2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2023年1月 Page 3 of 4

進化の歴史

■20230111(水曜日:晴れ)

2020年の1月に撮りました。近所の庭に咲いていた蝋梅です。

■今朝は休養日ですので、ゆっくりとしました。5時半に目覚ましを合わせましたが、グズグズと暖かい布団の中で起き出せずにいました。と言っても、いつも10分ほどです。今日はビニールゴミの日ですので、起き出してから着替えを済ませ、所定の位置まで運びました。

今朝の冷え込みは、それほど強く感じませんでした。少し曇りがちだったためでしょうか。

帰ってきて、早速サラダづくりを開始です。昨日の夕食で食べた、イナダの刺身のつまの、大根の千切りを取っておいて、今朝のサラダに使いました。普通なら捨ててしまうのですが、サラダにはちょうど良いのです。リンゴ、キャベツ、カイワレ、大根、そして彩りはトマトです。

料理にとって彩りがいかに大切かを、自分で作ってみると、よく分かります。同じような色の食材を盛り付けても、食欲が湧かないのです。それぞれの食材が、それぞれを引き立て合うのです。人間と同じだと実感します。

同じような人ばかりが集まっても、たぶん面白くもないし、良いアイデアも浮かばないでしょう。某独裁国家のように、同じ制服を来た人民が一糸乱れぬ反応を示しても、気味が悪いだけで、幸せそうには見えません。

多様性こそが、ホモ・サピエンスの進化の根幹だ、という指摘はそのとおりに違いありません。我々は数百万年に渡り、多様な環境下において、多様な食物を摂取することで進化を重ねてきたのです。

それが例え、どんなに良いものであっても、一つのものだけに依存するのは、とても危険です。進化の歴史が、それを教えてくれています。

アラビアのロレンス

■20230110(火曜日:晴れ)

2022年2月に訪れた千歳市青葉公園です。6月には千歳マラソンの会場となります。

■今朝は走りました。昨日は走るつもりでいたのですが、体調が整わなかったので、無理をせずに今日に延期しました。昨日は、日帰り温泉に2人で行って、一杯飲んで帰ってきて、21時には床に入って、本を読みながら眠りにつきました。

今朝は目覚まし通り4時半に目を覚まし、生ごみを所定の位置に運んで、準備運動ののちスタートしました。今朝は49分16秒、7.91kmを走り、これで今月は4回のランで32.11kmを積み重ね、月100キロの目標までは、残り21日で67.89kmとなりました。

帰ってからはシャワーを浴び、朝食の準備に入り、いつものサラダを作りました。今朝の内容は、キャベツ、大根、人参、ピーマン、パイナップルを小口に刻んで、お酢とオリーブオイルを入れて、よくかき混ぜました。お酢は大さじ4杯、オリーブオイルも同程度を入れて攪拌しました。

リンゴがちょうど切れてしまったので、次の到着を待っています。やはり、りんごの香りと軽いすっぱさが、サラダをとても引き立ててくれます。

今朝も一人暮らしの友人宅の前を通って、寝室の机の上の読書灯がついているのを確認し、校庭に向かいました。

今朝は10回のダッシュと、残りは7回ほど軽いダッシュとランニングを続けました。昨年の12月から使い始めたらスマートウォッチによれば、今朝のペースはこれまでで、最速だったようです。軽めのダッシュのペースで、そのまま走り続けることが出来ないかどうか試したのですが、さすがに長い時間走ることはできませんでした。

ダッシュした後の中速ダッシュは可能なのですが、そのスピードで継続することは、今の自分の力では難しそうです。

何はともあれ無事に走り終えて、ほっとしました。いつもそうなのですが、明日の朝は、起き出して走ることができるだろうかと、いつも不安になります。寒い時期は特にそうです。体調や気分が優れずに、起き出せないのではないかと不安になります。

