■20210314(日曜日:晴れ)

三津の松濤館でいただきた駿河湾の幸です。

■昨日はグーグルスライドに取り組みました。皆さんご存知のパワーポイントのグーグル版です。プレゼンソフトとして圧倒的な占有率を誇るパワーポイントですが、残念ながら私のパソコンには導入されていません。マイクロソフト・オフィスが最初から入っているパソコンを購入すれば、ワープロソフトとしてのワードや、表計算ソフトのエクセルなど一通り必要なものが前もって導入されています。しかし、それだけで初期費用が2万円は高額になります。

このマイクロソフト・オフィスがキラーアプリなのです。今では役所から送られてくる書類の作成にもワードやエクセルが必須になっています。つまりは、それを使わないと役所に書類が提出できないのです。どうしてもダメな場合は、一旦印刷して書類に記入して郵送するしか手がありません。

特に厄介なのがエクセルのマクロを使用したファイルの場合、パソコン上でエクセルを利用しない限り手も足も出ません。コロナウイルス関連の提出書類も、このマクロ仕様のファイルが送られてきました。

役所のパソコンには、最初からオフィスが入っているので、担当者は当たり前のように利用するすことになります。ファイルを送る相手先のパソコンにオフィスが入っていないとは夢にも思わないのでしょう。

しかし考えてみれば、これはおかしなことです。一私企業の製品であるマイクロソフト・オフィスが無いと役所に書類が提出できないのですから。名古屋市役所の駐車場には、トヨタの車でなければ駐車できない、と告知するようなものです。気持ちは分かりますが、そんなことがまかり通っているのです。

こうした提出書類の作成は、本来でしたらソフトウェア上でなされるのでなく、相手方のサーバー上でなされるべきです。エクセルがないと楽天市場で買い物ができない、などということがありえないのと同じです。

全てのデジタル処理が、そうした形式で行われるようになった時に初めて、日本もデジタル化が完成したと言えるのです。私の独断と偏見では、日本がそうした状態になることは、この先100年は無さそうです。デジタル庁ができても、ゴールに辿り着くのは99年後になりそうです。

■さてグーグルスライドでも、「プレゼンター表示」機能を使えば、プレゼン原稿、つまりスピーカーノートを自分の画面だけに表示させながら、プレゼンを行うことができそうです。

これでパワポが無くても、何とか思ったようにプレゼンができることが分かりました。あとは実際に映写してみて確認するだけです。

■さて今日は新沼津カントリークラブの弥生杯Aクラス月例です。私は競技委員としてお手伝いしました。昨日の大荒れの天候が嘘のように、爽やかに晴れ渡り多くの会員が参加されました。19組、78名の参加者でした。

私は役割を終えてから、大の仲良し長谷川さんと一緒にプレイしました。海外出張で日本にいない間に失効してしまったハンディキャップを再取得するためのプレイを、今日無事に終えることができました。

今月末のハンディキャップ委員会で正式なハンディキャップが決められ、来月から月例参加が可能になります。まだ本来の調子が戻っていないので、シングルの腕前を持つ長谷川さんも、いくつのハンディキャップとなるかは、微尿なところです。来月から、ご一緒できるとよいのですが。

それにしても、今日は最高の天候でした。私がプレイできるのは、日・祭日だけですので、こんな日は一年のうちでも何日も無いほどです。本当にラッキーでした。