2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2020年9月

筋肉痛

■20200910(木曜日:曇)

北海道大雪山です。

■今朝は走らずに休みました。それにしても眠れない夜でした。何が原因かよく分かりません。

右肩の痛みが取れないため、寝る前に鎮痛剤を1錠飲んで休みましたが、そのおかげで右肩には痛みを感じませんでした。ところが今度は左の肩から背中にかけて違和感が消えず、一晩中すっきりしませんでした。

これも何が原因か分かりません。夕食が少し胃に 重すぎたのかもしれませんし、単なる筋肉痛だったかもしれません。昨日は右肩をかばって左腕だけで素振りをしました。40回でしたが、それが良くなかったのかもしれません。

■五十歳を超えた頃からでしょうか、今までにない鍛錬を始めたり、あるいは鍛錬の回数を増やすと、筋肉痛に苦しめられるようになりました。例えばダンベルで上腕を鍛えようと10回行っていたものを20回に増やすと、とたんに筋肉痛に襲われたのです。

大切なのは増やす時は10回からいきなり20回にするのではなく、まずは12回程度にして異常が起きないことを確認してから少しずつ増やすことが大切だという事に気づきました。

年をとってから体にとって一番大切なのは筋肉量とも言えます。 筋肉量はほっておけば減少の一途をたどるわけですが、 そのまま放置すれば全身の血流が低下し悪循環に陥ってしまいます。 怪我もしやすくなりますし良いことは何もありません。

したがって年を取ってからこそ筋トレをすべきなのです。しかし、どのような内容で、どの程度の量をすれば良いのかということは、かなり専門的な知識がないと的確な成果が得られない様です。

年を取るということは本当に難儀なことです。もちろん上手に付き合うことしか残された道はないのですが。 

■今朝起きて窓を開けてみると西の空に虹がかかっていました。急いでスマホを持って屋上に上がりました。そして撮ったのが、この一枚です。Sunと二人でニューウェルサンピア沼津へお風呂に入るために以前出かけていた頃、何度か綺麗な虹を見ることができました。

Nonが念願の大学入試に合格した時も虹を見たように思います。家族の節々の幸運に 虹との出会いがありました。これから何か良いことがあるかもしれません。 

今朝6時の西の空です。

Web参加

■20200909(水曜日:晴れ)

昨年出掛けた北海道大雪山国立公園です。

■今朝は走りました。先週の金曜日9月4日以来5日ぶりのランニングでした。いつものコースを少し長めに走り7.22 km を積み重ね、これで今月は3回のランで21.59 km、月100 km 走まで残り21日で78.40 km の地点まで来ました。

5日ぶりですので本当に久しぶりの気がします。前日の天気予報を見て翌日走るかどうか決めることが多いのですが、朝から雨が降ることが多く、最近は天気予報でもう走れないと決めてしまうことが続きました。

一週間程前から右肩の痛みに悩まされています。毎日少しずつゴルフの素振りを続けているのですが、それが良くなかったのかもしれません。湿布薬や痛み止めを飲んでなんとかなだめているのですが、肩の動かし方によって痛みが首の方にまで広がり、時にはとてもつらいこともあります。

そんなこんなで朝走り出す元気が出ない日々が続きました。歳のせいだろうかと弱気になったりして、もう二度と走れないのではないかと気落ちしたこともありました。

今朝も5日ぶりですので最初の間は体も重く一向に前に進まないのですが、5 km を過ぎたあたりからようやく脚もスムーズに前に出るようになり、短い距離でしたが心地よいランニングをすることができました。

8月のあの猛暑の中をなんとかやりくりして100 km 走を達成したのですが、一難去ってまた一難。やっと朝夕過ごしやすくなってきたのに、体調がすぐれずに走ることができないのは皮肉なことです。

とにもかくにも目標を持って毎日を送る以外にありませんので、体の手入れを怠ることなく計画を練って行くしかありません。

しばらく途絶えていたえ「ごま油」の摂取も今朝から再開しました。Sunが買ってきてくれたのです。 悪玉コレステロールを低下させるために指導を受けたえごま油摂取も一瓶が終わりました。先日の血液検査では、悪玉コレステロールが20ほど低下していました。それがえごま油のおかげかどうかは判断が難しいところですが、もうしばらく続けてみるつもりです。

■昨夜は静岡県眼科医会の理事有志で Zoom を用いて講習会の開催方法について検討を行いました。新型コロナウイルス感染の問題から三密を避けるとなると会場に多くの参加者を集めることはできません。会場プラス Zoom を用いた Web 参加という形式、つまりハイブリッド形式で講習会を開催しようという計画についての検討です。

専門医制度がありますので参加者には点数が加算されるのですが、そのためには本人であることを確認する必要があります。通常ですとカードを持参してもらい読み取って確認するのですが Web 形式ではそれがなかなか難しいのです。

しかし先日行われた西部の講演会では今までとは異なり、地理的に遠い中部あるいは東部からの先生方も参加され、今までにない多くの参加者があったようです。Webであればわざわざ会場に赴く必要がありませんので、いわば全県一区のような形で参加者を募ることができます。