無事に走り終わって、まだ自分にもその力が残っているのだ、と確認できて安堵します。今年も6月の千歳マラソンだけは、必ず参加するつもりですので、積み重ねが必要です。体調管理が必須です。

■さていつもの知恵袋、「田中宇の国際ニュース解説」です。好きな映画の一つに「アラビアのロレンス」があります。もう半世紀近く前に、国家試験のための勉強をしていて、気晴らしに読んだのが中野好夫著、岩波新書版「アラビアのロレンス」でした。

★対米離反と対露接近を加速するイスラエル

中東地域は、英国を中心にした分割統治政策のために、戦後まさに塗炭の苦しみを味合わされてきたのです。アジア、中東、そしてアフリカの国々を英国が、どれほど苦しめてきたかを、きちんと我々は知るべきなのです。

王室とシェークスピアの国などと、脳天気なことを語っている場合ではないのです。本当に、ろくでもない国なのです。ロシアを敵視して、経済的に潰れていくのは自業自得で、世界平和のためには結構なことなのです。

アマゾンで、キンドル版の中野好夫著、岩波新書版「アラビアのロレンス」を今、購入しました。ぜひ再読してみるつもりです。

田中宇さんの上記の解説を、ぜひお読みください。

RISC-V(リスク ファイブ)

■20230109(月曜日:晴れ)

2022年1月、のんちゃんと3人で出掛けた土肥金山です。公園で「伊豆の踊子号」が展示されていました。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すことが出来ませんでした。昨日の夕方以来、元気が出ないのです。寒気は、もう無くなりました。

昨夜は、ゆっくりとお風呂に入って、21時過ぎには、早々と床に入りました。21時からネットで、「SAMEJIMA TIMES」を聞いて、眠りにつきました。午前7時36分現在、特に体調に問題はないのですが、今日一日は様子見ということになりそうです。

■RISC-Vという言葉が、ネットにしばしば登場しています。例えば、

★RISC-Vコア、「出荷コア数で2024年には主流へ」

内容に関しては、素人には難しすぎるのですが、大切なのはオープンな環境での開発と利用が可能だということです。リナックスと同様と考えれば、よいのでしょうか。

こうした分野は、ソフトウェアが苦手な日本は蚊帳の外で、欧米の企業にほぼ独占されています。英国のARM社を孫正義さんが買収しましたが、資金が足りなくなって売却するようですが。

ハードウェアすら、オープンなものを作ろうという試みが進んでいます。こうした流れに日本が乗って、独占された環境下での下請け的な仕事に甘んじること無く、世界をリードするようなプロジェクトを、ぜひ進めてほしいものです。

Wikipediaでの記載では、RISC-V財団をサポートしている組織として、日本の企業名を残念ながら見つけることが出来ません。稟議に時間が掛かって、結論が出ないのかも知れません。見込みの確実でない企画に乗ると、後で責任を問われるのが、嫌なのかも知れませんが、結局取り残されるばかりです。

同じことの繰り返しです。

体の冷え

■20230108(日曜日:晴れ)

昨年1月に訪れた、伊豆半島の恋人岬です。

■今日は、新沼津カントリークラブの新年杯Aクラス月例でした。今年の打ち初めです。好天に恵まれ、風もほとんど無く、絶好のゴルフ日和でした。いつもの仲良し4人組と思ったのですが、あいにく葬儀のため、一人別の方とのラウンドでした。

相変わらずドライバーが安定しないために、四苦八苦の一日でした。それでも、アプローチとパットが安定して、何とかカバーできた一日。3パットが一度もないのは、私としては上出来です。

97回と、何とか100回を切ることが出来たのは、スタートとしては上出来です。あとはドライバーが、もう少し安定すれば楽なラウンドになるのですが、無いものねだりです。

■帰ってきてお通夜に出なければならず、身体が冷えてしまうので風呂にも入らずに帰宅。そのためか、体が冷えて、頭痛に悩まされました。父が晩年よく私に言っていたことが、実感を伴って理解できます。

