2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2021年9月 Page 2 of 3

松本城

■20210920(月曜日:晴れ)

長野のりんごです。長野県オリジナル品種の「秋映(あきばえ)」「シナノゴールド」「シナノスイート」のりんご3兄弟が人気です。これは、シナノスイートです。

■今日はSunの希望で松本城へ行きました。城好きのSunは、これまでにもあちこちの城を見学したそうですが、松本城がお気に入りです。

今朝は5時に起きて朝食を取り、6時に家を出ました。中部横断道が開通して、甲府へ向かうにも選択肢が増えましたが、今回は新東名で新富士IC、そこからいつもの道、西富士道路で甲府南まで行き、そこから高速道路に乗るルートを選択しました。さすがに朝早く出かけましたので、渋滞に出くわすことはありませんでした。

まずは松本城に向かいました。到着したのは、9時半頃。市営駐車場に駐車し、入場料を支払って場内に入りましたが、天守閣を見学するには50分も待たなければならない、という案内が張り出されています。

コロナ対策もあり、密を避ける必要もあったのです。待つこと、まさに50分。ようやく内部に入ることができ、少しずつ、少人数に分けて天守閣を目指しました。

本当に急な階段を恐る恐る登りながら、最上階に辿り着くと見晴らしは最高でした。まさに360度、山に囲まれていることが、よく分かりました。

明治維新後、あやうく崩壊の危機に陥った城を、身を挺して守った人々がいたことも知りました。国宝の誕生です。

■見学が終わったのは、ちょうどお昼時。さっそく予約してあった、りんご園に向かいました。とちゅうでコンビに寄って、かき揚げそばを食べました。時間があれば地元の店に入って、ゆっくり食べたかったのですが、そうもしていられません。

りんご園に到着したのは、13時過ぎ。ところが道路端にある売店には誰もおらず、看板も分かりにくく、通り過ぎてしまいました。案内の携帯電話に連絡を取り、園主が来るまでの10分間ほど、道路沿いの空き地に停車して、待ちました。

やがて店主が軽トラでやってきました。ようやく話を聞くことができました。色々説明を受け、20分ほどでしょうか、何種類かのりんごの木を見て回りました。

商品としてのりんごを収穫するには、まだ少し早かったようです。いくつかりんごをもいでは、ナイフで刻んで味見をしました。しかしりんごは、そんなに食べられるものではありません。

店主と話をして、来月収穫した2種類のりんごを家に送ってもらうように注文しました。農園主は、りんご園とお米の栽培を両親と掛け持ちしているとのこと。

私達は、りんごが木になっているところを直接見るのは始めてだ、と話すと、自分はお茶の収穫を見たことがない、というのです。お茶の木が青々と茂っているのを見たことがない、というのです。

毎年当たり前に見ている自分には、ちょっとした驚きでした。

■こうしてりんご狩りも終え、帰途についたのが、14時過ぎ。急がないと道路が混み始めます。

高速に乗って、予定では御殿場を目指すはずでしたが、事故で大渋滞が発生しているとのことでしたので、来た道を、そのまま引き返すことにしました。甲府南で高速道路を降りて、一般道を走りました。

幸い、富士宮市内に入るまでは渋滞にも遭わずに、順調でした。こうして沼津に帰り、予定を変えて、カレー屋さんで夕食を取って、家に帰りました。

長いような、あっという間の一日でした。

自習

■20210919(日曜日:曇後晴れ)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今日は新沼津カントリークラブ月見杯Bクラス月例です。競技委員としてお手伝いしました。コロナ感染対策もあり、競技委員も最低限の人数で、取り仕切ることになりました。

私は甲野藤さんと一緒に、インスタートのスターターを務めました。61名の参加がありました。

午前中は曇り空で、日差しもなく、ちょうどいい気候でしたけれども、午後からは青空となり強い日差しの下、いささか疲れました。

昨日は天気予報では台風が静岡を直撃し、風と雨で大荒れの一日となる予想でしたが、台風が南に逸れたため、肩透かしを食ったような状態でした。

新沼津カントリークラブも、昨日は早々に閉鎖と決断しましたけれども、たいして雨も降ることはなく、今日他県から来られたプレーヤーの方は、昨日はだいぶ雨が降ったのでしょうね、と心配されていました。