いろいろ煩わしい事務的な処理もあるのですが、専門業者にも手伝ってもらい、軌道に乗ってくれば今までにはできなかった講演会形式も可能になりそうです。 

大変動

■20200908(火曜日:曇) A major change in society

ベトナム・ニンビン省のホテル窓から見た町並みです。

■今朝も走らずにゆっくりと休みました。昨夜の天気予報では静岡地方は朝から終日雨とのことでした。不思議なもので、夜寝る前に明日の朝は走るぞと心に決めておかないと、朝起きた時に走り出す元気が出ないのです。気は心と言いますが、その通りだなあと実感するのです。

8月の間の疲れが溜まっているのかもしれません。原因ははっきりしませんが、朝起きて走り出す元気が出ないのです。

台風は日本を通過しましたが南からの湿った空気が、まるで静岡県を狙い撃ちにしているかの如く雨雲が停滞しています。昨日も青空が見えていたかと思ったら突然激しく雨が降り出したり一日中千変万化の空模様でした。

幸い今のところ静岡では台風による大きな被害は出ていませんが、これから雨が続くようであれば土砂崩れなどの被害も心配されます。

■さて今夜は眼科医会の検討会が Zoom 上で行われます。理事会で集まる代わりにネットで検討しようというのです。 まさにリモート会議大爆発です。

わざわざ電車なり車に乗って1時間以上かけて会場まで駆けつけ検討が終われば、また同じ時間かけて家に戻らなければなりません。そう考えるとリモート会議は時間の無駄がありません。5分前に準備を終え検討会が済めばその場で終了です。

検討会を取り仕切らなければならない立場の方は準備など、それなりに手間暇がかかりますが、それ以外の構成委員の方は、多くの場合は出席するだけで事足りることが多いのです。意見を求められたり発言しなければならない機会はほとんどありません。

ですから多くの方にとってはリモート会議はとても有効なはずです。一度楽をしてしまうと、わざわざ会場まで足を運ぶ気力は湧いてこないのではないでしょうか。

ズームを始めリモート会議のソフトには、まだまだ未成熟な部分がありますので、それだけで十分な意思の疎通が図れるわけではありません。しかしそれも少しずつ改善されていくはずです。こうした流れを止めることはおそらくできません。

今でもパソコンの扱いが苦手でリモート会議に参加できない方がいるのは事実です。しかしこれもいずれは時間が解決するでしょう。

会合に集まる必要性が減れば当然人の移動も減少します。交通機関を利用する方が減るのは致し方ありません。新型コロナウイルス感染が収束した後に果たして人の流れがどれほど変わっているのか。社会の形はどうなっているのか。興味深いと同時に、それは社会の大変動といっても過言ではありません。

A major change in society

I took a good rest and did not run this morning. Last night’s weather forecast called for rain all day long in the Shizuoka area. It’s strange that if I don’t make up my mind to run tomorrow morning before I go to bed, I don’t have the energy to run when I wake up in the morning. They say that spirit is the heart, and I realize that this is true.

Maybe I’m just tired from the month of August. I’m not sure why, but I don’t have the energy to get up in the morning and start running.

The typhoon has passed through Japan, but the humid air from the south has been lingering in the rain clouds as if it is aimed at Shizuoka Prefecture. Yesterday, we were seeing blue skies and then suddenly it started raining heavily.

Fortunately, there has been no major damage caused by the typhoon so far in Shizuoka, but if the rain continues, there is a concern about landslides and other damage.

Tonight, the Ophthalmologists’ Association will hold a meeting on Zoom. Instead of getting together at the board meeting, they are going to discuss it online. Remote meetings are becoming more and more popular all over the world.

It’s a real explosion of remote meetings. You have to drive all the way to the meeting room for over an hour by train or car to get there, and when the review is done, you have to go back home for the same amount of time. When you think about it, remote meetings don’t waste any time, because all you have to do is to finish the preparation 5 minutes before the meeting, and once the review session is over, it’s over.

The person who must lead the meeting needs to spend a certain amount of time and effort in preparation, but in most cases, it is sufficient for the other members to simply attend. There are few opportunities to be asked for input or to speak.

So for many of us, remote meetings should be very effective. Once you’ve made it easy, you may not be motivated to travel to the venue.

Zoom and other remote conferencing software is still in its infancy, so it’s not enough to communicate with others. However, that too will gradually improve. We probably can’t stop this trend.

It is true that there are still some people who can’t participate in remote meetings because they are not good with computers. But this too will eventually be resolved in time.

As the need to gather for meetings decreases, of course people will travel less. It is inevitable that the number of people using public transportation will decrease. How much has the flow of people changed since the spread of the new coronavirus was brought under control? How has the shape of society changed? It is not only interesting, but at the same time, it is no exaggeration to say that this is a major change in society.

