2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2021年9月

体力

■20210910(金曜日:晴れ)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝は走りました。4時半に目覚ましが鳴り、少しグズグズしてから起き出して、生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートしました。今朝は41分03秒、6.08kmを走り、これで今月は5回のランで35.14kmを積み重ね、月100キロ走までは、残り20日で64.86kmのところまで来ました。10日目としては、ちょうど目標ラインを少し超えたところです。

やっと月の3分の1が終わりましたが、あと残り3分の2を何とか頑張って、今月も月100キロ走を達成したいと思っています。

爽やかな気候になりました。日の出の時刻が日に日に伸びていますので、4時半の目覚まし時計で起き出して走りだすスケジュールですと、まだまだ暗い中を走らなければならなくなってきました。

それでも気候は良くなってきて暑くもなく寒くもなく、それでいて走り終わった後は、汗が滴り落ちるという気候です。さすがに直射日光の下、昼間走るのは避けたいので、やはり日の出前後の時間帯が、自分には一番合っているようです。

昨日も、Sunと話していたのですが、自分がこうして走ることができるのが、いつまで可能なのか本当にわかりません。来年の千歳JAL国際マラソンには、なんとしても出場したいと思っていますが、再来年、3年後となると自信はありません。

体力のあるうちに、様々な地方を回ってマラソン大会に参加し、その後かの地の温泉に入って地元の料理をいただく、というコースが自分にとって一番良いのではないか、と相談していましたが、それも体力のあるうちだけです。

平生は判で押したように仕事に明け暮れても、ここぞという時は休みを取って、今やりたいことをしておかないと、結局後悔することになってしまいます。何事も元気なうちだけなのです。もう残された時間は、そう長くはないのです。

ロケ地の昨今

■20210909(木曜日:雨)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝は走るつもりで、目覚まし時計を4時半に合わしてあったのですが、雨の音に、そのまま続けて眠りました。昨夜の天気予報では、午前中いっぱいは雨とのことでしたが、5時過ぎまでは降らないとの予想でした。こればかりは致し方ありません。

もう一度、目覚まし時計を合わせ直して眠りにつきましたが、色々な夢を見ました。幼小児期を過ごした、埼玉県川口市が登場したのです。川口駅西口です。

当時、家族が住んでいた公団住宅は西口から歩いて15分弱でした。今では、西口から一直線に伸びた道路があり、当時団地が建っていた場所に行くのに、半分ほどの時間で到着できます。以前、本当に何十年かぶりに川口を訪れた際に、昔住んでいた場所を訪れたのですが、駅からあまりに近いので驚いたものです。

川口は本当に変貌しました。「ロケ地の昨今」と題して、有名な映画が撮影された、当時と今とを比較した映像を流しているチャンネルを、YouTubeで最近見つけました。その中に、「キューポラのある街」も入っていたのです。あの「幸せの黄色いハンカチ」もありました。

時を経て川口市は発展し、夕張市は衰退したという意味で、どちらも大きく変わっていました。あの川口の町で、3人の子供達を懸命に育ててくれた私の両親も、今はもうこの世にはいません。

幼小児期の体験が人間の形成に大きく影響するのは、こうして歳をとってからも、夢の中にしきりに登場することを考えると、容易に分かります。

機会があれば、また川口を訪れて、吉永小百合さんが自転車で駆け抜けた、あの荒川の土手を歩いてみたいものです。

食は人を良くする

■20210908(水曜日:晴れ)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝は走りました。昨夜は途中起きることはありましたが、熟睡できたようです。4時半に目覚ましと共に起き出し、ビニールゴミを所定の位置まで運び、準備運動の中スタートしました。

今日は41分26秒、6.04kmを走り、これで今月は月4回のランで29.06kmを積み重ね、月100キロ走までは、残り22日で70.94kmのところまで来ました。8日目の目標ラインを少し超えている状況です。順調です。

