2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2020年12月 Page 1 of 4

積み重ね

■20201231(木曜日:晴れ)

柿の葉です。一生の人生を一年で演じてくれます。

■今朝は走りました。予定では今夜の0時を挟んで2020年から2021年にかけて走り続けようと考えていたのですが、昨日からSunの体の調子が悪く、昨日は一緒に日帰り温泉に行くことができませんでした。ということで予定を変更して、今夜二人で日帰り温泉に行くことにしましたので、となると日付をまたいで走り続けることはできません。4 km 残っていた目標達成までのランニングを今朝行いました。

今朝は今月12回目のランで9.42 km を積み重ね、これで今月は105.22 km を走りきりました。

これで2012年7月からランニング・ウォッチにより記録を取り始めて以来9,978 km を積み重ねました。あと22 km で1万 km ですから来年1月中には達成できそうです。

今年は8月が大変な猛暑で、積み重ねることがとても困難でした。それでも何とか工夫して8月には月100 km 走を達成したのですが、その疲れが溜まってしまったのでしょうか、9月には目標達成が途切れてしまいました。それでも今年はその9月を除いてすべての月で目標を達成することができ満足しています。

今朝は玄関を出て寒さを強く感じました。この冬初めてと言っていいほどの冷え込みでした。それでも走り出してしまえば寒さが苦になることはありません。

ただし校庭を走っている間に夜明けを迎え、東の空があまりに綺麗なので、一旦立ち止まってスマホを取り出し写真を撮ろうとしましたが、手がかじかんでしまいスマホを何度も落としそうになりました。 走っていれば体温も上がり寒さは気にならなくなりますが、今年の夏のように猛暑が続くと、走ればさらに体温が上がり、 ヘタをすれば熱中症になってしまいます。ランニングをする場合、怖いのは暑さであって寒さではありません。

今朝は帰ってきて昨日の残り湯に入って体を洗ったのですが、 T シャツとフリースを脱いでも汗をほとんどかいていませんでした。1時間7分14秒を走っても、ほとんど汗をかかないのですから、いかに気温が低かったかということです。

今朝は6時過ぎから東の空が明るみ始め西の空を見ると満月に近い月が沈もうとしています。 与謝蕪村が歌った情景と、ちょうど真逆です。

2020年最後の夜明けです。小学校のグランドで撮りました。

何度見ても夜明けの空は美しいものです。そして気持ちを新たにしてくれます。

今年も様々なことがありましたが、とにもかくにも毎日を生き続けるしかありません。そうであるならば、何か具体的な目標を設定して、少しずつそれを達成していくことでしか、有意義な人生は送れそうにありません。その積み重ねの結果が私の人生そのものであり、愚痴を言っても後悔しても何の意味もありませんし、そのつもりもありません。 最後にアンドレ・ジッドが、こう言っているのを知りました。

平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、すなわち非凡なのである。

                   ─  アンドレ・ジイド ─
                     (フランス小説家)

今年やり続けたことを来年も積み重ねること。単純なことです。複雑怪奇な人生を生きる時、平凡な人間にできることは、単純に愚直に繰り返すことしか無いのでしょう。

■今日は掃除を済ませて昼ご飯には焼き芋を食べ、少し昼寝をしてから映画「わが谷は緑なりき」を観ました。Wikipediaによれば、

『わが谷は緑なりき』(わがたにはみどりなりき、How Green Was My Valley)は、1941年のアメリカ合衆国のドラマ映画。ジョン・フォード監督作品。20世紀フォックス制作・配給。

第14回アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞、助演男優賞(ドナルド・クリスプ)、撮影賞(白黒部門。アーサー・C・ミラー)、美術賞(リチャード・デイ、ネイサン・ジュラン)、室内装置賞(トーマス・リトル(英語版))を受賞した。

また1990年米国連邦議会図書館がアメリカ国立フィルム登録簿に登録した作品でもある。

物語は、「今や初老となったヒュー・モーガンは生まれ故郷のロンダの谷を出ようとしていた。ヒューは谷が緑だった頃、一家みんなが揃って幸せだった少年時代をしみじみと回顧する」と書き出されていますが、五人の兄と父が働く炭鉱での生活が映し出されていきます。