白露

■20200907(月曜日:曇) Hakuro

昨年でかけたニンビン省のホテルの食堂です。もうあれから一年です。

■昨夜から台風10号が九州地方に接近しテレビは台風の行方を解説する番組一色です。住民が自宅での待機ではなく安全なホテルへ大挙して押しかけている様子がテレビで報道されています。これまで何度も台風による被害に遭ってきた人たちがこうした行動をとっています。

前回の被害から完全に立ち直っていない状況にも関わらず今回の台風に対処しなければならない被害者の方も多いようです。

ここ沼津では7時を過ぎた現段階では西の方角には雨雲が立ち込めていますが南の方角には青空もかすかに見える空模様です。昨夜の天気予報では一日中雨ということでしたので今朝は走らずにゆっくりと休みました。

昨日は休日当番医でしたので2週間の間休みなしで働くという形になります。 日中は相変わらず30°を超える暑さが続いていますが、日暮れとともに以前のような 蒸し暑さは遠のいたようです。

スポーツの世界も次第に日常を取り戻しつつあります。プロ野球は入場者数を制限した観客の下で試合が行われています。5,000人未満です。 Jリーグサッカーは無観客で行なっています。プロゴルフでは男子も先週末開幕し、先行した女子ゴルフとともに、ようやく 選手たちの活躍を知ることができるようになりました。

当たり前のように思っていた日常が、新型コロナウイルスによって様変わりしてしまい、当たり前に行われてきたことが、どれほどありがたかったかということが実感できる毎日です。 

■今日は白露です。立春から数えると15番目の節気です。いつのまにか二十四節季も後半となりました。

いつも通る道の両側にある田んぼの稲も熟してきて、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という状態になってきています。つい昨日、田植えが終わったばかりのような気がしていましたが、あっという間に実りの秋を迎えつつあります。

ところによっては、せっかく実った稲が台風で台無しになってしまうところもあるやもしれません。今年は梅雨が長雨となり、文字通り雨ばかりの日々が続きました。野菜も収穫ができず高値が続きました。梅雨が明けると一転猛暑が行ってきて、今度は気温が高すぎて農作物が痛んで収穫できない状態となり、農家の皆さんにとっては泣き面に蜂の状態でした。そして台風の襲来です。

一年を通して安穏としていられる時期というのは、農家の皆さんにとっては本当にわずかなのかもしれません。

Hakuro

Since last night, typhoon No. 10 has been approaching the Kyushu area, and the TV shows are full of programs to explain the fate of the typhoon. Television reports show that residents are not staying at home, but rushing out in droves to safer hotels. This is the kind of action that has been taken by people who have been hit by the typhoon many times before.

It seems that many of the victims are still struggling to cope with this typhoon even though they have not fully recovered from the last one.

Here in Numazu, it’s just after 7 o’clock and there are still rain clouds in the west but there are faint blue skies in the south. The weather forecast for last night called for rain all day, so I took it easy and did not run this morning.

I was the doctor on holiday yesterday, so I will be working for two weeks without a break. It’s still hot and humid during the daytime, but as the sun goes down, the heat and humidity seems to have faded away.

The sports world is starting to get back to normal. Professional baseball games are played with a limited number of spectators, less than 5,000. J-League soccer is played without an audience. In professional golf, the men’s golf tournament started last weekend and we can finally see the success of the players along with the women’s golf tournament, which has already started.

The daily life that we took for granted has been changed by the new coronavirus, and we can realize how grateful we are for the things we take for granted.

Today is the white dew. It’s the fifteenth turning point from the first day of spring. It’s the second half of the 24 seasons before I knew it.

The rice in the paddies on both sides of the road are ripening and it looks like “the rice ears are hanging down to bear fruit”. It seemed like just yesterday that the rice planting was over, but now we are entering the harvest season in the blink of an eye.

There may be some parts of the country where typhoons may ruin the rice that has grown into a good crop. This year, the rainy season has been long and rainy, literally. Vegetables could not be harvested and the prices were high. After the end of the rainy season, the heat wave turned into a scorching hot summer and the temperature was too high to harvest the crops. Then came the typhoon.

Farmers may only have a few moments of peace and tranquility throughout the year.

法の下の平等

■20200906(日曜日:曇り時々雨) Equality under the law

昨年訪れたベトナム・ニンビン省のホテルです。

■今日は休日当番医です。朝の8時から17時まで籠の鳥です。静岡県東部の当番医ですので、様々な患者さんがやってきます。本来は救急当番医ですので、様子を見て明日近医を受診すれば良いような患者さんは想定されていないのですが、実際には平日は混んでいて受診するのは嫌だとか、自分自身が仕事のために行けないので休日当番医で診てもらいたいという場合もあるのです。

10年前に比べると休日は確実に増えていますので、休む立場になれば仕事を休めてありがたいのですが、医療機関の場合どこかがその穴埋めをしなければいけません。 沼津医師会の場合は眼科医会のメンバーも10年前に比べれば増えましたので、それぞれの負担は減りましたが、その分休日も増えましたので当番を組むのが大変です。12月29日から1月3日までは当番体制ですので、さらに負担が増えます。

むかしむかしの医師会の記録を読んでいると、休日に休診にしたところ、なぜ休診にしたのかと患者さんから怒鳴り込まれたという記載があって驚きました。昔は医療機関を年中無休だったのでしょうか。

■昨日は午前中に仕事を終えて午後1時間ほどゴルフの練習にでも行こうかと思ったのですが、暑さのために諦めました。 忘れもしません。あれは8月15日でした。同じように土曜日だったその日は、仕事を終えてから1時間ほどゴルフの練習をしたのですが、最後は軽い熱中症のようになってフラフラになりました。とにかく暑いのです。