ということで、今日はバンカーに水が溜まることもなく、フェアウェイも綺麗な状態で、とても良いコンディションでプレーをすることができたようです。

■最近書道家による、YouTubeでのペン習字の講座を見ながら、練習をしています。基本的な平仮名、あるいは自分の名前の漢字などを、ビデオ見ながら練習しているのですが、もちろんすぐに上手くなるわけもありません。

でも、気をつける点を教えてもらうと、不思議なもので、書いている文字が、なんとなく形になって来るからすごいのです。

こうしてネットを通じて、無料で受けられる講座のようなものが、本当にたくさんあります。学ぶつもりになれば、いくらでも、さまざまなことを学ぶことができそうです。

もちろん、一人で学ぶというのは、なかなか大変なのですが、色々な理由から学校に出かけられない場合も、家庭でかなりのことができる時代になったと、つくづく感じました。

台風

■20210918(土曜日:雨)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝はゆっくりと休みました。昨夜は空調を暖房22度に合わせました。室温の変化が睡眠に、どの程度影響するか確認したかったのです。夏から秋に季節が移り、室温と睡眠の関係も、また変化していたのです。

試しに一晩だけやってみたのですが、その結果は良好でした。掛け布団も薄手の毛布一枚にして、ゆっくりと眠ることができたのです。しばらく続けてみる予定です。

昨日は午後休診にして、新型コロナウイルス・ワクチン接種のお手伝いをしました。午後2時から始めて5時15分までの受付で、1,480名ほどの方が来られたようです。今では高齢者ばかりでなく、中学生や高校生もワクチン接種を受けています。

午後1時15分に家を出ましたが、パラパラと雨が降り始め、これでは帰りは土砂降りに違いないと思っていたのですが、幸い家にたどり着いた18時には、雨は降っていませんでした。

今、朝の7時15分ですが、時々激しく雨が打ち付けています。台風14号が和歌山県に再上陸した、とニュースに流れています。福岡県に台風が上陸したのは、観測史上初めてだということでしたが、確かに、南からやってくる台風が、九州北部である福岡に上陸するのは、いささか奇妙です。それだけ、台風の進路が特別だったのでしょう。

それにしても九州は本当に、台風の銀座中央通りです。災害が起きないはずがありません。地震はあるし、台風はしょっちゅう来るし、本当に日本は災害列島だと、一年中感じざるを得ません。

馬が合う

■20210917(金曜日:晴れ)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝は走るつもりで、目覚まし時計を合わせてあったのですが、起き出すことができませんでした。疲れが溜まっていたのか、理由はよく分からなかったのですが、起き出してから気づいたのは、アレルギー性鼻炎がひどいことです。

体がだるくて仕方がないのです。どうやら、この秋のアレルギー性鼻炎のための体調不良が原因のようです。しばらくは続きそうですから、なんとか付き合っていくしかありません。

台風14号が接近するために、今日の午後から、こちらも雨がひどくなりそうです。土曜日は一日、大雨の予想です。

日曜日からは、天候も回復するようですが、走る事が出来る日は、だんだん限られてきました。月100キロ走を達成するためには、どこかでまとめて走らないと追いつかなくなりそうです。

■先日、高校時代の同期生に誕生日のメッセージを送ったところ、近況についての返事をもらいました。一代で上場を果たした、あるベンチャー企業のオーナーです。

自分の力で社会を良くしたい、便利にしたい、という強い思いを持って、企業活動を行っているようです。いい加減そろそろ引退したら、と奥様には言われてるようですが、やはり仕事をしている時が一番楽しいようです。

高校時代には全く付き合いもなかったのですが、高校同窓会の総会幹事を還暦年度が務めるのが通例だったことから、そのための集まりで付き合いが始まりました。

帰りの電車の中で色々話す時間ができ、お互いを知ることができました。まぁ、簡単に言えば馬が合ったのでしょう。その後も、何かと交流が続いており、ぜひ、また会って、色々話してみたいものだとお互い思っています。

花粉症

■20210916(木曜日:晴れ)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝はゆっくりと休みました。2日続けて走りましたので、今日は休養日です。昨日の夜、Sunと話していて、どうも自分にアレルギーが始まったようだ、という話を聞きました。その時は他人事だったのですが、今朝になって鼻水がしきりに出るようになりました。自分にも花粉症が始まったようです。

学生時代には花粉症などなかったのですが、もう40年程前でしょうか、子供達と一緒に動物園に行った時のことです。ゾウを見ている時、突然くしゃみが止まらなくなりました。花粉症の始まりです。