誠実に生きる平凡な人々の人生を描いています。「この作品は19世紀末のイギリス・ウェールズ地方のある炭坑町を舞台に、男たちが皆働いているモーガン一家の人々を主人公にした人間ドラマである」とあります。

人は成長し社会と関わり、そして老いていくのです。この映画を観て感じるのは、やはり人に取って一番大切なのは愛情だ、ということです。親子の愛情、男女の愛情。こればかりはお金で替えることができません。値段の付けようがないのです。

映画を観ながら私も自分の少年の頃を思い出しました。当時私の一家は埼玉県川口市の公営団地に住んでおり、私は3歳頃から19歳までを過ごしました。様々な場面を思い出します。

近くにあった小さな溜池のようなところで、時間を忘れてザリガニ取りをしていた日曜日の午後。日が暮れて慌てて家に帰ると、ラジオから流れてきたのが西田佐知子さんが歌う「コーヒールンバ」。1961年発売とありますから、私が8歳の頃でしょうか。

母が台所で夕食を作ってくれていた後ろ姿を思い出します。何もかにも、遠い昔のことです。4つ年上の姉は、肺がんのためにすでに旅立ちました。Takuに長男が誕生したことを知ったら、きっと喜んでくれたに違いありません。

多くの人にとって幼少期は、幸せな思い出に溢れているはずです。篩にかかって、それだけが記憶に残っているのかもしれません。そうでなければ人は生き続けることはできないし、人生は辛すぎるものになります。

人の一生で一番の宝物は、この幼少期の楽しかった思い出かもしれません。

少子化

■20201230(水曜日:曇)

愛鷹運動公園です。当日アスルクラロ沼津の試合が行われました。

■残すところ二日となりました。昨日の午前中で仕事納めとなり、書き残してあった年賀状を仕上げました。1年間無事に仕事を終えることができたことを本当にありがたく思いました。

コロナウイルス感染のために、どこの医療機関も患者数の減少と売上の低下に苦しんだ1年でした。診療科目によって、その影響は様々だったようですが、患者さん自体が医療機関に出向くことを避けるわけですから、 診療報酬が増えることはありえません。

私の所もご多分に漏れず3割ほど前年に比べて減少したようです。子育ても終わり、また幸い大きな設備投資などをしていなかったこともあり、従業員の給料が賄えて、その上老夫婦二人が暮らしていければなんとかなる状況でしたので、休業補償などを受けることはありませんでした。

しかし小児科などでは影響は甚大だったようです。コロナ対策に汲々としている状況では、インフルエンザがほとんど発生することもありませんでした。小児科では毎年冬になると感染症の患者さんが大挙して押しかけます。今年はそれが全く無かったわけですから、経営的には大打撃です。

そもそも少子化が進み、2019年の出生数は86万人に減少しそうだという報道もなされています。ネットによれば、

厚生労働省が2019年12月24日発表した2019年の人口動態統計の年間推計で、日本人の国内出生数は86万4千人となった。前年比で5.92%減と急減し、1899年の統計開始以来初めて90万人を下回った。

出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も51万2千人と初めて50万人を超え、政府の対策にもかかわらず少子化・人口減が加速している。

また「厚生労働省が2017年6月2日発表した人口動態統計によると、2016年に生まれた子どもの数(出生数)は97万6979人で、1899年に統計をとり始めてから初めて100万人を割り込んだ」とあります。

4年前に初めて100万人を割り込んでから、あっという間に86万人にまで減少しています。もちろんそれでも子供がいなくなることは考えられないわけですから、小児科の重要性が軽減することはありません。

しかし患者数の減少は営業面で大きく作用しますから、都会では第一線の小児科医療機関の存続が難しくなっているようです。大きな危機だと言わなければなりません。今の診療報酬体系では公的援助がないと小児科は成り立たないのかもしれません。

不妊症の治療ももちろん大事ですが、やはり若い世代の収入の激減が大きな要素であることは間違いありません。生活が出来なければ家族を持つことなど夢になってしまうわけです。派遣労働の増加により、結婚し家族を持つことがとても難しくなっています。

今の社会のあり方を根本的に考え直さないと少子化はますます進み、しかも中産階級は没落する一方ですから、国自体の基礎体力も衰える一方です。大きな転換点に立っていると言わざるを得ません。 