昨夜のテレビニュースでは、八月の長雨と日照不足で、野菜が高騰しているようです。とにかく雨の多い夏でした。例年ですと、真夏日が続き、これで何日連続真夏日でした、という報道がなされるのですが、今年はそんなことは一度もなかったように思います。

そんな中で、何とか8月も雨の間をかいくぐって、月100キロ走の目標を達成できました。

■今朝の東京新聞「私の転機」では、こだわり卵の料理店、71歳で開業、切り盛り、美味しい安心召し上がれ、と題して書かれています。書き出しはこうです。

お気に入りの卵を使ったケーキや卵かけご飯を提供し、地域の人に親しまれている飲食店「ひまわり」(三重県桑名市)。

切り盛りする加藤君子さん(76歳)は主婦業や料理教室の経験を生かし、70歳を過ぎて店を始めた。

「食は人を良くすると書き、とても大事。自分が知っていることを皆さんに伝えたい」と話しています。

食材にこだわり、使う卵は兵庫県から取り寄せている「日本一こだわり卵」。餌や水だけでなく、若鳥だけから採集することにもこだわっていて、ビタミンEの含有量は一般の卵の30倍だそうです。

加藤さんも言われているように、食はとても大切です。食料自給率が低下するばかりの日本において、農薬まみれのアメリカからの小麦粉など、子供達にはとても食べさせられないような食材が、身の回りに溢れています。

人を良くするはずの食が、人を蝕(むしば)んでいるのです。今一度、私たちは自分たちの国の一次産業を、しっかりと考え直す必要がありそうです。

紙芝居

■20210907(火曜日:晴れ)

沼津市大瀬神社の錨です。航海の安全を祈る場だったのでしょう。

■今朝は起きるつもりで、目覚まし時計を合わせてあったのですが、目覚まし時計の鳴った時、体はベッドに縛り付けられているかのごとく、起き出すことができませんでした。

まだ、疲れが完全に取れていないのかもしれません。無理をしても仕方ありません。

幸い日曜日に長距離を走りましたので、ひと月単位で考えれば目標の積み重ねはできています。明日はさらに積み重ねをするつもりです。

昨日は御殿場から見た富士山に、初冠雪があったと報道されていました。今朝、我が家の屋上から見てみると、雲に隠れて富士山の頂が、白く雪化粧をしていました。やはり富士山は雪と共に、その美しさが一段と映えます。

今朝は、本当に爽やかな青空と、冷ややかな空気を感じることができました。先日までの、むっとするような暑さは、いったいどこへ行ってしまったのだろうか、と不思議なほどです。

今朝の富士山です。雪化粧を見ることができました。

■さて、今朝の東京新聞「昭和遠近  短歌に見る時代相」、第86回は紙芝居について書かれています。「ただ見許さぬ小父さん」と題されています。

紙芝居といえば、そのヒーローは黄金バットでした。「水飴と 梅ジャム煎餅手に持てば 黄金バットは正義の味方」。作者の八木幹夫さんは昭和22年生まれ。歌集「青き返信」の中の一首です。

この欄の筆者、島田修三さんは幼い頃、家のあった東京池上の町に、徳持神社という神社があったそうで、そこに紙芝居の小父さんが来ていたことを記憶しています。

ところが、島田さんには小さい頃、買い食いの習慣がなく、毎日の小遣いももらっていなかったために、この紙芝居の見物料としてのお菓子を買えなかったのだそうです。

紙芝居の小父さんは、お菓子を買わない子は見るなと断言したかどうかは定かではないが、私はそう理解して紙芝居から遠ざかった、と島田さんは書かれています。

「叱られて 小遣い無き兄と吾 離れて遠き紙芝居聴く」。八木さんの「紙芝居」と題された一連には、こういう歌も入っています。

島田さんは、小父さんの冷淡な言葉に、子供なりの屈辱を感じたのかもしれない、と書かれています。その後は、小遣いを貰っても見に行こうとは思わなかったそうです。そして、最後にこう書かれています。

