■20210327(土曜日:晴れ)
■今朝は走りました。いささか疲れが取りきれていないのですが、月末も近づいてきましたので、お尻に火がついてきました。今朝も目覚ましを4時半に合わせて起きだし、準備運動の後スタートしました。
小学校の校庭に到着してからタイマーを30分に合わせて再スタートしました。
結局今日は48分5秒、7.16 km を走り、今月は11回のランで91.42 km を積み重ね、月100 km 走までは残り4日で8.57 km のところまで来ました。
明日は競技委員の仕事がありますので天候の悪そうな月曜日は休み、火曜日に目標を達成しようと予定しています。
小学校の校庭を走りながら十数本植えられている桜の木に目が行きました。前回走った木曜日にはまだまだ満開には程遠かったのですが、今日走ってみると6、7分は咲いてるように見えました。数日の違いで大きな変化です。
■今朝の東京新聞「筆洗」欄には、『星の王子さま』の一説が引用されています。
生命感に乏しい砂漠が綺麗に思えるのは何故か。王子が語る。
「砂漠が美しいのは・・そのどこかに一つの井戸が隠されているからだよ」。
聞いた「ぼく」は気付く。美しさを作っているのは見えないものだと。
小学校の校庭を周回しながら桜の木の変化に目を奪われるとともに、目に見えないその木の根の下では、いずれ時が来れば地上に顔を出し、命の限りを尽くして声を上げる蝉たちが、その日に備えて 準備をしているに違いないと気づいたのです。
美しさは突然にやってくるわけではありません。自然の営みとは、なんと大きなものなのでしょうか。自分自身もそうした自然に生かされていることに気づくのです。