■今日は大の仲良し長倉さんと今年最後のゴルフを楽しみました。前半は雨の中のプレーでしたが、後半は一転して青空の空模様でした。とにもかくにも気温が高かったので寒さに震える事はありませんでした。

後半のスタートが10時半過ぎということで、前半が終わった後の食事はモーニング定食でした。結局1時頃には無事終えることができました。雨の中のプレーは集中力が欠けて駄目でした。後半は少しずつ改善し、フェアウェイをキープすることで大叩きすることがなくなりました。来年に向けて明るい材料を持って帰ることができました。

2時過ぎに帰ってくるとすっかり空は青空で、風が次第に強まり、吹き荒れるといった様相になりました。

残りの年賀状を出しに郵便局に行き、帰り道にワークマンプラスに立ち寄りました。今話題のお店です。昔はワークマンといえば作業用の衣料品というイメージでしたが、今では若い女性もたくさん訪れる、そんなお店に変身しています。

30分ほど店の中を見て回りましたが、様々な防寒衣料品が所狭しと並べられていました。一昔はユニクロのフリースが大人気となり大ヒット商品となりましたが、ワークマンのフリースも人気商品のようです。試しに一枚買って帰ってきました。衣料品の性能も昔と比べるとずっと向上し、 デザインもなかなか凝っていますので、安かろう悪かろうという製品はどこにも見られません。

衣料品を作る製造機械がデジタル化され、世界中どこで製造しても品質が確保される時代になりました。 手仕事の優位性が次第に減少しています。今後どの分野においても、デジタル化はますます進み、社会は大きな変革を遂げるに違いありません。 

気付き

■20201229(火曜日:晴れ)

愛鷹運動公園です。当日アスルクラロ沼津の試合が行われました。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は5時前に起きて頑張って走りましたので、月100 km 走の目標をまで、あともう少しというところまで来ました。最初の予定通り大晦日から元日にかけて年を跨いで走り、目標を達成しようと思っています。

今日は1年の仕事納めです。午前中だけ診療し午後から残された仕事を片付ける予定です。とにもかくにも1年間なんとか無事に終えることができたことを本当に嬉しく思います。

2年前から静岡県東部の責任者を仰せつかっておりますので、様々な勉強会や講演会に直接関わることが多くなりました。全国から講師をお招きしてお話をしていただくのですが、そうした会の準備をするのも大切な私の仕事の一つになりました。

ところが今年はコロナウイルスのために、様変わりとなりました。当初は全て中止となることが多かったのですが、Zoomの登場によって状況は一変しました。インターネットを通じて参加することが誰にでも可能になったからです。

理事会を始め様々な会合も、その例外ではありません。今まで往復3時間近くをかけて電車に乗って出かけていた会合も、家にいながらにして会合に参加、発言できることで、本当に楽になりました。今までの3時間は、いったいなんだったんだろうかとすら思うのです。

多くの先生方もそのように感じているのではないでしょうか。顔を直接合わせる会合が、もちろんなくなるわけではありません。しかし往復の時間的な負担を考えると、コロナウイルス感染が収束したとしても、昔のように会合が行われることはもうないでしょう。

首都圏でも鉄道を利用した通勤客は4割減少したとも言われています。もちろんこのままその現象が続くわけではないと思いますが、今となって思えば、あのすし詰めの満員列車の通勤地獄は何だったのだろうかと思っているビジネスマンも多いのではないでしょうか。

様々な意味で大きく私たちの生活様式が変化した年であることは間違いありません。 今年一年を振り返るのは、まだ早そうですので大晦日の夜に、しっかりともう一度考えてみようと思っています。 

情緒的

■20201228(月曜日:雨)

2017年出掛けた積丹半島の旅です。

■昨夜はTuruちゃん夫婦と 恒例の夕食会を開きました。毎月1回四人で「ひろ繁」で集まって楽しく歓談する会です。

コロナウイルスの関係で飲食店はどこも青色吐息。地元のこうした名店を私たちは応援することで守っていかなければなりません。

チェーン店ももちろん大切ですが、ひろ繁のように新鮮で、美味しい料理を適切な値段で提供して下さるお店は本当に地元の宝です。ご夫婦で営業されています。

昨夜は本当に楽しく、この1年間を振り返ることができました。どちらの家庭にも今年は初孫が生まれたのです。会話の中に孫自慢が加わりました。大きな変化のあった一年です。