冬は寒くて辛い、頭痛もするから、というのです。その頃は、実感できなかったのですが、なるほどこういう事を父は言っていたのか、と改めて両親を思い出していました。

リビングはコタツだけで空調は使用していないのですが、それが身体には堪えるのかも知れません。自室では、こうして暖房を掛けていますが、ずっと身体は楽です。

さて、これからお風呂に入って、充分体を温めて、明日の朝のランニングに備えるつもりです。

酢の力

■20230107(土曜日:晴れ)

昨年の2月にスキーに出掛けましたが、大雪でJRが不通になり、スキー場にたどり着けませんでした。小樽の様子です。いっぱいのつららです。

■今朝は走りました。木曜日の夜に新年会があり、いささか飲みすぎて、金曜日の朝は起きだすことができませんでした。今朝は目覚ましを、いつものように4時半に合わせてあったのですが、30分早く目が覚めてしまいましたので、そのまま起き出しました。

準備運動の後スタートし、友人宅の前を通過して寝室の点灯を確認し、きびすを返して、校庭に向かいました。

結局今日は、49分13秒、7.84kmを走り、今月は3回のランで合計24.20kmを積み重ねることができました。月100キロの目標までは、残り24日で75.80kmです。

今朝は暖かな朝でした。前回走った時のように、校庭に霜柱がいっぱいというような状況ではなく、土の上を気にすることなく走ることができました。今朝も10回のダッシュと、中速ランニングを7回ほどしたところで、スマホから6キロ走行の案内がありましたので、戻ることにしました。

今朝は、しっかりと走ることができました。10回のダッシュも、以前ほどは息が上がることもなくなりました。それだけ筋力もついてきたようです。中速ダッシュも、以前よりは辛く無くなりました。その中速ダッシュ程度の速度で、ずっと走ることができれば、もちろん一番良いのですが、まだまだそこまでの走力はありません。

■今年に入ってから、You Tubeで見つけたレシピに則り、朝はサラダを作っています。今朝の内容は、こんなものです。パイナップル、大根、キャベツ、ミニトマト、そしてピーマンを、それぞれ細切れにして食べやすくした後、たっぷりのオリーブオイルと酢を入れて、よく撹拌します。

通常はリンゴを使用するのですが、今朝は代わりにパイナップルを入れました。リンゴは2人で一個です。リンゴをナイフで最初に割った時の、あの香りは、本当になんとも言えないほどの心地よさです。

このサラダでお酢をたっぷり摂取するようになってから、胃薬を飲む回数が減りました。年とともに消化する力が落ちて、胃が持たれることが多くなってきました。ところが、たまたまかも知れないのですが、胃がとても軽く感じる時間が増えてきたのです。

まぁ、もう少し時間が経たないとなんとも言えませんが、調子が良いことは確かなのです。それだけ酢には力があるのでしょう。

さらに今朝は、茶碗三分の一程度のご飯に、納豆と生卵を入れて食べました。その中には、ネギ、白ごま、鰹節、出汁入りミソ少し、そしてキムチを加えています。

あとはカップ一杯のコーヒーです。30分ほど掛けて作ります。起きてきたSunと一緒に朝食です。自分にとっては少し量が多い気もしますが、走った朝は、これでも良いでしょう。

おやつには、アーモンドを食べるようにしていますので、まさに地中海食の世界です。

人材育成

■20230106(金曜日:晴れ)

地元の古刹「徳玄寺」です。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すことが出来ませんでした。昨夜は、ロータリークラブの新年会があり、いささか飲み過ぎました。

最近はすんなりと起き出せた時以外は、無理をせずに休むことにしています。晴天が続き放射冷却もあり、冷え込む毎朝です。今日は早めに休んで、明日走ることにしました。

昨日はのんちゃんから連絡があり、兄弟3人で相談して、私達夫婦の人間ドックの手配をしてくれることになりました。いつまでも、元気でいてくださいとのことで、有り難い限りです。

