■20210315(月曜日:晴れ)

柿の木の芽が芽吹いてきました。春が、そこまで来ています。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すことができませんでした。疲れが取り切れていなかったようです。日帰り温泉でゆっくりと湯船に浸かり、昨夜は早めに休んだのですがダメでした。

昨日からNonちゃんからもらったCoQというサプリを寝る前に一粒飲み始めました。私のあまりの老化ぶりを心配した上で、Sunに渡してくれたようです。というわけで、今朝は走らずに休みましたので、疲れもだいぶ感じること無く、こうして文章を書いています。

■さて2月22日の東京新聞、「今週の言葉」欄では、NPO法人・くだかけ会代表 和田重良さんが書かれています。おなじみの童謡、唱歌「故郷」についてです。『心の故郷とは「魂の居所」なのですね。五感を総動員してなつかしさがこみ上げてきますから』と書き始めています。

最近、車を運転しながらゆっくりと歌います。時には涙ぐみながら。自分の故郷と言えるような具体的な場所はすっかり失われていますが、色やにおいや風や光や手触りなどがどこからかよみがえってくるのです。

ーー故郷の光景は人々の心に魂の居所として美しくしまわれているのです。

本当に、そのとおりだと思います。そして、その多くの光景が両親とともにあるのです。ときに触れて蘇る美しい故郷の様子とともに、両親が思い出されるのです。そんな時はいつも、もう少し親孝行をしておけば良かったと、苦い思いに襲われるのです。