■さて今朝は走りました。今朝は目覚まし時計を5時に合わせて起きる予定でしたが、4時15分頃に目が覚めましたので、目覚めも良く体調も良かったので、そのまま起き出して準備を始めました。

天気予報では今朝は雨の予報でした。午後からは雨も上がるようでしたが、とにかく走っている間はなんとか降らずにいて欲しいと思っていましたので、窓を開けて確認して雨が降っていないことが分かってほっとしました。

今月11回目のランで今朝は9.73 km を走り、これで今月は95.80 km を積み重ね、月100 km 走までは残り3日で4.19 km となりました。家に辿り着いて整理体操をし始める頃、パラパラと雨が落ちてきました。ゴールが、ついそこまでやってきました。とは言っても何があるかは下駄を履くまで分かりません。

今のところの予定では、二日間休んで大晦日の夜、年を跨いで2020年から2021年にかけて目標を達成し、さらに新しい年に向かって積み重ねを始めたいと考えています。

■さて今朝の東京新聞本音のコラムでは、看護師の宮子(みやこ)あずささんが「感謝と差別」と題して書かれています。

小池百合子東京都知事が先週の記者会見で、新型コロナへの対応で負担が高まる医療者に感謝を込めた手紙を書くよう小中学生に呼びかけたことについて書かれています。

「 これはあまりに的外れではないだろうか。何より、感謝は強要するものではない。また、現在必要なのは、もっと現実的な支援である」 と指摘しています。

小池都知事は5つの「小」を提唱するなど、かるた遊びでもあるまいに言葉遊びばかりが 打ち出されています。 日本のコロナウイルス対策全体に感じられることですが、科学に基づいた対策を打ち出すよりも、情緒的な行動規制ばかりが目についてしまいます。

またそれで納得してしまう国民の考え方にも疑問を感じざるを得ません。いつの時代にも理にかなった思考よりも情緒に基づいて流されるのが日本人の特徴なのでしょうか。これでは同じ過ちを何度も繰り返してしまいます。 来年はどのような展開になっていくのでしょうか。

対立

■20201227(日曜日:晴れ)

2017年出掛けた積丹半島の旅です。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起きだす元気が出ませんでした。昨日の朝走りましたので、やはり疲れが残っていたのでしょうか。

風もほとんどなく晴天のランニング日和なのですが、致し方ありません。こうなれば年内にしなければならない仕事をやり終えるしかありません。とりあえずは年賀状の印刷です。宛名書きはもう終わっていますので、あとは裏面のデザインを考えるだけです。

仕事の方は火曜日の午前中で終わりますので、あと1日半です。 先々週でしたか、重症の糖尿病網膜症の患者さんが続けて来院されて驚きました。 49歳と53歳の男性です。

医療の進歩によって中途失明の原因として糖尿病網膜症はトップの座を緑内障に明け渡しました。しかし今でも多くの方が重篤な視力障害に陥ってることには変わりありません。

正社員が減り派遣社員が増えるにしたがって、定期的な健康診断を受ける機会が減り、また疾患が見つかった場合でも、きちんと治療を受けるだけの時間的余裕が無くなってきたために、重症化する患者さんを散見するようになりました。

重症化する前にきちんと検査を受け治療を始めることができれば、重症化し長期にわたって仕事を離れなければならないことも減るわけです。結果として社会全体にとっては利益の方がずっと多いように思うのですが、短期的な視点ばかりで物事が動いていくように思えるのです。

社会を動かしている人たちが、よく言われるように「今だけ 金だけ 自分だけ」という姿勢ですので、 働く人たちはその割を食うしかないのです。このまま放置すればますますこの流れは加速し、いずれ社会はのっぴきならない対立にぶち当たるでしょう。

今朝の東京新聞によれば、アメリカでは6人に1人が食糧不足に喘いでいるというのです。世界一豊かなあの国で、なぜそのようなことが起こるのか。コロナウイルス感染が社会のゆがんだ部分をむき出しにしているとしか思えません。

日本をそのような社会にしてはならないのです。今こそ一人ひとりが、これからの日本の社会のあり方を真剣に考える必要があります。我々が選挙によって選ぶ代表により、すべてが決まってしまうのです。そのことを一刻も忘れてはなりません。

去年(こぞ) 今年

■20201226(土曜日:晴れ)