昼間ランニングをしていて軽い熱中症になったことは何度かありました。一番ひどい時は過呼吸症候群の状態になり回復するまでに苦労しました。

しかしゴルフの練習で熱中症になりそうになったのはあの日が初めてでした。そして強い日差しの下ではもう無理はできないと悟りました。

昨日は16時頃から1時激しく雨が降りましたが、17時前には雨も上がりましたのでSunと二人で日帰り温泉に入ってゆっくりと体の疲れを取りました。

今日は台風10号が沖縄そして九州地方に近づいており、朝刊のテレビ欄を見ると、夜の放送は台風一色の状態です。大きな被害が出なければ良いのですが、こればかりは自然現象ですので祈るほかありません。

■さて今朝の東京新聞「こちら特報部」では、持続化給付金対象外性風俗業の怒り、と題して書かれています。「社会から消されている」。 記事によれば『性風俗業で働く人が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う公的支援の対象から除外されたことに怒りの声を上げている。中小企業向けの持続化給付金が支払われないのは、憲法14条の「法の下の平等」に反するとして提訴を検討する動きもある。関係者は「職業や社会的立場に関係なく、同じように支援を」と求めている。』

東京で客にマッサージなどを施す派遣型リフレ店を経営する男性はこう語っています。「働く子にもそれぞれ事情がある。一般企業と変わらない想いで、責任を持って営んでいる」。同店で働く大学2年の女性がこう語っています。

両親は幼少時に離婚。高校生の時から続けているコンビニのバイトは給料が安い。学費を払うために親族から借りた金を早く返済し、一人で育ててくれた母を楽にしてあげたいと性風俗で働く道を選んだ。


子供の 7 人に 1 人が貧困状態にあると言われる我が国は、先進国の中で 最低の水準です。同様に貧困に苦しむ若い女性が多いことも我が国の特徴です。単身赴任の女性 3 人に 1 人が貧困状態にあるとも言われます。

安倍政権の継続を公約に立候補した菅官房長官には、こうした現状が見えていないのかもしれません。あるいはこうした現状に苦しむ人々に、「今のまま我慢してください。私が総理大臣でいる間は」と語っているのかもしれません。

まさに絶望的状況です。政治が変わらなければいけないのです。いや有権者が政治を変えなければいけないのです。

Equality under the law

I’m the doctor on holiday duty today. I’m a caged bird from 8:00 am to 5:00 pm. I’m the doctor on duty in the eastern part of Shizuoka Prefecture, so various patients come to see me. However, there are cases when people don’t want to go to the doctor’s office on weekdays because it is too crowded, or when they want to go to the doctor’s office on weekends because they can’t go to the office due to their work.

Compared to 10 years ago, the number of holidays has certainly increased, so if you are in a position to take a day off, you can take a day off work, but in the case of a medical institution, someone has to make up for it. In the case of Numazu Medical Association, the number of members of the ophthalmologist’s association has increased compared to 10 years ago, so the burden of each member has decreased, but the number of holidays has also increased, which makes it harder to schedule a shift.

When I read the records of a medical association long ago, I was surprised to read that when the clinic was closed on a holiday, patients were shouting at the clinic, asking why the clinic was closed. Were medical facilities open all year round at that time?

■ Yesterday, I finished work in the morning and thought about going to practice golf for an hour or so in the afternoon, but I gave up because of the heat. I’ll never forget it. That was August 15. I practiced golf that day, which was also a Saturday, for an hour or so after work, but at the end of the day I had a slight heat stroke and felt dizzy. It was hot anyway.

There have been a few times when I’ve had a mild heat stroke while running during the day. At its worst, I had hyperventilation syndrome and had a hard time recovering.

But that day was the first time I almost had a heat stroke while practicing golf. And I realized that I couldn’t take it easy under the strong sunshine anymore.

Yesterday, it rained heavily for a while from 4pm, but it stopped raining before 5pm, so Sun and I took a day trip to a hot spring to get rid of our fatigue.

Today, Typhoon No. 10 is approaching Okinawa and Kyushu area, and when I look at the TV column of the morning paper, the evening broadcast is full of typhoon reports. I hope there will be no serious damage, but as this is a natural phenomenon, we can only hope.

■In this morning’s Tokyo Shimbun, “This is the special report section”, there was an article titled “Anger of the sex industry not subject to sustainable benefits”. The article says, “The sex industry is being erased from society. According to the article, ‘People working in the sex industry are angry that they have been excluded from public support following the spread of the new coronavirus. Some are considering filing a lawsuit on the grounds that the lack of payment of sustainment benefits for small and medium-sized businesses is contrary to the ‘equality under the law’ under Article 14 of the Constitution. The officials are asking for ‘the same support regardless of occupation or social standing.”

A man who runs a temporary reflex shop in Tokyo that provides massages and other services to customers said.” The young people who work there also have their own circumstances. We operate with the same thoughts and responsibilities as a regular company.”

A college sophomore who works at the store testified.

“My parents divorced when I was very young. She has been working at a convenience store since she was a high school student, where the pay is low. I chose to work in sex work to pay off the money I borrowed from my relatives to pay for my school fees as soon as possible and to make it easier on my mother, who raised me alone.”

With one in seven children living in poverty, our country is among the lowest in the developed world. Likewise, the high number of young women living in poverty is another characteristic of our country. One in three women who work and live alone are said to be living in poverty.

Perhaps Chief Cabinet Secretary Suga, who ran for office on a platform promising to continue the Abe administration, is blind to this situation. Or perhaps he is asking the people who are suffering from this situation to “just be patient with the situation as it is. Or perhaps he is telling the people who are suffering from this situation, “Please be patient with me as you are now, as long as I am the prime minister.

