■20211025(月曜日:曇)
■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日の朝は1時間以上走り、その足で参議院議員補欠選挙投票所に行き、投票を済ませました。先月の教訓から長めに走った時は、やはり休養を充分取る必要がありそうです。
静岡県の補欠選挙では圧倒的に有利と考えられていた、自民党候補者が落選してしまいました。野党は統一候補を立てることができなかったので、通常であれば一方的な結果だったのでしょうが、時の風向きがそれを許さなかったようです。
9年間も同じ政権が続き、しかもその間に日本は不景気が続き、さらにはコロナ禍が襲ってきました。日本は本当に貧しく、力ない国になりつつあるのです。経済政策の過ちなのです。これまでの選挙で、野党はその事に全く触れませんでした。抽象的なことばかりを叫ぶのみで、有権者の生活に寄り添っているとは、とても言えませんでした。
そんな中で起きた大きな変化が、2019年の参議院選挙において立ち上がった、れいわ新選組の衝撃です。山本太郎代表の語る政策は、特別奇妙奇天烈でも過激でもないことは、彼の演説を聞いていれば誰にでもわかることです。
それに比較すると、立憲民主党の枝野代表の演説内容が、有権者の心を鷲掴みするとは、お世辞にも言えないことは一目瞭然です。この代表の下では、政権をつかむことは、おそらくできないでしょう。
総選挙が終わり、いずれは行われる代表選挙において、有権者の心をしっかりと掴むことのできる新たな代表を選べるかどうかが、日本の未来を左右しそうです。