2017年出掛けた積丹半島の旅です。野塚野営場です。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせ、夜中に一度目が覚めましたが、目覚ましの音で起きだして準備運動の後スタートしました。先日ネットで知ったランネットのアプリ、TATTAをスマホにインストールし初めて試してみました。

今朝はいつものコースを8.17 km走り、今月は10回のランで 86.07 km となり、月100 km 走まで残り5日で13.92 km となりました。予定の目標ラインを少し超えるところまで来ました。明日の日曜日に、残りの距離を走りを終えようと思っています。

今年は大晦日から元日にかけて、年をまたいで走り続けようかと思い描いています。ちょうど年が改まる、 その時に走り続けているのも悪くありません。今回初めての試みですが楽しみです。

高浜虚子の俳句に「去年(こぞ)今年 貫く棒の 如きもの」という句がありますが、今年はそれを実践してみようと考えています。

私は紅白歌合戦に全く興味がありませんので、見ているのは苦痛でしかありません。今年は走ることで、一年を締めくくるつもりです。

今朝走った記録を見てみると今月10回走った中で最もペースが早くキロ6分22秒で走リ終えています。体調としては決して良い方ではなかったと思うのですが、走ってる間に次第に体も軽くなってきて、足取りも順調になったようです。

やはり学校の校庭を走るのは足元など何も心配することがありませんので、まさに無我の境地で走り続けることができる点がペースを上げているのでしょう。記録を見ると6 km 過ぎからは5分台のペースで走り続けています。

Sunとも話していたのですが、Masatoが小学校に上がったら、みんなでファミリーマラソンに参加し、一緒に走れたら素晴らしいだろうと思います。

それまで、あと7年として私は74歳になってしまいます。それまで、とにかく続けて行くしかありません。そんな夢があれば自分にでも継続することができるかもしれません。 

写真

■20201225(金曜日:晴れ)

2017年出掛けた積丹半島の旅です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は今年最後のロータリークラブ例会でした。7月からの新しい年度も、残り半年になりました。主な行事が前半に集中しますが、今年はほとんどの行事が中止となり、対応にひたすら追われた前期でした。

例会が終わって御殿場へ向かいました。いつも診察を受けている漢方医の先生に、調子を報告するためです。思ったよりも早めに到着したので、待合室で新聞をゆっくり読んで時間を潰し、受付を済ませました。

診察室に呼ばれて、開口一番言われたのが、痩せましたね、でした。首周りを指して、そう言われるのです。自分ではもちろん分かりませんでした。腹回りが閉まって、ズボンを締めないと、なんだかお腹周りが寒々としてしまっていたのは確かでした。

痩せたと言われて驚きましたが、太ったねと言われるよりはましです。小学校の校庭を走るようになってからは、走る距離も増えましたので、運動量も増加しています。体重は変わっていないものの、脂肪が減って筋肉が増えているのかもしれません。

一回あたりの走行距離が増えたおかげで、月100キロ走の目標達成が以前より楽に、時間的な余裕が出てきました。いつも毎月ギリギリ達成だったのが、少し余裕を持ってゴールすることができそうです。

■これで今年も残す問題は、ほとんど無くなりました。年賀状のデザインを最終的に決めて印刷するだけです。宛先はすでに印刷済みです。一年間Sunと二人で出掛けた旅の写真を振り返って、よく取れているものを探しています。

錦帯橋を背景にした写真で決まりそうです。一年間を写真で振り返る良い機会になっています。

オンライン大会

■20201224(木曜日:曇り)

2017年出掛けた積丹半島の旅です。岬へ向かう道に咲いていました。

■今朝は走りました。5時に起き出して準備運動の後、いつものコースを走りました。いつものコースを少し短めに走り8.27 km を積み重ね、今月は9回のランで77.90 km となりました。月100キロ走まで残り7日で22.09 km です。ちょうど目標ライン通りです。

校庭でのランニングを10分だけ短くしました。少し疲れが残っていたのかもしれません。それでも校庭を走るようにしてからは、走ることに専念できるおかげで、より長い距離を同じ時間で走れるようになりました。

