■20211002(土曜日:晴れ)
■今朝は走りました。昨日から10月が始まり、また新たなスタートを切らなければなりません。
エプソンのホームページに入力した記録を表で見ると、今週はなんと46.10kmも走ったことを知りました。単純に言えば、4週間で150キロ以上走ることができる計算になりますが、そうは問屋が卸してくれません。現実的には体力がとても持ちません。本当に火事場のクソ力というやつで、追い詰められたおかげで、今週はなんとか達成することができた数字です。
まぁ、無理をしても意味がありませんので、体調と相談しながら少しずつ積み上げていくしかありません。
台風16号もようやく通り過ぎたようで、ここ沼津では朝から青空が広がっています。気温も上がるようですが、やはり青空はいいものです。
■さて、今朝の東京新聞「大波小波」欄では、木村了衛『機龍警察』(早川書房)を紹介しています。日本とミャンマーにまたがる巨大な陰謀が描かれています。
この本の中では、日本ではあまり知られていない、現地情勢も浮かび上がらせているようですが、その一つに、先の大戦中に日本軍が支援した仏教徒と、イギリス軍が組織したイスラム教徒が戦った遺恨が、今に至るロヒンギャ弾圧の原点になった史実も含まれています。
植民地支配下において、イギリスが行った典型的な分割統治の負の遺産なのです。紛争が起きている世界各地で、未だに解決されていない問題なのです。植民地支配をした欧米諸国は、本当にろくでもない国ばかりなのです。