50代に差し掛かる頃でしたでしょうか。本当に、アレルギー性鼻炎が酷く、ティッシュで鼻をかんでいては間に合わないので、タオルを持ち歩いて仕事をしていた記憶があります。

その頃に比較すると、年をとったせいでしょうか、反応はずっと軽くなっています。タオルを持ち歩くことは、もうありません。免疫学的に寛容になったということでしょうか。

■どうも、子供の頃から、ケロイド体質だったようで、子供の頃のケガの跡がケロイドになっています。さらにここ数年、ランニングの途中で転倒して擦りむき傷ができると、どういうわけか治りが悪く、ケロイド状になってしまいます。以前は、そんなことはありませんでした。

転ぶのが怖くて、道路を走るのをやめました。これらも、加齢によって体質が変わってしまったのでしょう。傷の治りが、こんなに悪かった記憶はありません。

本当に年を取るということは、恐ろしいことです。もしも100歳まで自分が生きたとしたら、どんな自分になっているかは、想像したくもありません。程よく生きるのが一番幸せなのでしょう。

バブル

■20210915(水曜日:雨のち曇)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝も走りました。昨夜から、目覚まし時計を4時45分に合わせて、起きることにしました。さらに、昨夜から掛け布団を薄めの羽毛布団に替えました。

今までは、薄手の毛布だけだったのですが、熟睡できなかったのは、むしろ寒さのためだということに替えてみて気づきました。朝方、気温が下がってきた時に、思ったよりも冷え込んでいるのです。今夜からは暖かい掛け布団で休むことにしました。

今朝はビニールゴミを所定の場所まで運び、準備運動の後、スタートしました。43分45秒、6.38kmを走り、これで今月は7回のランで、47.96キロメートルを積み重ね、月100キロ走までは残り15日で、52.04kmを残しています。

玄関を出た時に、雨がぱらついているのに気づきました。さて、どうするか悩みました。雨の中を走ることはしません。靴も濡れますし、身体も冷えますから、無理して雨の中を走ることはありません。

そこで、スマホで雨雲レーダーを呼び出して、これから天候がどうなるかを確認しました。すると、沼津市は、あと1時間ほどで雨が止む、ということでしたが、画面をよく見ると、私の住んでいるところは、むしろ富士市に近い方ですので、既に雨雲は、ほとんど通り抜けている状態でした。

そのことを確認してから、走り始めました。幸いこの予想通りで、走っている間、最初小雨がパラつきましたが、その後は降られることはありませんでした。これで月半ばの目標ラインとしては、2キロ足りない状態で、折り返し点を過ぎることができました。

■さて、今朝の東京新聞「こちら特報部」では、「株価バブル後の最高値更新」と題して、空前の好況だった1990年と、コロナ禍の2021年を比較しています。14日の株価は90年8月2日以来のバブル後最高値です。

バブル期とは、どんな時代だったのか。コラムニストの泉麻人さんは、こう振り返っています。「お金を儲けて外で遊び、いい車を買って、美味しいものを食べる。わかりやすい派手な暮らしがもてはやされた」。

さて、こうした良い時代以来の株高が嘘ではないかと感じるほど、景気は冴えません。株価以外の指標で、当時と比較してみると、こんな感じです。

まず、平均所得を比較してみると、1990年は一世帯あたり596万6000円。一方、最新の2018年では552万3000円。40万円余り下がっています。消費者物価指数を見ると、20年を100とした場合、1990年と比べて11.6パーセント上昇しています。所得は下がったのに、物価水準は上がったことになります。

経済アナリストの森永卓郎さんは、今の株価は実体経済と真逆。完全なバブルだと断言しています。そして、こう語っています。

働いても給料が上がらないからと、借金までして投資に走る人もいる。株価が下落すれば大きな損失をかぶる。業績が悪化する企業もある。借金の穴埋めで不動産を売る人が続出すれば、不動産の価格は暴落する。投資と無縁の生活をしている人も、巻き込まれかねない。

と警告しています。最後の「デスクメモ」欄には、こう書かれています。

小銭は取っといて。バブル真っ只中の大学生の時、社会人の先輩は、いつもタクシーの運転手に、そう告げていた。社会人になり、マナーなのかと自分もそれに倣った。阪神大震災のころ誤解に気づき、見栄を張るのをやめた。そして今。一年以上、タクシーに乗っていない。

