■20230628(水曜日:曇)

千歳川沿いでカヌーを楽しむ人達。マラソン大会で、いつも遭遇します。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせて起きだそうとしたのですが、いささか躊躇してしまい、すんなりとはいきませんでした。それでも15分には家を出て、5時半にはフィットネスクラブに到着し、準備運動の後ランニングマシーン上で走り始めました。

今日は30分走ろうと決めていましたので、少しずつペースを上げて走り、結局今日は31分10秒、4.51kmを走りました。今月は8回のランで49.73kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り2日で38.27kmとなり、記録達成は無理でした。

今日は最後の5分は、時速10キロで走るように設定しました。キロ当たり6分です。実際には5分台で走ることもあるのですが、そのペースではなかなか走り続けることが困難です。キロ6分で、どの程度の時間走り続けることができるか、また試してみたいと思っています。

昨夜は夕食後にフィットネスクラブに行って筋トレを行ってきました。時間もあまりなかったので、いつもの3分の2程度で切り上げて帰りました。少しずつ筋力が付いてきているのが実感できて、大きなモチベーションになりそうです。

■さて日本が先進国の中で、唯一と言っても良いほど成長していません。成長というか、新しい分野が生まれていないのです。社会は目まぐるしく変化していますから、社会の新しい要求に答える技術革新が求められるわけです。

AIでも半導体でもない。世界的エンジニアが日本再生のために
投資すべきと提案する「5つの産業分野」

この中で、こう語られています。

そもそもAIも半導体も道具であり、ここから力を入れるべきなのは、AIや最新の半導体を活用したアプリケーションやサービスであり、そこに日本独自の競争力を持つ産業を育てるべきなのです。

そうなのです。いまから、AIや半導体に投資したところで、日本がリーダーシップを取れるとは、とても思えないのです。そして、今こそ以下の取り組みが重要だ、と述べています。

この状況を打破するには、ソフトウェア・エンジニアを中心に、即戦力のエンジニアたちを5年間で育成する全寮制の高専を日本各地に作り、そこに理系頭を持つ子どもたちを幅広く受けた上で、英語で理数教育をし(オンラインコースとAIを使った個別指導を最大限活用します)、彼らを受験勉強から解放すると同時に、世界に通用する即戦力のエンジニアを大量に育成するしかないのです。

残念ながら、こうした取り組みが実現することはないでしょう。誰からも非難されることのない、当たり障りのない取り組みに終止し、結局は世界から取り残されていく運命に日本はあるのです。

日本という社会が、一部の者達の私利私欲のために、身動きが取れなくなってしまったのです。末期的です。本当に残念ですが、それが現実のようです。