今朝もペースはキロ当たり6分27秒でした。以前のように道路を走っていた頃はキロ7分を切ることは、あまりありませんでしたので、違いは大きいようです。

■今朝の東京新聞26面には「それでも走る 好きだから」と題して市民ランナーの取り組みが紹介されています。

コロナ禍のために市民マラソンが、ことごとく中止になっています。常日頃走ることを楽しみにしている市民ランナーにとっては、大会の中止は走る意欲を損ない、ヘタをするとうつ状態にするなるランナーもいるという話もあります。

リアルの大会に代わり台頭してきたのは、走行距離、時間などを計測できるアプリを入れたスマホを持ち、決められた期間に決められた距離を走るオンライン大会だそうです。

多くのオンライン大会ではTATTAと呼ばれるアプリが使われています。大会の申し込みができるサイト「 RUNNET」 を運営する会社が4年前に発表しました。これは私も利用していますが RUNNET の ID に連携させることができるのが他社のアプリとは異なった特徴です。多くのランナーが、この ID を持っています。私も持っています。

走っている距離などは自動的にアップロードされるので、多くの仲間が走っている様子を確認できるところが、走る意欲を高めているのかもしれません。私もアプリをスマホに入れて試してみたいと思いました。 

凡人の悲しさ

■20201223(水曜日:晴れ)

2017年出掛けた積丹半島の旅です。岬へ向かう道に咲いていました。

■今朝はゆっくりと休みました、と言いたいところなのですが、そうはいかないところが困りものです。いつものように夜中の1時半に一度目が覚めて、そして目覚ましの時刻、5時半になりました。

べつだん用事があるわけでもないので、ゆっくりとそのままもう少し布団の中でうとうととしていれば良さそうなものなのですが、それができないのです。子どもの頃は親に起こされるまで、それこそ泥のように寝ていたのですが、それができないのです

お前に残された時間はもう少ないのだから、とっとと起き出して活動を始めろ、と誰かが指図しているのでしょうか。そうとしか考えられません。

父が死ぬまで、自分が死ぬなどということは想像もしませんでした。両親が旅立ってみると、あの世への改札口へ並ぶ列が突然前に進んで、今まで見えなかった改札口が突然視界に入って来たのです。

あと何人ぐらい前に進めば自分の順番だ、ということが現実に見えてきたのです。順番ですから、それで良いのですが、そうは言っても、はい、そうですか、とはいかないところが凡人の悲しさです。

今年は初孫も生まれました。命も繋がりました。コロナ禍で突然命が絶たれた人がいることを思えば、生きながらえているだけで自分は恵まれています。まだまだ自分にできることは、そしてしなければいけないことも残されているのでしょうが、とにもかくにも今日一日を生きるしかありません。

そんなことしか考えられないところが、凡人の悲しさでしょうか。

柚子湯

■20201222(火曜日:晴れ)

2017年出掛けた積丹半島の旅です。牡蠣が美味しそうです。

■今朝は先週の木曜日以来、5日ぶりに走りました。5時に目覚ましを合わせて昨夜は眠りましたが、30分ほど前に眼が覚めました。すんなりとは起き出せませんでしたが、それでも何とか起き出して着替えをし、生ごみを所定の位置に置いて、準備運動の後に走り始めました。

友人の安否を確認してから、小学校の校庭に向かい、45分にスマホのタイマーをセットして、再スタートしました。再スタートしてから30分のところで一度残り時間を確認。気を取り直して走り続けました。

今朝はいつものコースを9.69 km 走り、今月は8回のランで69.62 km を積み重ね、月100 km 走までは残り9日で30.37 km のとこまで来ました。今朝は1時間2分51秒を走りましたので、キロあたり6分28秒というペースで走りました。自分としては、悪くありません。

今月7日のランから小学校のグランドを走るコースに変更しましたので、それからは毎回9キロ超を走っています。その計算で行くと、あと3回とちょっとで目標を達成できます。

27日の日曜日には、少し長い距離を走るつもりですので、今のまま怪我をしないように気をつけて、無事に新年を迎えようと考えています。

■昨日は冬至でした。一年で一番日の長さが短い日。逆に言えば、これからは日一日と日が伸びて春が近づいてくるのです。

でも今朝は冷えました。1時間走っても、ほとんど汗をかきませんでした。昨夜は友人から頂いた柚子を入れて、柚子湯で健康を祈念しました。今朝も残り湯で、のんびり浸かれたのは、ありがたいことです。春の到来を願うばかりです。

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