共に起き出し、いつもの通り準備運動の後、5時半ごろスタートしました。今日はいつもより少し長めに7.1キロメートルを走りました。今月は13回のランで84.98kmを積み重ね、残り5日で15.01kmのところまで来ました。
週末は雨のようですので、明日と来週の月曜日、火曜日が走ることのできる今月最後のチャンスのようです。
■さて、小池東京都知事がこの週末の、不要不急の外出を控えるようにと都民に要請しています。爆発的感染拡大の可能性を同時に示唆しています。
しかし、私はどこか違和感を拭えません。その前日、安倍総理が東京オリンピックの延期を正式に発表しました。そしてオリンピックの延期が決まった途端に、コロナウイルス感染拡大の危険性を声高に叫び始めた、都知事の対応にはとても違和感を感じます。
もしオリンピックの延期が決定されなかったとしたら、東京都におけるコロナウイルス感染の危険性は無視されていたのでしょうか。東京都における爆発的感染拡大の危険性があることは、以前から指摘されていたことです。
全人口の10%が狭い地域に住んで、毎日満員電車で通勤している訳ですから、爆発的感染拡大が起こらないはずがありません。そうでありながら、オリンピックの延期が決まるまではまるでコロナウイルス感染症など、東京都では問題にならないとでも言いたげな対応しかしてこなかったにも関わらず、手のひらを返したように危険性を声高に叫ぶ政治家の姿勢に大変疑問を感じます。
飲食業やタクシー業界など自粛、自粛の嵐で、本当にどん底の状態に追い込まれている人々は沢山います。単に自粛だけを叫ぶのであれば、素人でもできるのです。
政治家がそれを言う以上、支援策と合わせて自粛の依頼をしないのであれば、何の意味もありません。安倍総理にしても、まったく同様です。休校を突然、要請したにも関わらず、経済的支援策の発表などは全く後回しになっています。
サービス業を中心にどれだけの負担を負わせ、生活を困窮に陥れているかという想像力が全く働いていません。本当に驚くべき無知ぶりです。何か対策をとっているのだ、というフリをしているだけなのです。いつものことですが。
一刻も早く大胆な支援策をとらないと、リーマンショックを超える国民生活の困窮が、多くの人の命を奪いかねません。国民の生活が第一だという基本に戻って、今こそ政治が一刻も早い行動を起こしてほしいものです。