It is a desperate situation. The politics has to change. No, the voters have to change the politics.

ブラウザー

■20200905(土曜日:晴れ)

昨年でかけたベトナム・ニンビン省のホテルフロントです。

■今朝は走るつもりで4時半に目覚ましをかけていたのですが、起き出すことはできませんでした。起きだして走る用意をするかどうか随分と迷ったのですが、結局無理をせずにそのまま30分ほど寝入ってしまいました。

起きだして走り始める気力が湧いてきませんでした。致し方ありません。無理をしても何も良いことはありませんので、自分の体と対話して目標達成に向けて着実に前に進むしかありません。

■台風10号が近づいてきています。テレビでは気象庁の担当官が、これまでに経験してきたことのないほどの被害をもたらす可能性がある、と注意を促しています。いわゆるスーパー台風に分類されるのでしょうか。

風速が70メートルあるいは80メートルといった想像もできない 恐ろしい風が襲う可能性があります。沖縄・奄美そして南九州地方は、まさに厳戒態勢に入っているようです。ここ静岡では青空のもと、まだ早朝の7時前ですが気温も上昇してきています。ほとんど無風です。

■さて仕事場で使用していたノートパソコンが不要になりましたので、どのように再利用しようかと迷ったのですが、個人で使用するには無料のCloudReady という基本ソフトをインストールしました。日本でも次第に人気が高まってきた Chromebook の互換機といえばわかりやすいでしょうか。

この文章は Google ドキュメントにおいて音声入力を利用して書いています。 Chromebook で原稿を書く場合は、このように書いた原稿をT2S という読み上げソフトで校正を行います。目で見ただけでは気づかない間違いが、音声化することで気づくことがよくあるのです。ただしCloudReady  では T2S は残念ながら使用できませんので、目視で確認するしかありません。

使用感については、むしろ本家本元の Chromebook よりも動作が俊敏なような気がします。

私がパソコンで行う作業は、ほとんどがブラウザ上で処理可能ですので、 Windows パソコンを使用することはほとんどありません。 新聞記事のスキャニングとハガキの印刷のみです。

そしてあとはズームでしょうか。 Chromebook でもズームは可能です。ただし私の持っている Chromebook ではマイクの集音力が弱いためか相手方に音声が伝わりにくいようです。またこのCloudReady では、試してみたところではZoomでミーティングに参加することは可能なのですが、自分がホストになってミーティングを設定することはできないのです。ということでズームに関しては Windows パソコンを使用するしかないようです。

10年前には東京の大手電化製品量販店のパソコン売り場で、店員の方に Chromebookを買いたいのだけれど、と尋ねましたが、怪訝な顔をされて、残念ながら取り扱っておりませんの一言で終わってしまいました。 ところが今 Amazon で Chromebook がベストセラーになっているのです。

■インターネットが普及し始めた頃、ブラウザーの雄としてネットスケープが登場しました。そして一時実質上の標準となりました。インターネットを楽しむ際にはネットスケープがあれば事足りる状態になったのです。

そこで慌てたのが Microsoft です。 Windows 上でなくてもネットスケープさえ稼働すれば、どんな基本ソフトのパソコンであっても不自由はない、という状況が生まれることを恐れたのです。そこで他社が開発中のブラウザソフトを買収し Internet Explorer と命名して Windows に無料添付したわけです。

こうなるとパソコンの利用者はわざわざダウンロードしなくてもすぐに利用できる Internet Explorer を使うのが人情というものです。 Netscape はプログラムを無料公開することで対抗しました。しかし敗れ去ることは目に見えていたのです。

現在ブラウザの事実上の定番は、インターネットエクスプローラーではなく Google 社が開発している Chrome というソフトです。マイクロソフト社は事実上自社でのブラウザー開発を中止して、 Chrome を利用して自社なりの味付けをしてエッジという名前をつけて添付しています。

これまでのブラウザ戦争を振り返ってみて考えてみると、 Chrome が勝利したことは驚くべきことです。 Chrome が単なるブラウザーではなく、それによって Google が提供する様々なサービスを利用する窓口になったことが勝利の秘密ではないでしょうか。

私の利用状況もまさにその通りで、ほとんどの作業を Google のサービスの中で完結しています。まさに Google に囲い込まれてしまったのです。クラウドサービスの進歩が、こうした状況をもたらしたはずです。

5年後には、果たしてどんなサービスが提供されているのでしょうか。

筋力

■20200904(金曜日:晴れ) Muscle strength

昨年でかけたベトナム・ニンビン省のフォーです。

■今朝は走りました。いつものコースを7.19 km 走り、これで今月は2回のランで14.37 km を積み重ね、残り26日で85.63 km のところまで来ました。 平均ペースはキロ7分29秒ですので決して早くはありませんが、きちんと走りきった充実感はありました。

昨日は終日雨模様で、Sun と二人で日帰り温泉に行こうと計画していたのですが、強い雨足のために結局やめることにしました。週末に出かけることに変更です。台風9号の影響です。

ところがすぐに台風10号が控えています。この台風がとてつもなく大型で強力な台風のようで、1959年9月2日に上陸し、記録的な被害をもたらした伊勢湾台風の二の舞になるのではないかと危惧されています。

