■20211005(火曜日:晴れ)

長野県のさつまいもです。草津温泉から直江津へ行く途中で、立ち寄りました。

■今朝もゆっくりとお休みました。日曜日の急性胃炎騒ぎから2日が経ちました。体調の方は以前に戻ったのですが、無理をしても意味がありません。しっかり休養をとって、疲労を取り除かれなければなりません。

■今朝の東京新聞「昭和遠近・短歌に見る時代相」90回では、ジェームズ・ディーンが取り上げられています。

「上目使いに青春の翳(かげ)」と題して、歌人の島田修三さんが書かれています。

西台恵の歌集「ガルボのように」1994年の1首が紹介されています。

「飼犬の 上目使いのかなしさに 思ひ出たりジェームズ・ディーン忌」

後に伝説的俳優となる、アメリカの青年、ジェームズ・ディーンが1955年9月30日、自動車事故で命を落としました。24歳でした。彼の名が銀幕に記された映画はわずか三作だけです。「エデンの東」、「理由なき反抗」、そして「ジャイアンツ」。

彼の演じたキャラクターは、いずれも似ており、その一端は彼の表情から伺えると島田さんは述べています。

それは一種の歌うように、上目使いのかなしさを浮かべた表情。飼い犬の上目使いから連想したと歌うが、相手(主人)の愛情や理解を、もの哀しいぐらいひたすらに乞い願う表情ということになろうか。

と、島田さんは書かれています。最後に島田さんは、こう述懐しています。

私はジェームズ・ディーンの映画を何度となく鑑ている。繊細な翳のあるアメリカの若者を演じて、実にサマになる名優だったと思う。

以前、自分の高校時代に撮られた写真を見ていて、彼と同じような表情をしている自分に、驚いたことがありました。