20171004(水曜日:曇)

地域のゴミの集積場にいた蝶の幼虫です。何の蝶でしょうか。これから冬眠でもするのでしょうか?

■今朝は走りました。今月はベトナム支援の旅にも出かけますし、走る機会が減りそうですので、走ることができる日は可能な限り走るつもりです。今朝はビニールゴミの日でしたので、所定の場所に置いてから走る準備を始めたのですが、まず玄関を出て外が真っ暗なことに驚きました。ペンライトを持参しました。

 ところがゴミを網の奥に入れようとした時にペンライトを側溝に落としてしまいました。ドジです。網にペンライトのストラップが引っかかって落ちてしまったのです。2つのことを同時にやろうとすると駄目ですね。収集が終わった昼休みに針金でも持っていって拾い上げようと思っています。

 今朝は10.05km をキロ6分18秒で走り、これで総計15.87km を積み上げました。走り初めは体も重いし調子も出ずに、天候同様本当に気が重くなったのですが、不思議なことに3キロを過ぎると調子が上がってきました。何のことはないのです。3キロの地点に百澤神社があり、そこがいわば折り返し地点なのですが、そこから上りが下りに変わる、というだけのことなのです。

 しかし、これが大きな違いなのです。大した上りでも下り坂でもないのですが、下りに入ると自分がまるで違うランナーに変身したかのごとく感じるから不思議です。マラソンコースでも同様のことを経験しました。袋井クラウンメロンマラソンを走った時に、3キロを過ぎてしばらくとても足取りが軽くなり、自分はきっとランナーとして、すごく成長したに違いない、という錯覚に陥ったのです。それが誤解であることは、その後の数キロを走って納得しましたけれど。

■ブロックチェーンという言葉がマスコミに頻出しています。日本語にすると分散型台帳技術とされています。ビットコインが有名です。通貨のように中央銀行のような番人がいて管理されたものではなく、ネットワーク上で公開された台帳のもとで発行された、いわば仮想通貨なのです。

 東京などではビットコインで精算できるお店も増えてきているようですが、社会基盤としての使用よりも、むしろ投機対象になっている点で私は手を出す気がしません。中国の富裕層が資産の安全地帯として避難的にビットコインに投資したために暴騰した、という解説もあります。中国政府が取引を禁止したために、あっという間に大暴落したようです。

 三菱UFJ銀行が、自分たちの技術でMUFGコインなるものを2016年10月から開発に着手し、今ではグループ内の1,500人の人々が実験的に使用しています。日本は極端に紙幣偏重の国のようで、それだけ中央銀行の信頼性も高い、ということなのでしょうが、北欧などでは紙幣を使う機会が年々減ってきているようです。

 面白いのは紙幣を使わなくなって感染症が激減するだろう、という報告です。紙幣はバイ菌の巣窟なのです。

 仮想通貨は、送金に手間がかかりません。決済が容易です。色々な利点が満載です。安全性さえ確保されれば、紙幣を駆逐するのは当然です。

 すると中央銀行の存在価値はどこに行ってしまうのか。世界は大きく変わるはずです。