紙芝居の黄金バットを懐かしむ同世代の友人もいるが、そんなわけで私はこの戦前戦後を通して人気の絶えなかった定番のヒーロー劇をほとんど知らない。

私も紙芝居は一度か二度見た記憶はあるのですが、なぜか夢中になることもなく、残念ながら、島田さん同様ほとんど覚えていないのです。

人情の機微

■20210906(月曜日:晴れ)

沼津市大瀬の御神木です。はるかな昔から私達を見つめています。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は本当に久しぶりに LSD を敢行し、11キロ超を走りましたので、さすがに疲れました。一日ゴロゴロして疲労が回復するのを待ちました。

走り終わって帰ってきて、3時間ほどは元気だったのですが、一旦休んでしまうと、あとはとにかく疲れが回復するのをただ待つだけでした。こんなことで、来年の千歳JAL国際マラソンに出場し、ハーフの部で完走できるのかどうか心配ですが、とにかく積み重ねていくしかありません。

■そんな疲れを取る休息の時間に、昨日はYouTubeで朗読を聴いていました。西田敏行さんと竹下景子さんの朗読です。

作品は藤沢周平さんだったり、山本周五郎さんだったりしましたが、お二人の絶妙の掛け合いは、聞いていて心が静まるのを、実感しました。そこに描かれているのは、男女間の人情の機微だったり、どうしようもない人間の愚かさだったり、逆に人間の素晴らしさだったり、市井に生きる、ごく普通の人々の人生の一段面を、見事に切り取っています。

これまでに、数えられないほどの作家が、こうした人間を描いた作品を発表してきたのでしょうが、それはちょうど五線紙に書かれた音符のように、まだまだ、人を驚かすような新しい作品が、これから生まれるに違いありません。

それだけ、人間は多様だということなのでしょう。人間の心が掘り尽くされることは、なさそうです。

LSD

■20210905(日曜日:曇)

沼津市大瀬崎の様子です。スキューバダイビングのメッカとして有名です。

■今朝は本当に久しぶりに、LSD ( Long Slow Disrance ) を敢行しました。ゆっくりで良いから、とにかく長く走るトレーニングです。天気予報では、時々雨の降る予想でしたが、幸い走っている間は降ることはありませんでした。

4時半に目覚まし時計を合わせて目を覚ましたのですが、睡眠のリズムの関係でしょうか、すんなり起き出すことができませんでした。体がだるく、今日は走るのを止めようと、何度も思いながらグズグズしていました。結局起き出したのは、1時間ほど経ってしまった5時半近くでした。

それでも、なんとか起き出して、スタートすることができました。結局今日は、1時間21分8秒、11.45キロを走り、これで今月は月3回のランで、23.02kmを積み重ね、月100キロ走まで残り25日で、76.98kmのところまで来ました。

校庭にたどり着いてからは、タイマーを1時間に合わせて再スタートしました。10キロ以上走ったのは、本当に久しぶりです。最後まで走りきれるか、とても不安だったのですが、とにかく、ゆっくりで良いから走り続けようと、そのことばかりを考えていました。

走っている間、色々なことが頭の中をよぎりました。来年3年ぶりに出場しようと思っている、千歳JAL国際マラソンで、これまで走ってきたコースのことを思い出していました。

Takuと一緒に走った楽しい思い出です。今日走った11キロ地点というのは、折り返し点を越えて下り坂に入ったあたりです。あのコースはスタートして、ほとんどずっと緩やかな上り坂になっていて、折り返し点で下り坂になります。

それからさらに、また途中で上り坂が入ったりして、その辺りが一番辛い場所になります。来年、果たして大会自体が開催されるのか、そして参加できた時に、完走できるのか不安ばかりですが、とにかくトレーニングを積んでおくしかありません。

