20171231(日曜日:曇)
今年のベトナム支援活動の際に、山口さんが持参した金属製の鶴です。来年も平和であってほしい、と願っています。被害者家庭に寄贈しました。
■いよいよ大晦日です。つまりは今日で2017年も最後となります。となると、一年を振り返ることが必要です。では昨年の12月31日は、どんなことがあったのだろうか、と振り返ると、こんな状態でした。
そうなのです。アイバンクの当番があって呼び出されていたのです。思い出しました。昨日窓拭きをしたのは、31日は天候が良くない、という天気予報があったためもあるのですが、昨年のことがトラウマになっているのかもしれません。
(●^o^●)
沼津西ロータリークラブの二度目の会長職が始まって半年。クリスマス例会も無事に終えて、ほっと一息ついたところでした。
今年も色々ありました。一月にはSunとサホロにスキーに出かけました。いつもと違うホテルに泊まってスキーを楽しみました。正解でした。
三月にはTakuと一緒に立川シティーハーフマラソンに初めて参加。走り終わって銭湯に入りました。楽しい思い出です。自分なりに、しっかりと走ることができた、と感じた初めてのハーフマラソンでした。
五月の連休には、Sunと二人で九州旅行に出かけました。民宿でいただいた朝食のお味噌汁は絶品でした。もう一度食べたい思いです。
六月には Taku と Sun と三人で、千歳マラソンに参加。その日に帰らなければならなかったので、いささか忙しない旅でしたが、いつものことながら、本当に楽しい週末でした。
八月にはSunと二人で北海道へ出かけました。積丹半島の旅です。積丹半島の海岸の美しさは、今でも目に焼き付いています。天気の神様に感謝です。
九月にはNonちゃんと三人で韓国の旅へ出かけました。本当に楽しい旅でした。安東市での韓国のおばちゃんとの交流は、殊の外楽しい思い出でした。あれから韓国語を学び始めました。
そして十月にはベトナム支援の旅に出かけました。今年こそ、もう最後だ、と思いながら、ここ数年出かけています。参加者も高齢化して、行程をこなすことが実際に困難になってきています。来年は、どうなりますか。
十二月に入ってお伊勢マラソンに参加しました。Takuが探してくれました。伊勢神宮に行ってみたい、というTakuの願いがありました。野口みずきさんには、二度もハイタッチをしてもらいました。その後に鳥羽湾のホテルに宿泊し、美しい海岸と海の幸をTakuと楽しみました。最高の思い出です。
そして最後は、もう一度サホロにスキーへ出かけました。来年はAyaちゃんに会うためにオーストラリアへ出かけるので、予定を繰り上げました。
■こうしてみると今年も家族で一緒に出かけることができました。最高の幸せです。元気でなければ出かけることもできません。一年間を通して月100キロ走の目標も達成できました。これも素晴らしいことです。何しろ怪我や病気をしたら達成できません。ロートルながら、無事是名馬です。
■さて今日の残された仕事はお風呂場の清掃です。水垢がこびりつきます。午前10時7分ようやくそれも終わり、今は購入してあった伊集院静さんの文庫本を裁断・スキャンしてPDF化しています。とりあえず「乳房」が終わりました。伊集院静さんというと、飛行機に乗る度に座席前のポケットに入っている雑誌で読む原稿が思い浮かびます。
とても静謐ながら心に残る文章を書かれます。一度作品を読みたいとは思っていたのですが、今回三冊購入してみました。「乳房」、「受け月」、そして「機関車先生」です。PDFをdropbox に移動し、そして端末に取り込むのです。端末は何でも構いません。読書用アプリとしてサイドブックスが利用できればスマホでも良いのですが、字が小さくなるので大きな画面の端末ですと楽です。10インチ以上なら最高です。ただしその大きさですと重くなりますので片手で手軽に読める、というわけには行きません。これは意外と重要です。
端末は技術の進歩で、ますます軽くなり薄くなり、そして画面は綺麗になってきています。昔とは比較対象になりません。読書だけのことを考えれば、キンドルのようなイー・インクを用いた端末が目のためにもお薦めです。ただしPDF化した作品を読むためには適しているとは言い難いのです。
