20171023(金曜日:曇)
■今日はハノイ市内を散策しました。まずは旧市街でショッピングです。夕方からは有名な水中人形劇を観劇しました。そして最後の夕食はタインさん親子のご馳走をいただきました。
■こうして、あっという間のベトナム支援の旅でした。大釜会長の具合が最後まで心配で、今年も無理をしない方が良いのでは、というのが仲間の偽わらざる心境だったのですが、驚異的な回復力で復帰されました。凄い精神力です。
私も今回の旅の間に三回も早朝ランニングをしました。昨年と比較すると明らかに力が付いているのが自分でも分かりました。ただし、好事魔多しです。
23日の早朝、ハノイの歩道を走っていて躓きました。暗い歩道で段差に気付きませんでした。あっという間に前のめりに転んでいました。口の中が何やらザラザラして不快でした。
痛みは無かったものの、あちこちを擦りむいていることに気付きました。前歯が一部欠けています。走るのを止めました。歩いてホテルに戻り始めました。
次第にあちこちが痛み始めてきました。道路を横断していてバイクと接触しました。文字道理、接触です。脚の一部を少し擦りむきました。
ホテルに帰って、さっそく鏡を覗き込みました。どうやら歯の損傷は他者には分からない程度のものでした。幸運でした。本当に幸運でした。知らない街の暗い歩道を走るのは、絶対に止めようと決心しました。
■仲間で振り返りの時間を持ちましたが、支援活動を継続して行く事の難しさを改めて痛感しました。高齢化の問題が一番です。半数が70歳を超えています。
以前の様に真夏に出かける事は、もう無いのですが、海外旅行をするだけでも、かなりの体力が必要です。膝の痛みは大敵です。
車の乗り降り、ホテルやレストランの階段の昇降、そして訪問家庭への歩行は、思ったよりも体に負担を掛けます。若い時には何の苦もなく出来た事が、いちいち負担になって立ちはだかるのです。
来年も訪問したいという気持ちは全員が持っているものの、実現できるかどうかは、来年になってみなければ分からない、というのが正直なところです。
兎にも角にも健康に留意して来年に備えるしかありません。
今年は、ベトナム語を少し勉強して出かけました。今まで、そうしなかったのが不思議なのですが、ユーチューブでの無料講座に取り組みました。
と言っても、施設での自己紹介など、本当に微々たる一歩なのです。でも全ては一歩から始まるのです。
経済的な問題もあります。今年の費用は一人あたり14万円でした。決して軽くはありません。それでも生活支援金を寄付で賄えたので大変助かりました。来年は難しそうです。
何とか来年も皆で参加できるようにしたいものです。