■20230626(月曜日:曇)

2023千歳JAL国際マラソンマラソンです。バスを降りて青葉公園内を移動します。

■先週末は、一年に一度の代議員会出席のために、パソコンの前で過ごすしかありませんでした。昨日の午前中で終わりましたので、午後からはフィットネスクラブに行って、じっくりとトレーニングに汗を流しました。

いつもですと、時間に追われながらのトレーニングですが、昨日は3時間までは大丈夫でしたので、さすがに慌ただしさはありませんでした。1時間弱筋トレをした後、少し休んでランニング・マシーン上で1時間のLSDに挑戦しました。

ただただベルトの上を走り続けるのは、いささか拷問に近いので、持参のイヤホンを差し込んで、付属の画面にあるYouTubeで、70年代のヒット曲集を聞きながらのランニングでした。

懐かしい曲ばかりでした。中島みゆきさんの「時代」は良い曲です。

走り終わって、シャワーを浴びて帰ってきました。夜は二人で日帰り温泉に行く予定です。少しの間、眠こけてしまいましたが、日帰り温泉に入って二人で一杯やりながら感じたのは、地面の上を走るよりランニング・マシーン上を走る方が疲れが少ない、という発見でした。

初めてランニング・マシーン上を走った時には、とても走りづらくて、かえって疲れてしまいそうだ、長く走ることはとてもできそうにない、というのが実感でした。

ところが昨日長く走った後の体の様子は、むしろ疲れが少ないというものでした。ベルトが自動的に脚を引っ張ってくれますから、たぶん省エネなのでしょう。また試してみるつもりです。

■さて毎日のように利用している「楽天」が、大きな危機を迎えています。

「日本ネット企業の雄」だった楽天は、なぜここまで追い込まれた?
迫る「決断の日」

2ページめに書かれていますが、同じ通販サイトとして並び立つ、「アマゾン」や「アリババ」と楽天の違いは、私達が考えている以上に大きいのです。

アマゾンの通販事業は、ついでに行っているので、ひょっとすると利益は出なくても良いのだ、と勘ぐられそうです。高度なIT技術を駆使したクラウドサービスが、大きな利益を稼ぎ出しているのです。

もしかすると、三木谷社長は焦ったのかも知れません。単なる通販屋さんと思われたくなかった、のかも知れません。銀行も証券も手掛けていますが、それ自体は目新しいことでも、高度なサービスでもないのです。

今のままでは、アマゾンやアリババになれないのは、充分分かっていました。だからこそ、モバイル事業に参入したのでしょうが、少し功を焦ったようです。

取り巻きにも、諫める人がいなかったのでしょう。一代で築いた帝国ですから、よほど躓かない限り諫言(かんげん)は聞き入れそうもありません。

しかし、新規参入分野が携帯電話というのは、ちょっと寂しい気がします。いわゆる破壊的技術革新とは、私にはとても思えないからです。日本のIT技術の閉塞感を、まざまざと見せつけられた、とすら思えます。

何とか立ち直って生き延びてほしい、と心から願わずにはいられません。