■20230604(日曜日:曇り時々雨)

千歳市青葉陸上競技場です。

■昨夜は辛くも、ここ千歳に辿り着くことができました。今日は第43回千歳JAL国際マラソンの開催です。2014年に、SunとTakuと3人で、初めて参加しました。ちょうど節目の10年目です。

この間、コロナ禍による開催中止が2度ありましたが、昨年3年ぶり再開されました。今回で8回目の出場となります。

昨年からは、スタート方法の見直しから、フルマラソンと17キロの変則ハーフマラソンの2種競技だけになっています。今年も17キロの部に参加しました。長距離を走るのは、1年ぶりですので、本当に不安でしたが、とにかく出場するしかありません。

いつものように千歳駅前からシャトルバスに乗り込み、大会会場のある青葉公園に向かいました。今朝の天候は、バスに乗る時点で小雨模様の気温は 10 度。肌寒いほどです。バスを降りて傘をさして会場の千歳スポーツセンター・ダイナミック・アリーナへ向かいました。

いつもなら会場からは、走るためのTシャツ一枚で大丈夫なのですが、今日は寒さ対策に、薄手のジャンパーを着てスタート地点に向かいました。所属はCブロック。9時スタートです。

まずは、ウォーミング・アップ会場の千歳市青葉陸上競技場で、準備運動後にスタート地点に向かいました。これが結構、遠いのです。

■定刻通りに9時スタート。最初の2キロは交通止めにした道央自動車道を走り、その後に青葉公園内に入ります。それまで下り道だったのですが、公園に入ってからは、8キロ近くずっと上り坂。しかも森の中の道ですので、昨日からの雨のために、道はぬかるみ状態。水溜りを避けながらのランは、快適とは程遠い状態です。

5キロを残す時点までは、快調だったのですが、その少し前からは右膝の違和感が出現。しだいに増悪してきました。ちょうど、あと4キロの地点で道路を横断するために、信号待ちがありました。これ幸いと、膝の屈伸運動を何度も繰り返しました。以前の経験から、この時点では、それが最良の治療法だということを分かっているのです。

そして、屈伸運動で復活しました。あとは、ひた走るだけでした。

今年も無事に完走することができました。

今年もまた、綱渡りの人生でした。