大学病院での、相当本格的な人間ドックのようですので、仕事も休んで望まなければなりません。毎年検診は受けているのですが、こんな年もあって良いでしょう。

■さて昨日は、三島駅前のホテルで新年会が開催されました。2020年に開業したばかりのホテルですが、初めて訪れました。一階には様々な店舗があり、2階以上がホテルとなっています。

13階のレストランで開催されましたが、三島駅の南北の様子が、手にとるように分かりました。東海道線で行きましたが、三島駅で下車する人の多いことに、まず驚きました。帰宅時間でしたが、伊豆箱根鉄道に乗り換える乗客が、とても多かったのです。

駅前に大学もあり、学生さんをはじめ若い人の姿が多く、沼津とは比較になりません。数十年前には、静岡東部の中心都市として賑わい、最盛期には百貨店が7つもあったそうですが、今では想像もできない変容です。

新幹線の駅設置反対など舵取りを間違えると、いかに容易に都市が衰退していくかの、見本のような事例です。様々な都市開発案件に反対ばかりしてきたからだ、とはよく言われることですが、話半分にしても、当たらずともいえども遠からずです。

いまさら、そんな事を言っても意味がないので、これからの構想をきちんと作り上げることが先決です。昔のように大型開発案件一発で、街が様変わりするということは、もう期待できません。

地道に人づくりを続けていくしか無いと、私には思えます。大手製造企業も幸いまだ残っていますし、国立高等専門学校もあるのです。優秀な人材を育てて、新しい時代の産業を新たに立ち上げることができれば、まだまだ都市再生は可能だと思うのです。産学の共同作業が、とても大事なのです。

駿河湾

■20230105(木曜日:晴れ)

昨日の原海岸の様子です。駿河湾越しに伊豆半島が、綺麗に見えています。

■年末から年始にかけて、こちらでは風もなく穏やかな天候が続いています。昨日は最後の正月休みということで、Sunと一緒に散歩にでかけました。私がリュックを背負って、おにぎりや水筒を持って、近くの海岸を散歩しました。

正月のNHK番組は、大河ドラマの関係で徳川家康一色でしたが、久能山東照宮からの映像が流れていました。駿河湾が一望でき、東には伊豆半島、西には御前崎が一望できる立地の素晴らしさが、よく分かりました。

上記の写真の伊豆半島を、家康も見たに違いありません。何かの本で読んだのですが、江戸城明け渡しの交渉でしたか、勝海舟と西郷隆盛が江戸攻撃をするかどうかのギリギリの交渉で、いざとなったら火力でまさる幕府の軍艦を駿河湾に並べて、東海道を行く薩長軍を艦砲射撃で壊滅するという戦略が、勝海舟から交渉材料として挙げられたそうです。大動脈である東海道は、駿河湾からは確かに丸裸なのです。

東京・大阪を結ぶ旧東海道は、こんな狭い道があの東海道なの、と今では信じられないほどですが、間違いなく参勤交代が行われたのです。今ではこの地域を東海道新幹線、東名高速道路、新東名高速道路が通っています。

お墓の中から家康が現れて、この変わりようを見たら、さぞかし驚くに違いありません。

保守管理

■20230104(水曜日:晴れ)

2018年、Ayaちゃんの結婚式に出席するために訪れたメルボルンです。超高層ビルから見下ろした街並みです。

■今朝は走りました。元日の朝に走って以来ですので、3日ぶりとなります。今朝も4時半に目覚ましを合わせて起きだし、友人宅の前を通過して、友人の安否を確認した後、校庭に到着後、再スタートしました。

三が日も開けて、今日はビニールゴミの収集日でしたので、所定場所に運んだのですが、誰もまだ来ていなくて、一番でした。5時前でしたが、こんなことは初めてです。本当に、今日収集してくれるのか心配だったのですが、大丈夫だったようです。

