■20230609(金曜日:雨)

千歳マラソンを走り終えて。ボランティアの皆さんが、出迎えてくれました。

■今朝は大雨です。5時50分に生ゴミを出しに行った時は、かなりの雨脚でした。これから東海・関東は警報級の大雨になる恐れありと、警報が出されています。

先週末の再来にならなければ良いのですが。午前6時45分現在、かなりの雨音が聞こえています。まだまだ、これからが梅雨の本番であることを考えると、少し恐ろしい気がします。

■調べてみると、5月から入会したフィットネスクラブに12回通っていました。それだけ筋トレをした、ということです。成果は、まだまだ現れていません。これからのお楽しみということです。

■いつもの知恵袋、「田中宇の国際ニュース解説」です。

★世界の運営を米国でなく中露に任せる
2023年6月7日   田中 宇

無料版ですので、遠慮なく全部読むことができます。全員の日本人が読んでほしいと、心から私は願っています。世界の行き先を読み違えるからです。米国の属国化している日本では、こうした情報は耳に入りにくい上に、日本人自身が聞く耳を持たなくなっています。刷り込まれた自分の常識と、齟齬を来すからです。

悪いのは「中露」であって、決して欧米ではないのです。テレビに登場する専門家は口を揃えて語ります。独裁者が君臨する中露は、やがて崩壊する、と。世界中で争いを巻き起こしているのは、中露なのだ、と。

田中さんによれば、こうした現象は必ずしも、日本だけのことではないようです。欧州でも似たりよったりのようですが、それによって、世界中で紛争が止むことがありません。

考えてみれば、ウクライナで紛争が起こっても、アメリカやイギリスは、遠く離れた地でのことですから、痛くも痒くもありません。しかし、隣接するロシアにとっては、そんな事を言っているゆとりはありません。現にロシア系住民がウクライナの民兵組織によって、ひどい扱いを受けていたのです。

なんとか平和裏に安定化させようと交渉したにも関わらず、ゼレンスキー大統領は、その和平案を実行するつもりがないのです。誰が善で誰が悪なのか、歴史やこれまでの経過を見れば、明らかなのですが、なぜかそうした点は無視されています。

ゼレンスキー大統領の日本の国会でのオンライン演説には、共産党も含めてスタンディング・オベーションを行っています。日本政治の劣化ぶりの象徴です。いや、日本国民の常識の底が抜けたということでしょう。

大げさに言えば、戦後教育の総決算が、あのスタンディング・オベーションだったのです。これからも日本は、同じことを繰り返して、自ら墓穴をほって、ちっぽけな国に転落していきそうです。本当に残念なことですが、それが日本国民の実力なのです。