歴史は繰り返すのでしょうか。

アボリジナルアート

■20210914(火曜日:曇)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝は走りました。いつもの通り4時半に目覚ましを合わせてあったのですが、ちょうどその時は夢の中で、すんなり起き出すことができませんでした。

前回の時もそうでしたので、日の出の時間が5時半近くになり、睡眠のリズムとも考え合わせると、起き出す時間を少し遅くした方が良いかもしれません。

今朝は45分21秒、6.44kmを走り、これで今月は6回のランで41.58kmを積み重ね、月100キロ走までは残り16日で、58.42キロの地点まで来ました。明日また走り、積み重ねをすれば、何とか目標ラインに到達できるかもしれません。

相変わらず左の腰痛が改善しませんが、走る分には全く問題はありません。やはり、身体を強く捻るという運動が良くないのでしょう。

■今朝の東京新聞10面、「生きる」には「大地との対話、アボリジナルアートの世界」と題して、内田真弓さんが書かれています。

日本語教師としてオーストラリアに渡り、その中でアボリジナルアートの魅力に取り付かれ、メルボルンのギャラリーに勤務、その後独立し、日本各地でこの独特の世界の魅力を発信し続けています。

オーストラリアの先住民、アボリジナルの人々が描くアートに惹かれ、彼らとたくさんの時間を共有する時間を選んできました。アボリジナルの皆さんについては、内田さんはこう書かれています。

彼らは、遥か5万年も前から人類最古のライフスタイルである狩猟採集生活をしながら広大な大地を自由自在に移動して暮らしてきた。

「読む・書く」といった文字を持たない無文字社会であり、時に水一滴ない過酷な自然条件の砂漠で生き抜かなければならない。

そのための大事な知恵や情報を「絵」という手段を使って、次の世代へ伝承してきたのである。

今、我々が最高であると信じている文明は、科学の力によって自然を征服することを目標としてきました。その文明が、今まさに行き詰まりを見せ始めているのです。

それに代わる文明を早急に築きあげないと、いずれは瓦解してしまうことは、容易に想像できることです。アボリジナルの皆さんの知恵に、学ぶことが多いのではないでしょうか。

腰痛

■20210913(月曜日:晴れ)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すことができませんでした。疲れが取れなかったようです。

昨日のゴルフで左の腰痛が発生し、未だに重苦しくてダメです。走ることは、単に足を前後に振るだけですので、多少腰が重くても、走ること自体には不都合はありません。

やはり普段、体をひねるという運動をしていないので、異なるスポーツで思いっきり体をひねると、その後は痛みに襲われるようです。

今月は、まだ35キロしか走っていませんので、月の半ばまでには50キロに達していないと、あとが大変です。

明日の朝から、また積み重ねを始めなければなりません。今日は、疲労回復の一日となりそうです。

真実

■20210912(日曜日:曇時々雨)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今日は新沼津カントリークラブの A クラス月例でした。ひと月に一回ですので、毎月楽しみに、できうる限り出場しています。今日も大の仲良し長倉さん、長谷川さん、そして小島さんと4人で回ることができました。

台風が近づき、与那国島が暴風域に入りましたが、こちらは曇り空で、時々雨がぱらつく程度でした。暑すぎることがない点は、むしろ幸運でした。

プレーの方は相変わらず安定せず、クラブのしなりを利用して打つフォームも試してみたのですが、そのためかどうか、ドライバーが極端に曲がることはありませんでしたが、そのほかのショットが安定しませんでした。

結局100回も叩いてしまい、本当に情けない限りです。次回のプレーに向けて、また練習を積み重ねるしかありません。

■さて、ヤフーニュースで読売新聞の記事が報道されています。題して「医師の発言で接種不安拡散、有料サロン誤情報、虚実の狭間、第4部 深まる断絶」という内容です。

7 月 4 日、名古屋市で開かれた「新型コロナと遺伝子ワクチン」と題した講演会について、報道されています。マスク姿の人はほとんどいない会場で、登壇した医師や地方議員らが熱弁をふるった、と書かれています。

内容は、 PCR はインチキ、世界にコロナの存在を証明するものはない、ワクチンを打つと遺伝子が改変される、など講演で出た話は、アメリカ疾病対策センター CDC など、世界の公的専門機関が否定する、誤った情報だ、と断定しています。

