■20200918(金曜日:雨)

あるベトナム農家の庭先です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は午前中、学校検診を行い、昼休みに沼津西ロータリークラブの例会に出席しました。

ゲストとして沼津法務局の方が来られて、法務局で行われている様々な業務について分かりやすく、お話をしてくださいました。私自身は法務局にお世話になることはありませんでしたので、まるで遠い存在でしたがお話を聞いて、私たちの生活に実は身近な存在なのだということに気づきました。

一番身近に感じたのは、やはり相続の問題でしょうか。大した金額ではないにしても、子供たちにはそれぞれ連れ合いもありますから、話は面倒になってくるわけです。

また自分自身が旅立った時に銀行口座の処分など実際的な問題もかなり面倒です。 隠し財産があるわけではないのですが、自分しかわからないネット上の口座などは、きちんと処分して口座を集約しておかないと大変面倒なことになるわけです。

遺言の問題もあります。 両親は懸命に働いて私たち兄弟を育ててくれましたが、取り合いになるほどの遺産を残してくれることもありませんでした。しかも両親の面倒を見てくれていた姉がきちんと処理してくれましたので問題も起きませんでした。

ところが私の場合は、そう簡単ではありません。中小企業に60歳まで務めた父と専業主婦だった母の場合に比べれば、連れ合いと二人で働き続けてきた私達が残すことができそうな財産は比較になりません。

70歳になるまでには、きちんと全てを整理整頓しておかなければいけないと、つくづく思うようになりました。それが人としての最後の務めなのでしょう。