今日は、48分21秒、7.73kmを走り、今月は2回のランで16.36kmを積み重ね、目標の月100キロ走までは、残り27日で83.64kmとなりました。

今朝は玄関を出て外へ出てみると、寒さを強く感じました。今までで一番寒いと感じた朝でした。校庭を走り始めて、霜柱がザクザクとしたのですが、この一番の冷え込みだったかもしれません。

今日もダッシュを10本したあと、中等度のダッシュを5回、そして、あとは流して、6キロの走行を確認した後、帰路に付きました。

帰ってきて、ランニングウォッチの記録を止めようと思い、軍手を外してタッチパネルを押したのですが、どういうわけか、計測が止まりません。一瞬壊れたのかと思ったほどでしたが、スマートウォッチだけでなく、スマホの操作も上手くできませんでした。寒さの為に、指がかじかんでいることも原因だったのでしょうが、どうやら寒さのために、タッチパネルも反応が悪くなっていたようです。それだけ冷え込んでいたのでしょう。

1月20日が大寒であり、2月4日が立春ですので、その間が一番寒さが厳しくなります。いよいよ、これからが冬本番です。とにかく風邪をひかないように、体調管理に気をつけなければなりません。それが一番大切なことです。

いつも思うのですが、私達は中古車に乗り続けているようなものです。自分の体は、一刻も休みなく使い続けることで、日々摩耗していっているわけです。私は今年、古希を迎えますが、70年も乗り続けている車など、どこを見渡してもありません。つまり普通であれば、廃車になっていなければならないのです。

それでも、私たちは廃車寸前のその体と共に、生きていかなければなりません。何より大切なのは、日々の保守・管理と定期点検に違いありません。

モーニングサージ

■20230103(火曜日:晴れ)

2015年1月3日のとかち帯広空港です。あの頃は、クラブメッドサホロに出掛けていました。

■今朝はゆっくりと休みました。走るつもりだったのですが、睡眠のリズムの関係で、起き出し損ないました。まぁ、いいでしょう。明日は走るつもりです。

それにしても、ぬくぬくとした布団の中で過ごす時間は、本当に至福の時です。わざわざ起き出して、なんで寒いなか走るのか、普通に考えると理解しづらいことは、当然です。なんだか体にも良くなさそうです。

友人から、朝は血圧も一過性に上昇するから、体に良くないのでは、と忠告を受けたこともあります。モーニングサージです。調べてみると、

血圧は脳卒中に関連しています。

特に早朝の血圧が虚血性脳疾患においては大きな危険因子となります。早朝に血圧が上昇する人には2タイプあります。

夜間に低下した血圧が早朝に急上昇する
『モーニングサージ型』

夜間に上昇した血圧がそのまま早朝も維持される
『夜間高血圧型』

このうち、モーニングサージ型は、そうではない人に比べて、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクが2.7倍高いと言われています。

もともと健康な人でも血圧は緩やかな日内変動があり、朝は高くなり夜に低くなります。しかし、朝目覚める前後に急激に血圧が上昇するのが『モーニングサージ』です。 病院や健康診断では発見できないモーニングサージ。

それを知るためには、朝の血圧を測ることがポイントです。

なるほど、早朝の血圧を一度きちんと、計測しておく必要がありそうです。そういう意味でも、スマートウォッチに血圧測定機能があると便利です。今使用しているものは、心拍は計測しているのですが、残念ながら血圧は測ってくれません。

■さて昨年のいつ頃からか、こうしてパソコンで入力作業をする際に、タッチタイピングを止めました。つまり左手人差し指を「F」の位置に置き、右手の人差し指は「J」に置いて、キーボードを見ずにタイピングするやり方です。

今は両手の、主に中指を用いて、手を浮かせた状態で、キーボードを見ながら入力しています。入力速度は、かなり落ちます。なぜそんなことを、わざわざしているかというと、その方が肩が凝らないからです。