台風9号の影響によって9月3日、日本海側を中心に気温が上昇し新潟県三条市では40.4°を記録しました。国内観測史上、9月として初の40度台の気温です。いわゆる「フェーン現象」によるものです。

■今年は梅雨の時期、本当に雨ばかり続く毎日でしたが、一旦梅雨が明けると今度は連日猛暑日。熱中症で亡くなる方が続出です。そして、あっという間に台風の心配をしている有様です。本当に気候が極端から極端に振れているように感じられます。

7月は毎日のように雨ばかりでしたので、走ることのできる早朝の機会が少なく目標達成に苦労しました。ところが8月に入ると、今度は猛暑のために早朝とはいえ長い距離を走ると、あっという間に熱中症になりそうだったのです。どちらも目標達成が危うく綱渡りの毎日でした。

それでも何とか目標の月100 km 走を達成し、昨年12月に途絶えた連続記録も、1月から続けて達成することができています。

この目標は自分にとって毎日を律する大きなタガになっています。 もうやめてしまおうと思うのは簡単ですが、そうなると何もかにもすることが面倒になってしまい、あっという間に衰えてしまうに違いありません。

先週末は軽井沢でゴルフをしましたが家路に向かう途中、駅の階段を登る際にバッグがとても重く感じて往生しました。階段を上るのが大変だと感じたことは何度もありましたがバックが重く感じられたのは初めてでした。上半身の筋力が 低下している証(あかし)かもしれません。

走ることによって下半身は鍛えられていますが上半身の筋トレなどはしていません。ゴルフクラブで素振りはしているのですが、それだけでは衰えを補えることにはなっていないようです。焦っても仕方ありません。少しずつ内容を変えて鍛錬して行くしかありません。 

Muscle strength

I ran this morning. I ran 7.19 km on my usual course, which brings me to 85.63 km with 26 days to go, having accumulated 14.37 km in two runs this month. My average pace is 7 minutes and 29 seconds per kilometer, so it’s not fast, but I feel a sense of satisfaction that I’ve completed the run.

It was raining all day yesterday and Sun and I were planning to go for a day trip to a hot spring, but we decided against it due to the strong rainfall. This was due to typhoon 9. We decided to go out for a day trip to the hot spring this weekend.

However, the typhoon No. 10 is coming soon. It seems to be a huge and powerful typhoon, and there are fears that it will be a repeat of Typhoon Ise Bay which made landfall on September 2, 1959 and caused record damage.

As a result of typhoon No. 9, temperatures rose over the Sea of Japan on September 3, with Sanjo City in Niigata Prefecture recording 40.4 degrees Celsius. This is the first time in recorded history that the temperature was in the 40s in September. This is due to the so-called “fane phenomenon”.

Once the rainy season ended, however, it was extremely hot every day. One after another, people died of heat stroke. And in the blink of an eye, we’re worrying about typhoons. It really feels like the climate has swung from one extreme to another.

In July, it rained almost every day, and I had a hard time achieving my goal because there were few early morning opportunities to run. In August, however, the heat wave was so intense that long runs, even early mornings, quickly gave me the feeling that I was going to suffer from heat stroke. In both cases, I was walking a tightrope every day, and I was in danger of not achieving my goal.

Nevertheless, I managed to achieve my goal of running 100 km a month and I have been able to continue to achieve the record since January, when I lost it last December.

This goal has been a big part of my daily discipline. It would be easy to think of quitting now, but then everything I do becomes a chore and I’m sure my muscle strength will fade away in no time.

Last weekend I played golf in Karuizawa, but on the way home, I got stuck with a bag that felt very heavy when climbing the stairs at the station. I’ve had many times when I’ve felt like it’s hard to climb the stairs, but this was the first time my bag felt heavy. Maybe it’s a sign that my upper body muscles are getting weaker.

The lower half of my body has been working out by running, but I haven’t done any upper body strength training. I do some swinging with a golf club, but that doesn’t seem to be enough to compensate for my decline. There’s no point in getting impatient. The only thing I can do is to change my training little by little.

AI翻訳の効用

■20200903(木曜日:雨)

昨年出掛けたベトナム・ニンビン省のフォー店です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日9月初めてのランニングを行いましたので、月100キロ走に向けて、無事にスタートをきることができました。何事も千里の道も一歩からです。とにかく始めないことには目標まで到達することはできません。最初の一歩が、なかなか出ないのです。

今朝はどんよりとした雲が空を覆っています。資源ごみ回収の日でしたので、瓶やペットボトルなどを所定の位置に運んできました。玄関を出るとパラパラと雨が降っています。傘をさすほどではありませんでしたけれども、天気予報通り今日は一日雨模様の天候になりそうです。

■このブログも2ヶ月ほど英語版を作成しています。 自分自身の英語力だけでは、もちろん英語に変えることはできませんので AI (人工知能)の力を借りています。

Google 翻訳であったりDeep L であったり、その時々で異なるのですが、英語版を作ることは、むしろ分り易い日本語を書くためにも、とても良い勉強になると思います。