■帰ってきて朝食をとり、テレビをつけてみると、パラリンピックのマラソンを放映しています。東京で開催されました。小雨模様でしたが、最後は雨も上がったようです。

走っている選手を見ていると、自分も大会に出てみたい、と心から思うのです。あのように美しいフォームで走ることは、もちろんできません。ただ苦しくて、もがいて走っているだけですが、ゴールした時の、あの達成感、喜びは、何にも代え難い、貴重なものなのです。

走り終わって3時間ほど経ちますが、疲れが出てきたようです。記録し終わったら、少し休みましょう。

ネズミを取らない猫

■20210904(土曜日:曇)

戸田へ向かう途中の井田の田んぼアートです。

■今朝も走りました。昨日から急に涼しさが募り、一昨日の夜は空調をかけずに寝ることができました。しかし、昨夜は室温の変動を避けるために、エコ空調の26度で休みました。

やはり、室温の変動に対する適応能力の低下が顕著なようです。自律神経系統の衰えが原因でしょう。文句を言っても仕方ありません。

要するに、自分の体をよく知って付き合うしかないということです。

今朝はいつものごとく、4時半に目覚ましを合わせ起き出して、準備運動の後スタートしました。40分29秒、5.73kmを走り、これで今月は2回のランで、11.57kmを積み重ね、月100キロ走までは残り26日で88.43kmのところまで来ました。

■さて、昨日は菅首相が総裁選に立候補しないと表明し、驚きのニュースが日本中を駆け巡りました。なんとか総裁選を勝ち抜き、衆議院選挙に持ち込もうと思っていたようですが、横浜市長選挙での結果のごとく、菅首相の下では総選挙を戦えないという自民党議員の突き上げが、こうした事態をもたらしたようです。

考えてみれば、こうしたところが自民党の強さです。とにかく、選挙に勝たなければ政権は維持できず、自分たちの好きたい放題できない訳ですから、何があっても選挙に勝つためには、どうしたら良いかを第一義的に考える訳です。

ところが、野党第一党は国民の声には馬耳東風です。政権に対する支持率が下落しているにもかかわらず、野党第一党に対する支持率が少しも上がってこないのは、要するに今の代表の下では選挙に勝てないということなのですが、所属議員たちがそのことを問題にする様子は伝わってきません。

みなさん、政権を取って自分たちの目標とする国をつくろうという強い意志が感じられないのです。そうした強い意志を持った野党の姿を見たのは、小沢一郎党首の下での民主党が最後だったのでしょう。

政権交代が起きない国というのは、要するに、独裁国家と同じです。他国のことを云々できるような民主主義国家とは、日本はとても言えないのです。政権獲得を目指さない野党というものは、ネズミを取らない猫のようなもので、存在価値がありません。

なぜ立憲民主党所属の若手議員が声を上げないのか、とても不思議です。代表交代を求めて、いまの自民党のように声を上げるときなのです。代表になるべき人材は、いるはずです。今の代表では政権は取れないのですから、選挙をする意味がありません。

たぶん次回の総選挙でも、政権の枠組みは変わらないでしょうから、日本は今のまま穏やかに衰弱し、国民は益々貧しい、安っぽい国に成り果てていくのです。

諦めてはいけないのでしょうが、政権獲得を本気で目指す、小沢一郎さんのような政治家が野党に現れるとは、今のところ考えにくいのです。山本太郎さんが日々活動を続けていますが、マスコミの扱いもあって、残念ながら多くの国民にその声が届いているとは思えません。日本の再生は、限りなく遠のいているのです。

準備

■20210903(金曜日:曇)

沼津市戸田港、そして御浜(みはま)ビーチです。

■今朝は走りました。昨夜から時折激しく雨が降り、今朝の予報も50%の確率で雨だったのですが、とりあえず起きてみました。窓を開けて外を見ると、雨は降っていません。

準備をして生ごみを所定の場所まで運び、準備運動の後スタートしました。今日は42分14秒、5.84kmを走りました。今月初めてのランニングです。校庭も雨のために、ぬかるんでいて、ところどころスポンジ状になっていましたが、水捌けがとても良く、なんとか21分間走り続けることができました。