昔テレビで、アメリカのジャーナリストが記事を書くのに、タイプライターを用いて、同様にそれぞれ指一本で入力しているのを、よく見かけました。器用だな、というのが、当時の正直な感想でした。

その後にパソコンが主流になり、誰もがキーボードとにらめっこの状態になりました。しかし、IBMがPCを発売した初期の頃に、キーボード作業のために、腱鞘炎を起こしたとして、裁判になったことがあったと、記憶しています。

そもそも、手を固定して入力するタッチタイピングは、手の構造上、無理な負担を手や肩に、かけ続けるのではないでしょうか。専門ではないので詳しいことは分かりませんが、自分自身がタッチタイピングを止めて、そう思うようになりました。

パソコン作業など、体に良い訳がありません。じっと座りっぱなしですし、なるべく短時間で済ませるべきなのでしょう。ある本によれば、何百万年の進化の歴史から見ると、人間の脳や身体は未だにサバンナにあり、動き回るようには出来ていても、パソコンの前に座り続けるようには出来ていない、というのですが、確かにそのとおりに違いないと、日々実感しているのです。

新聞離れ

■20230102(月曜日:晴れ)

元日の富士山です。自治会の集会場がある公園には、霜柱が張り詰めていました。冷えたのです。

■三が日の半ばです。8時には箱根マラソンがスタートするので、それまでに書き込みを終える必要があります。総距離107.5キロと記載されていました。大手町から箱根の芦ノ湖までです。

これまでに2回、現地で応援したことがあります。一度は前日雪が降り、一面真っ白な中での応援でした。小涌園横での応援でしたから、あの急坂を駆け下りる選手たちは、文字通り命がけです。テレビ観戦で、選手が下り坂で転倒したのを、昔見たことがあります。

今年はどんなドラマが待っているのか、これからじっくり観戦です。

■さて以下の記事は、時代の流れを感じさせます。

1年で200万部減「新聞離れ」は止まらず 「一般紙」は15年後に消える勢い

昔は朝、ゴミ出しをして家に帰るときなど、郵便受けポストから新聞を取って帰るのが日常でした。2年前から、我が家でも一般紙の購読は止めました。今購読しているのは、山口県で発行されている地方紙「長周新聞」だけです。内容が素晴らしいからです。大手の新聞社では扱わない内容を、深く掘り下げているからです。

★★ 長周新聞

世界中では、庶民がこんな状況に置かれているのか、と目を開かれる思いです。一般紙では決して取り扱わない、書くことのできない内容を、誰に対しても忖度することなく堂々と主張しています。

読者の購読料を主な収入源としているところが、そうした行動を可能にしているのでしょう。一般紙はスポンサーの大企業に遠慮しますから、肝心要の部分には、触れることが困難です。当たり障りの無い内容であれば、ネットの方が早くて容易に取得できます。

そして国際情報解説では、アメリカからの視点ばかりなので、倒錯した内容のオンパレードになります。NHKも同様です。物事というのは、裏と表から見ると、全く違って見えるということを「田中宇の国際ニュース解説」から学びました。

昨日のNHKスペシャルで、ノーベル賞を受賞したジャーナリストが、ロシアの民衆はテレビから流れる情報を、そのまま信じ込んでいる、とプーチンの情報統制を非難していました。

それを聞いて、これって日本のことを当てこすっているのか、と感じたほどです。どの出演者も世界的な識者なのですが、アメリカ視点からの解説なので、プーチンを悪者にして終わっている感が否めません。

その程度であれば、わざわざ世界的な権威を招く必要もない気がします。NHKでは、田中宇さんのような視点からの分析は、決して取り上げられないのでしょう。だから、大手新聞やマスコミは滅びる運命にあるのです。多様性がないからです。マスコミが、しきりにダイバーシティ、多様性と叫べば叫ぶほど、馬脚を現すことになるのです。

致し方ありません。一極支配から多極化へ、時代は大きく変わろうとしているのです。

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