そして、コロナに関する高額セミナーやサプリメント販売で多額の収入を得ている人がおり、このNPOはそれぞれが協力し、売り上げを伸ばしている、とも指摘しています。こうした有料会員制オンラインサロンによって、ある主催者は月1,000万円を超える収入を得ている、と最後に書かれています。

■新型コロナワクチンの問題に関しては、まさに右から左、上から下まで、全く逆と言っても良いほどの説が唱えられています。いったい、ワクチンを接種した方が良いのかどうか、迷ってしまう人もいて当然です。

この読売新聞の記事は、しかしながら、いささか偏った、偏見に満ちた取り上げ方をしている、と私には思えます。

あまり極端な説、例えば、新型コロナウイルスなど存在しないのだとか、DNA チップをワクチン接種に合わせて打ち込み、世界の人々を管理するのだ、などといった、いささか荒唐無稽に思える主張があることは事実です。

しかしながら、その反対側の極論にも、またおかしな点があることも事実なのです。例えば、PCR 検査においては、採取したDNAを増幅して、新型コロナウイルスを検知しているのですが、増幅回数をあまり増やすと、ほとんど偽陽性になってしまう、という事実は間違いなさそうです。

アメリカCDCも、既に PCR 検査は中止している、という報道があります。つまり、新型コロナウイルス感染状況を誇大に見せかけている、という主張には、かなりの確からしさがあるのです。

他の原因で死亡した患者についても、PCR を行って陽性であれば、新型コロナウイルス感染によって死亡した、と報告すると、連邦政府から補助金がもらえる、というアメリカのシステムには、いささか考えさせられます。

新型コロナウイルス感染が全くないとはとても思えませんが、いささか誇大に取り上げられているという指摘は、まんざら的外れでもないのです。なぜそんなことをするのか、それは分かりません。

ワクチン会社が莫大な利益を得ていることは間違いありませんが、ただそれだけのために、世界中の国が振り回されていると考えるのは、いささか短絡的でしょう。真の目的が何なのかは、もう少し時間をかけて、真実が現れるのを待つしかなさそうです。

開業医

■20210911(土曜日:曇)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝は走るつもりだったのですが、睡眠のリズムが合わずに、目覚まし時計がなった時には、起き出すことができませんでした。そのあと1時間も寝込んでしまいました。

ようやく土曜日に、たどり着きました。通常の会社勤めであれば、土日は週休2日のことが多いでしょうから、今日から連休ということになります。つまりは明日も仕事をしなくても良いわけです。

花の金曜日、花金とは以前から言われていましたが、つまりは2日続けて仕事がなくて、心ゆくまで羽を伸ばせるという意味です。日曜日が一日休みなのは当然なのですが、翌日はもう仕事が待っていますので、心ゆくまで羽を伸ばす、というわけにはいきません。

残念ながら、開業してからは、暦の上での連休以外は、心ゆくまで羽を伸ばすということはなくなりました。

仕事以外の組織、例えばロータリークラブなどでも、重要な会議が土曜日に行われることが年々増えてきています。多くの会員が土日連休なので、そうした傾向になってきているのは理解できます。

しかし私の場合は、残念ながらそうした会議には出席できません。土曜日は、外来が最も混雑する日だからです。

またゴルフのコンペなども、土曜日に行われることが多くなってきました。ロータリークラブなどでの懇親ゴルフコンペも、最近は土曜日に行われるため、出場できなくなりました。土曜日に開催してもらったほうが、多くの会員には都合が良いのです。最大多数の最大幸福ですから、これは致し方ありません。

最近つくづく思うのは、開業医というのは、決して割の良いものではないということです。まずは、代わりがいません。ということは、自分が仕事をしなければ、1円にもならないということです。通常の会社であれば、ある人が例え急病で休んだとしても、それだけで会社全体が止まってしまうということは、まずあり得ません。しかし一人で開業している場合には、医師が急病で倒れれば、そのまま病院は休診になってしまいます。従業員の1人が休んだために、工場全体が閉鎖になるようなものです。

今思うのは、3人の子供たちを夫婦で育てながら、よく今まで無事に仕事を続けてこられたものだという思いです。怪我もしましたし、肺炎にもなりました。でも結局こうした原因で休んだのは、30年間で3日間だけだったように思います。勤務医でいるほうが、みんなのために結局は良いのではないか、とつくづく思うようになりました。

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