■20211022(金曜日:雨)
■今朝は走りました。2日前に走りましたが、昨日は一日走らずに、今日に備えました。やはり連日走り続けると疲れも溜まり、あまり良いことはないようです。
今朝は4時45分に目覚ましを合わせ、時間通りに起き出して、生ごみを所定の位置まで運び、5時少し過ぎから走り始めました。
玄関を出て、公園前のゴミ収集所に向かう途中、パラパラと雨が降り始めました。さて、どうしようかと迷いましたが、本当にパラパラと少しだけでしたので、準備運動の後走り始めました。
校庭にたどり着いてからは、21分に合わせてあったタイマーをスタートさせ、仕切り直しました。
結局今日は、39分51秒、5.70kmを走り、今月は6回のランで35.48kmを積み重ね、月100キロ走までは、残り9日で64.52kmとなりました。月100キロ走の目標は、もう諦めました。致し方ありません。
来月からは、30日で88キロを走る「3088プラン」に則って、目標を達成しようと思っています。今月は、あと9日ありますので、何とか60キロは積み重ねたいと思っています。
■さて、今日の今朝の東京新聞21面「本音のコラム」欄では、ジャーナリストの北丸雄二さんが、亡くなられたアメリカの元国務長官パウエル氏の言葉を引用しています。
17年前に、現地で支援活動や報道などに携わっていた日本人が、次々とイラク武装勢力の人質になった時、自己責任論が日本のお上から噴出したのです。
口火を切ったのは当時の小池百合子環境相。官房長官や文科相。経産相、さらに小泉首相や当時の安倍晋三自民党幹事長も加わりました。
アメリカメディアで、そんな日本の風潮を知った当時のパウエル国務長官が、こう語ったそうです。
他の人のために誰もリスクを引き受けなければ私たちは前に進めない。彼らのような市民を日本の人々は誇りに思うべきだ。
北丸さんはこう語っています。「パウエル氏は保守共和党の閣僚。保守とは本来かくも温かく、国の分断を避ける伝統と知恵を持つものでした。ならば今、日本の保守とは何なのか?」
私が日本のリベラル勢力と言われる人々を、あまり好きになれないのは、そこに、どうも偽善の匂いがするからです。上から目線で説教を垂れるような、その姿勢はあまり好きになれません。
東京都知事選挙に立候補した山本太郎さんを、口を極めて非難した大学教授もいましたが、そんな場合が典型的です。
と言って、今の保守勢力に包容力があるかといえば、かなり疑問です。ほとんどネトウヨ的な人々が、保守を自認しているのは、本当に残念なことです。そこには、人々を包み込む大きな包容力を見ることが、できないからです。