2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2017年10月 Page 3 of 4

コロンブス・デー

20171011(水曜日:晴れ)

有楽町駅中央口前の広場で行われていたイベントです。東北地方の物産展です。

■今朝も走りました。昨日は朝10キロを走ったためか、さすがに一日中体がだるくて参りました。それでも夜は22時に床に入り、ハングルの本を読み直して文字の読み方を復習しました。

 夕ご飯の麦飯が良かったのでしょうか。今朝は胃の調子も元に戻って軽くなりました。5時に目覚ましが鳴り、起き出して準備をして走り出しました。

 5.77km を走り、これで総計 37.44km を積み重ねました。月間目標での目標ラインをようやく超えました。一回分の記録が消失したのが、とても痛いのですが、まぁ過ぎたことは致し方ありません。あと 63km 足らずです。

■昨夜からは小松左京さんのベストセラー、「日本沈没」キンドル版を読み始めました。1973年に刊行され大ベストセラーになりました。私が大学に入学したばかりの頃です。オイルショックなどもあり、右肩上がりの時代から先行きの不透明な時代への曲がり角だったのでしょう。

■さて今日はアメリカでは、コロンブス・デーです。祝日です。これまであまり問題にならなかったこの祝日も議論の的になっているようです。ネットによれば、

 歴史上の人物の評価を見直す動きが出ているアメリカでは、「コロンブス・デー」という祝日を迎えましたが、その名前をめぐっても論争が起きています。

 「イタリア出身の探検家コロンブスを記念する祝日のパレードです。今後、このコロンブスという名前が使えなくなってしまう可能性があるんです」(記者)

 アメリカでは8月に、白人至上主義者らの集会で衝突が起きたあと、人種差別をめぐる論争が過熱。歴史上の人物であるコロンブスに対しても、「先住民を迫害した」などとして、祝日の名を「先住民の日」に変えるべきだという声が出ています。

 9日、「コロンブス」の名に反発する市民数百人が先住民に関する展示を行う博物館で抗議活動を繰り広げました。

 「先住民を大量に虐殺した人物をたたえるなんてひどい人種差別だ」(「名前を変えるべき」派)
 「コロンブスはアメリカの歴史上とても重要だから、名前をなくすなんて弊害が出ると思う」(「名前は残すべき」派)

 歴史上の人物の業績を単なる過去と見るのか、それとも今も続く人種差別の象徴と見るのか。論争は簡単に収まりそうにありません。

 と、あります。歴史というのは見る視点を変えると、全く違った風景が見えてくるから不思議です。この日以降、新大陸の先住民が受けた苦難は、想像を絶するものでした。それを大航海時代と讃えられたのでは、犠牲者は浮かばれません。

これから

20171010(火曜日:晴れ)

10月9日の休日に、品川駅構内で開催されていた子どもたちのための行事です。運転手さんになったり、模型電車を動かしたり、と電車好きの子どもたちには最高のプレゼントでした。

■今朝は走りました。先週末は連休でゴルフの公式大会、そしてYukoさんのご両親と歓談、と行事一杯の週末でした。

 あけびの食中りもありましたが、昨日の銀座での歓談は3時間もの間、楽しいひと時を過ごすことができ、また一歩前進です。

SunもTaku も嬉しそうです。これから様々な困難が待ち受けていますが、二人で力を合わせて乗り越えるしかありません。

 ということで、今朝は頑張って10.06キロを走り、これで今月は総計 31.67km を積み上げ、何とか目標の達成へ一歩前進です。今月はベトナムへ出かけますので、走る機会が少ないことが一番の関門です。

 バクザン省のホテルでも走る予定にはしているのですが、何があるか分かりません。こちらにいる間に可能な限り積み上げていかないといけません。

■10月も中旬に入るというのに、最高気温が30度に届くという暑さです。夜になっても窓を開け放して半袖一枚で寒くありません。

 今日はベトナムはればれ支援隊の大釜会長がご夫婦で来られて、会長も今年の支援の旅に参加できそうだ、というお話をされていました。色々ご病気で体調を崩していたのですが、今年は何とか間に合ったようです。週末からは気温が下がるようですから風邪を引かないように厳重に注意しないとだめですね。

ご対面

20171009(月曜日:晴れ)

我が家の三階から見た富士山の様子です。霞んで見えます。

■今朝は走りました。5.7km を走ったのですが、エプソンのランニング・ウォッチから、その情報が消失してしまいました。以前にも大切な情報が、なぜが自然に消失していたことがありました。4つあるボタンのどれかを押したのが、その原因のようですが、ちょっとボタンに触れたぐらいで貴重な情報が消えてしまうのには、本当に困ってしまいます。

■土曜日に届いた Huawei P10 light を大変気に入りました。これから、さらにこの上の性能を持った機種が発売されるようです。それは、いわゆるニューラル・ネットワーク機能を持っているようです。ネットによれば、

Huaweiがドイツで開催中の家電見本市「IFA 2017」で、AI処理を行う専用プロセッサ「NPU」を内蔵する世界で初めてのSoC「Kirin 970」を発表しました。スマートフォンなどのモバイル端末においては画像処理や音声アシスタントなどキーテクノロジーになるであろうAI技術ですが、NPUの登場によってAI処理を端末側で高速かつ安全に行うことが可能になります。

