20171209(土曜日:晴れ)

伊勢神宮の鳥居です。

■今朝は走りました。二日休みましたので疲れも取れたようです。このぐらいが自分にはふさわしい間隔なのかもしれません。6.181km をキロ6分9秒で走り、総計 33.55km を積み重ねました。一週間としては悪くありません。

■今夜は医師会の忘年会。去年の忘年会が昨日のことのように思い出されますが、本当にあっという間です。昨年思い出すことと言えば、Ayaちゃんがオーストラリアへ留学に出かけたこと。Takuが司法試験に合格したこと。そして12月に高野コーチと袋井クラウンメロンマラソンを走ったこと、などです。

 そんなことがあった昨年一年間。そして平成29年です。Nonちゃんが静岡に戻ってきました。おかげで時々食事を一緒にすることができるようになりました。今は二人だけで食事をとるテーブルも、以前は家族五人でワイワイガヤガヤと食事をしていたなんて、今では想像することもできません。本当に楽しく、そしてあっという間の出来事でした。

 今年一年の反省は、またゆっくりとすることにして、あと一ヶ月ケガや事故の無いようにしなければなりません。

■昨日の日米開戦についての記事の中で、以下のものに強く納得させられました。元中国大使の丹羽宇一郎さんの主張です。

 こうした良質の知性が、安倍政権になってからは潮が引いたように彼方に消えてしまった気がします。私利私欲の塊か、ヤクザかゴロツキみたいな連中が幅を利かせるようになりました。本当に残念なことです。しかし、それは国民の心の反映なのです。国民がそれで良しとしていることに思いを致さなければなりません。以下のアドレスで読むことができます。

 丹羽宇一郎 現代史を語る

 要旨は以下のとおりです。

私は「あの戦争は正しかった」という発言があってもよいと考えている。問題は正しかったか、間違っていたかではないからだ。

アメリカは広島、長崎への原爆投下を正しかったとしている。しかし、原爆投下の判断がどんなに正しかろうとも、原爆がもたらした惨状を肯定できるはずがない。正しかろうと、正しくなかろうと、人々を不幸のどん底に突き落とす戦争をしてはいけない。戦争が引き起こす悲惨さを、戦争なのだから仕方がないで済ませるようであれば、世界は日本国民を歴史から学ぶことを忘れた愚か者と言うだろう。

戦争に近づいてはいけない。これを日本のみならず、世界各国の共通の歴史認識としていくことが、日本国民の叫びであり、われわれが現代史を学ぶ意味とすべきだ。これが開戦の日である今日12月8日に私が言いたいことである。