■20230103(火曜日:晴れ)

2015年1月3日のとかち帯広空港です。あの頃は、クラブメッドサホロに出掛けていました。

■今朝はゆっくりと休みました。走るつもりだったのですが、睡眠のリズムの関係で、起き出し損ないました。まぁ、いいでしょう。明日は走るつもりです。

それにしても、ぬくぬくとした布団の中で過ごす時間は、本当に至福の時です。わざわざ起き出して、なんで寒いなか走るのか、普通に考えると理解しづらいことは、当然です。なんだか体にも良くなさそうです。

友人から、朝は血圧も一過性に上昇するから、体に良くないのでは、と忠告を受けたこともあります。モーニングサージです。調べてみると、

血圧は脳卒中に関連しています。

特に早朝の血圧が虚血性脳疾患においては大きな危険因子となります。早朝に血圧が上昇する人には2タイプあります。

夜間に低下した血圧が早朝に急上昇する
『モーニングサージ型』

夜間に上昇した血圧がそのまま早朝も維持される
『夜間高血圧型』

このうち、モーニングサージ型は、そうではない人に比べて、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクが2.7倍高いと言われています。

もともと健康な人でも血圧は緩やかな日内変動があり、朝は高くなり夜に低くなります。しかし、朝目覚める前後に急激に血圧が上昇するのが『モーニングサージ』です。 病院や健康診断では発見できないモーニングサージ。

それを知るためには、朝の血圧を測ることがポイントです。

なるほど、早朝の血圧を一度きちんと、計測しておく必要がありそうです。そういう意味でも、スマートウォッチに血圧測定機能があると便利です。今使用しているものは、心拍は計測しているのですが、残念ながら血圧は測ってくれません。

■さて昨年のいつ頃からか、こうしてパソコンで入力作業をする際に、タッチタイピングを止めました。つまり左手人差し指を「F」の位置に置き、右手の人差し指は「J」に置いて、キーボードを見ずにタイピングするやり方です。

今は両手の、主に中指を用いて、手を浮かせた状態で、キーボードを見ながら入力しています。入力速度は、かなり落ちます。なぜそんなことを、わざわざしているかというと、その方が肩が凝らないからです。

昔テレビで、アメリカのジャーナリストが記事を書くのに、タイプライターを用いて、同様にそれぞれ指一本で入力しているのを、よく見かけました。器用だな、というのが、当時の正直な感想でした。

その後にパソコンが主流になり、誰もがキーボードとにらめっこの状態になりました。しかし、IBMがPCを発売した初期の頃に、キーボード作業のために、腱鞘炎を起こしたとして、裁判になったことがあったと、記憶しています。

そもそも、手を固定して入力するタッチタイピングは、手の構造上、無理な負担を手や肩に、かけ続けるのではないでしょうか。専門ではないので詳しいことは分かりませんが、自分自身がタッチタイピングを止めて、そう思うようになりました。

パソコン作業など、体に良い訳がありません。じっと座りっぱなしですし、なるべく短時間で済ませるべきなのでしょう。ある本によれば、何百万年の進化の歴史から見ると、人間の脳や身体は未だにサバンナにあり、動き回るようには出来ていても、パソコンの前に座り続けるようには出来ていない、というのですが、確かにそのとおりに違いないと、日々実感しているのです。