月100キロ走までは、今月は残り27日で、残り94.16キロメートルとなっています。まだまだ始まったばかりです。一日、一日と積み重ねていくしかありません。

9月5日の日曜日に、久しぶりのLSDを敢行しようと思っています。来年6月に行われる予定の、千歳JAL国際マラソンに参加するためには、なんとしても長い距離を走っておかなければなりません。2年続けて中止になっていますが、来年初めには2022年度、開催されるかどうかを決定するはずです。開催されることを期待して、準備しておくしかありません。

いにしへ見し人

■20210902(木曜日:雨)

沼津市大瀬崎の様子です。スキューバダイビングのメッカとして有名です。

■今朝はゆっくりと休みました。天気予報では、昨夜から今朝の走る時間帯まで、ずっと雨が降るとのことでしたので、最初から起き出すつもりはありませんでした。

5時半に起き出して、資源ごみを所定の位置まで運び、新聞を取ってきましたが、その間は雨もぱらつく程度でした。それでも沼津市には昨夜からの雨で、大雨警戒レベル3に相当する、土砂災害、河川洪水の注意報が出ています。

一昨日までの、むっとするような蒸し暑い猛暑がまるで嘘のように、今日は気温がぐっと下がるようです。

■さて、自分が今のこの土地に住み始めてから、30年が経ちました。郊外の新興住宅地でしたので、若い人や子どもたちがたくさんいました。あれから30年の時間が過ぎ去り、所々空き地も目立つようになりました。

南側の通りは商店街でしたが、今も営業を続けているお店は、ほとんどありません。子ども達がよく通った玩具店や自転車店、あるいは食事どころなども、今では跡形もなくなりました。

住宅も同様です。大きくなった子ども達は学校へ通うために地元を離れ、そのまま就職し帰ってくる方は稀です。住み続けている人々は、高齢化するばかりです。そして、その中に自分たち夫婦も含まれるのです。3人の子ども達は、同様に地元を離れ、学校に通い、そして就職しています。

そんな地域の様子を見ていて思い出すのは、方丈記の書き出しの部分です。人間はずっと、同じことを繰り返してきたのではないかと痛感させられます。

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。

玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。

或はこぞ破れ(やけイ)てことしは造り、あるは大家ほろびて小家となる。住む人もこれにおなじ。所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。

あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。

医療費減少

■20210901(水曜日:曇)

我が家の庭の柿の木です。昨年枝を切ったためか、一つしか実がありません。

■今朝はゆっくりと休みました。天候不順だった8月も終わり、いよいよ今年も残り、あと4ヶ月になってしまいました。

今朝起きて、まず感じたのは気温の低さです。明らかに季節が変わったように感じました。カレンダーを一枚めくったから、そのように季節が移った訳ではないはずですが、分水嶺になりそうです。

そういえば、こうして窓を開け放しにして入力しているのですが、蝉の鳴き声が全く聞こえません。いつの間にか蝉たちも、来年の夏に向けての準備に入ったようです。

■今朝の新聞報道によると、2020年度に病気やケガの治療で全国の医療機関に支払われた概算の医療費が、前年度から1兆4,000億円(3.2パーセント)減り、42兆2,000億円だったと、厚生労働省が8月31日に発表しました。

この減少額は過去最大だそうです。新型コロナウイルス感染を懸念して、医療機関を受診する人が減ったことが背景にある、と新聞には書かれています。

新型コロナウイルス感染防止のため、手洗いや消毒をする人が増え、インフルエンザなど、コロナ以外の感染症患者が減ったことも影響しているようです。

外来の診療科別でみると、呼吸器系の病気による受診者が多い小児科が22.2パーセント減、耳鼻咽喉科が19.7パーセントと大きく落ち込んでいます。少子化で、ただでさえ経営の苦しい小児科は、大変だと思います。やはり公的援助がないと、小児科の運営は難しい状況にあるようです。

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