書いた日本語の文章は当然のことながら、自分の頭の中では筋が通っています。そもそも自分の頭の中で筋が通っていなければ他の誰もが理解できるはずがありません。ところが自分では筋が通っていると思って書いた文章を AI に翻訳してもらうと、私程度の英語力でも明らかに意味が通じない翻訳になることは多々あります。それは AI の力不足なのではなくて、そもそも私の日本語の文章自体がとても理解しにくく筋が通っていないことが原因なのです。

「これはペンである」という中学校で習う英語の第一歩となる文章を AI に翻訳させれば100%間違えることはなさそうです。私が書く文章は文学ではありませんので、一番大切なのは自分が書こうとしている内容が、少なくとも読む人間に理解してもらえるかどうかということです。

ですから基本的な決め事を守っていれば、それほど大きな誤解は生じません。文章はなるべく簡潔に。あるいは主語と述語はなるべく近接させる。

この程度の規則を守るだけでも、 AI が誤解する可能性がかなり低下します。

新聞記事を引用することも多いのですが、その中に書かれている、識者のコメントなどが意外と曲者なのです。もちろん私が読む分には、何の問題もなく理解できるのですが、それを AI で翻訳させるととても奇妙な文章になることはよくあります。

字数の問題から新聞記者が要約をして記事にしていることも多いでしょうから、そのことが分かりにくさを助長しているのかもしれません。

この AI による翻訳作業は、翻訳精度を求めることも大切なのでしょうが、元になる日本語の文章を分かりやすく組み立てるという点からも、かなり役立つように私には感じられます。

このことに一人でも多くの方が気づいて試されると、人目につく日本語の文章が、より分かりやすいものになるのではないかと私は期待しています。AI翻訳の持つ意外な効用なのです。

精神的バランス

■20200902(水曜日:晴れ) To achieve mental balance

JR高崎駅東口です。

■今朝は走りました。8月31日に月100 km 走まで残された12 km 超を走り切り、目標を達成して昨日は一休みでした。日中は相変わらず猛暑の毎日で、2週間以上にわたって猛暑日が続いている地域もあります。

ここ沼津でも午後の仕事を始める頃には暑さに耐えられないような毎日です。それでも朝夕の様子はだいぶ変わってきました。仕事を終えて居間に戻ってくると、以前のように空調がないと耐えられないということはなくなりました。

今朝はいつものコースを少し長めに走り7.18 km を記録しました。残り28日で92.82 km と画面は告げています。今月は連休の時にSunと二人で北海道に旅行する予定です。ということはその間積み重ねが出来ませんので、他の日に余分に走っておかないとまたギリギリ追い詰められてしまう可能性が高いのです。しっかりカレンダーとにらめっこをしながら計画を練るしかありません。

■安倍首相が退陣し後継総理がまもなく選出されます。今朝の東京新聞「こちら特報部」では、安倍政権の7年8ヶ月の間に拡大したものの一つが取り挙げられています。それは「官製ヘイト拡大」です。記事には、こうあります。

排外主義の広がりは2012年12月に発足した第2次安倍政権の歩みと重なる。政府は13年2月、朝鮮学校を高校無償化の対象から除外。

同年から「在日韓国・朝鮮人を殺せ」といった罵詈雑言が飛び交うヘイトスピーチが社会問題化した。

記事の中でジャーナリストの青木理氏は、こう言われています。

戦争を知る世代が少なくなる中、「国の指導者が方針を誤って多大な迷惑をかけた」という保守政界で一定共有していた戦後の原点が失われたこともヘイトがはびこる原因だろう。

中国や韓国の経済力が飛躍的に発展し、以前のように日本のみがアジアの中で突出した経済大国である時代は終わったのです。その点にのみ、しがみついていた日本人の精神的なバランスが崩れてしまったのです。

アメリカに対する隷属が続く限り、精神的なバランスをとるために、東に向かって卑屈になり西に向かって居丈高になる日本人の精神状況は変わらないはずです。

どちらも克服しない限り、真に自立した近代日本国家は生まれないのです。 

To achieve mental balance

I ran this morning. I took a break yesterday as I achieved my goal of running the 12 km left until the 100 km run in August, which I did on 31 August. It’s still very hot and humid during the day, with some parts of the country experiencing highs of 35 degrees Celsius or more for more than two weeks.

Here in Numazu, by the time we start work in the afternoon, the heat is unbearable. Even so, the morning and evening conditions have changed. When I return to the living room after work, it’s not as unbearable as before without air conditioning.

This morning I ran my usual course a little longer and logged 7.18 km. The screen tells me that I have 92.82 km to go in 28 days. This month Sun and I are planning a trip to Hokkaido over the holidays. That means I won’t be able to build up during that time, so I’ll have to run extra on other days or I’ll likely be pushed to the brink again. The only way to do that is to check the schedule and make a plan.

Prime Minister Abe is stepping down and his successor will be elected soon. This morning’s Tokyo Shimbun’s “Kochira Special Report Department” mentioned one thing that has grown during the seven years and eight months of Abe’s administration: the expansion of government-manufactured hate. It is the “expansion of official hate”. The article goes on to say

The spread of exclusivism coincides with the steps taken by the second Abe administration, which took office in December 2012. In February 2013, the government excluded Korean schools from the free high school program.

That same year, hate speech, in which people used abusive language such as “kill the Koreans living in Japan,” became a social problem.

In the article, journalist Osamu Aoki said

The post-war origins shared by conservative political circles that the country’s leaders made a mistake in policy and caused a great deal of trouble. The fact that this has been lost as the population of the generation that knew about the war has dwindled is probably another reason for the hate infestation.