早く全ての作品が電子書籍の形で購入できると良いのですが、そうなると本屋さんが必要なくなります。これは困ります。しかし今の形で本屋さんが残ることは無いでしょう。ビデオ・レンタル店が消える運命であるのと同じです。書店には、ぜひとも残ってほしいのです。どういう形でなのかは、私には分かりません。どういう空間となるのか。そう、本を提供するのではなくて、空間と時間を提供する場となるはずです。それしか生き残る道は無い、と私には思えます。
村上春樹さんの「ノルウェイの森」に登場する小林書店のような懐かしい本屋さんは、残念ながら消え去るしか無いようです。私も心をときめかして週刊少年サンデーや週間少年マガジンを買いに家の近くの本屋さんに飛んで行ったことを覚えています。作品としては「伊賀の影丸」、「紫電改のタカ」などです。創刊は1959年とありますから、私が6歳。しかしこの歳で雑誌を買いに出かけることは無いはずですから、もっと後のことでしょう。
伊賀の影丸は、1961年連載開始とありますから、これならば十分可能な年齢です。創刊時の両者の値段は、30円と40円とありますから、今の1/10 の物価というところでしょうか。あの頃はゲームというものがありませんでしたから、子どもたちの楽しみといったら、やはり漫画でした。
いつまで漫画本を読んでしたのか。中学校の時に塾に通っていました。その時に置いてあった沢山の漫画本を楽しみにしていた記憶があります。それが最後でしょうか。あの塾は、いまどうなっているのでしょうか。川口に住んでいた頃、荒川の土手の近くにあった塾です。家から歩いて15分ほどでしたでしょうか。
今も交流のある小・中学校の同期生 鈴木孝平さんと一緒だった記憶があります。何もかにも白黒の幻のような思い出です。
■14時39分現在、どんよりとした曇り空から時折雨が降ってきます。
今日始めてふるさと納税をしました。大阪泉佐野市に寄付しました。子ども達の育成事業に使われるとのこと。情報が少ない気がしますが、無駄に使われる事はないと信じています。
返礼品は缶ビールです。二人で飲む予定です。楽天市場からスマホで簡単に手続き可能です。あっという間です。
二千円を除く寄付額が控除されます。税金の使われ方に関心を持つという意味からも、良い仕組みだと思います。
有効に使われることを願っています。
■午後9時23分、年越しそばも食べ終わり紅白歌合戦を見ています。と言っても、私は紅白歌合戦には全く興味がありません。つまりません。時間の無駄ですので韓国語レッスンのビデオを観ています。
何度も見ているとようやく少し馴染んで来ます。以前には一つの単語も拾えなかった韓流ドラマのビデオも、一つ、また一つと単語として気付くようになって来ました。
こうして学んだ事が身に付いていくのでしょう。とても嬉しいのです。論語の「学而その一」に、あるとおりです。生きることは学ぶことです。学び続けている限り、人は朽ちることが無いのです。
■午後10時49分、あと一時間強を残すばかり。今年は韓流ドラマ「不屈の嫁」を見直しました。多くの男女が登場します。ドラマを貫くのは、愛(サラン 사랑)です。
ブルーハワイの中でプレスリーが歌ったのが「愛さずにはいられない」。と同時に人間は、「愛されずにはいられない」存在なのです。男女の間だけではありません。親子の間もしかりです。愛は水のような存在。砂漠に行って何より貴重なのが水です。砂漠に行かなければ気付かないのです。
人間とは、なんと脆く、なんと愚かな存在なのでしょうか。
■午後11時31分、あと30分弱で新年。オーストラリアでは、もう年が改まりました。Ayaちゃんも新しい年を迎えました。あと数日で会えます。
紅白歌合戦も最後の一曲。ゆずの「栄光への架け橋」。野口みづきさんのゴールシーンが映し出されました。
来年は冬季五輪。まもなくです。新しい年がやって来ます。
■ゆく年くる年で、まず映し出されたのが「岐阜の明善寺」。雪景色です。日本中で初詣が行われています。平和と繁栄を願って手をあわせます。
庶民には、それしか出来ることはありません。祈るしかないのです。来年はバブルが弾けるかもしれません。そろそろ崩壊が近付いています。リーマンショックの再来です。
何が起きても、良き年としましょう!
コメントを残す