The economic power of China and South Korea has grown by leaps and bounds, and the days of Japan being the only prominent economic power in Asia, as before, are over. Only in this regard has the Japanese people’s mental balance, which they clung to, been shattered.

As long as slavery to the United States continues, the mental condition of the Japanese people, who have become obsequious toward the east and stubborn toward the west in order to achieve mental balance, will not change.

As long as both of these conditions are not overcome, a truly independent modern Japanese nation will never be born.

喜劇として

■20200901(火曜日:曇) As a comedy

軽井沢72東・押上コース10番です。

■さて今日から9月です。2020年も残るところ4ヶ月となりました。2/3が終わってしまったのです。1月に待望の初孫が生まれ、東京オリンピックも開催され、まさにバラ色の一年となるはずでしたが、現実はまったく予想を裏切るものでした。幸い孫は元気に、すくすくと成長していますが、社会の方はまさに大混乱です。

8月28日には、これまたまさかの安倍総理の辞任。9月1日の段階では後継総理は未定です。小渕総理が急病で亡くなられた、あの当時を思い出しています。

「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として。そして二度目は喜劇として」という言葉がありましたが、この言葉通りの展開に私には思えてしまいます。

安倍政権の8年足らずの時間を、私たちはしっかりと総括しないといけません。街の声などを拾うテレビの番組を見ていると、「安定していてよかったんじゃない」と変わらないことが金科玉条の如く素晴らしい点として挙げている方がいます。

この間に世界は凄まじい勢いで変わっていたのです。新型コロナウイルスが世界を覆い、どこの国も対処に苦慮していたのですが、感染者数の統計を FAX を元に手作業で行なっていた先進国は日本だけかもしれません。

知らない間に日本は先進国の中で遅れた国の一つになってしまったのです。自分たちこそアジア一の先進国だと自惚れていた国民に冷水を浴びせかけたのが、まさに新型コロナウイルスだったのです。その象徴が2枚のアベノマスクでした。

新型コロナウイルス対策として、特別急に愚かな政策が始まったわけではありません。それ以前から同じように対処していたのです。単にボロが出なかっただけの話なのです。多くの有権者は、そのことに全く気付かずマスコミの安倍礼賛を信じきっていたのです。本当に恐ろしいことです。

■今から思えば、なんて愚かなことをしてしまったのかと歴史を振り返ると思うことが多々あるのですが、当時は多くの国民がそれを支持していたのです。

ですから常に、これで良いのだろうかと自問自答していかないと、その総体としての社会がとんでもない方向へ進んでしまうのです。保守とは、これで良いのだろうかと常に自問自答する姿勢のことではないでしょうか。

山本太郎さんが国会で自民党議員に向かって叫んだ「それは保守ではない、保身だ」という言葉は、まさに正鵠を射ているのです。

この8年足らずの間に、日本人の質は本当に劣化してしまったと思います。ヘイトスピーチがその代表です。

一人一人の国民が深刻にこの事態を受け止め、自分の心と向き合い、国の行く末を変えていかなければなりません。

安倍総理が辞任した今、まさに残された最後のチャンスなのです。 

As a comedy

Well, today is September, and with only four months left in the year 2020, two-thirds of the year is over, and with the birth of our first grandchild in January and the Tokyo Olympics, it was supposed to be a very rosy year, but in reality, it turned out to be a complete reversal of expectations. Fortunately, my grandson is doing well and growing up quickly, but our society is in turmoil.

On August 28, Abe resigned, another surprise, and as of September 1, his successor has not yet been chosen. I remember those days when Prime Minister Obuchi died of a sudden illness.

History repeats itself. The first time as a tragedy and the second time as a comedy.

It seems to me that this is exactly what happened.

We need to sum up the less than eight years of the Abe administration. If you watch the TV programs that pick up the voices of the city and others, some people cite the fact that things have remained the same as “good to be stable” as a golden opportunity to make a great point.

The world was changing at a tremendous rate during this time. The new coronavirus covered the world and every country was struggling to cope with it, but Japan may be the only developed country that was manually compiling statistics on the number of infected people based on faxes.

Unbeknownst to us, Japan has become one of the laggards among the developed countries. The new coronavirus threw cold water on the people of Japan, who thought they were the most advanced nation in Asia. The symbol of this was the two Abenomask sheets.

It wasn’t the start of a particularly foolish policy to counter the new coronavirus. We had been dealing with it in the same way before that. It simply didn’t get ripped off. Many voters were completely oblivious to this and believed the media’s praise of Abe. It’s really a horrible thing.

In hindsight, there are many times when I look back on history and wonder what a foolish thing we did, but at the time, most of the people supported it.

So if we don’t always ask ourselves if this is the right thing to do, then our society as a whole is going in a terrible direction. Conservatism is an attitude of constantly asking oneself whether this is the right thing to do.

Taro Yamamoto shouted to LDP members in the Diet, “That’s not conservatism, that’s self-defense” and he hit the bull’s eye.

In less than eight years, the quality of the Japanese people has really deteriorated. Hate speech is a prime example.

Each and every one of us must take this situation seriously, face our own hearts, and change the future of our country.

Now that Prime Minister Abe has resigned, this is the last chance we have.

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