 と、あります。いままでクラウド越しにインターネットを介して処理されていた情報を、スマホの中だけで処理できる、と考えれば良いようです。例えばスマホを用いた同時通訳なども、ひょっとすると可能になりそうです。

 ガラケーの時代には日本のメーカーも素晴らしい製品を発表し存在感もあったのですが、いまや無きに等しくなりました。技術開発に投資している額が、まるで雲泥の差になっているから致し方ありません。

 景気が良いと言われ、企業の内部留保が史上最高だ、とも言われていながら、どの分野に投資して未来に備えるかについて、多くの企業で定まっていないようです。その点、中国企業や韓国企業は思い切って未来への投資を行っています。上記の Huawei も、その企業の一つです。この会社に関する記事を読むと、上場していないので株主に気兼ねすることなく未来への投資を行うことができる、と幹部は発言しています。

 一昔前なら日本の企業幹部の発言といっても、おかしくない内容です。もちろん全ての中国企業や日本企業に当てはまることではありませんが、どうも彼我の差が気になります。

■衆議院選挙が明日公示されます。今朝の東京新聞一面には、日本記者クラブでの討論会の模様を報じています。

 いつもながら気になるのは、安倍首相の発言です。「断固として日本を守る」と何とかの一つ覚えのように繰り返します。私には、「断固として自分を守る」と聞こえて仕方ありません。政治家が外国からの脅威を訴える時には、眉に唾する必要があります。911後のアメリカ大統領が典型です。愛国法を作って次々と戦争を始めました。その御蔭でアメリカは、より安全になったのでしょうか。世界は、より住みやすくなったのでしょうか。

 どの国も政治家も、その点は同じようです。

■さて今日は、待ちに待ったYukoさん家族との対面です。さて、どうなりますことやら。

あけびの実

20171008(日曜日:晴れ)

 

ベトナム支援の旅のためにカメラ代わりに購入した新しいスマホ、Huawei P10 light で撮りました。我が家の三階から見た富士山方向の景色です。

 

■今日は久しぶりの新沼津カントリークラブの大西杯出場でした。誘っていただいた仲良しの坂口さんとの参加です。ところが思いもかけない出来事で途中棄権しました。18番ホールティーグランド近くになっていたあけびの実を、一緒に回っていた山田さんが食べてみなさい、と取って勧めてくれたのです。

 キャディーさんも一緒に食べたのですが、どうもそのアケビに食中りを起こしたようです。もともと胃腸の調子が良くなかったのかもしれません。前半が終わったところで、嘔気がひどくなり、そのままトイレに直行しました。そう、あの北海道支笏湖での出来事を思い出しました。

 なかなか食事に来ない私を心配して坂口さんがロッカールームに声を掛けに来てくれました。吐くものを吐ききったら、少し楽になり無理をすれば後半もプレイできそうだったのですが、明日の大切なTakuとの食事会があります。無理はできません。

 調べてみるとあけびの果肉は、そのままで食べても問題ないようです。種は食べずに出す、とあります。私の場合は何が問題だったのか分かりません。ただ体に合わなかったのでしょうか。

 ということで、生まれて初めて棄権しました。致し方ありません。

 先日手塚さんに指導してもらった点を復唱しながらのプレイでしたが、相変わらず一点を注意していると、他の大事な点を忘れていたりでチグハグでした。

 それでも進歩のあとはありましたので、良しとしなければなりません。

■昨夜も大学の静岡県同窓会理事会が静岡であり、会合が続いて疲れも溜まっていたのかもしれません。胃腸が弱いのでしょう、もともと。昔でしたら肩凝りで苦しんだのでしょうが、いまはストレッチと欠かさないおかげか、肩凝りで苦しむことは無くなりました。

 

岩波文庫創刊90周年

20171007(土曜日:雨)

世界遺産の河回村の様子です。ハングル文字では(하회마을)と書きます。何とか読めるようになりました。

■今朝は休養日。昨夜から、かなりの雨が降りました。午前7時11分現在雨は上がったようです。連休は何とか晴天に恵まれそうです。

■さて今朝の東京新聞4面には、「文庫本の世界」と第する特集記事が掲載されています。今年は岩波文庫が創刊されて90年になるそうです。本屋さんに行けばありとあらゆる文庫本が棚を飾っている今日では想像もできませんが、私が中学生の頃は、文庫本といえば岩波文庫でした。

 友人と岩波文庫を語り合ったのではなく、岩波文庫の目録をネタに書名を言って値段を当てるクイズを楽しんだりもしました。

 紙面では三人の方が語っておられます。女優・作家の中江友里さん、関西大東京センター長 竹内 洋さん、そしてちくさ正文館書店本店店長 古田一晴さんです。それぞれの方々が、それぞれの立場から語っておられ、興味深いものがあります。

 竹内さんが話されている、今こそ「真の教養主義を育む」という指摘はなるほどな、と思いました。岩波文庫を有難がっていたのは、東京の偉そうな先生が外国物を訳していて立派そうだ、読んでいることで他者とは違うという気分に浸れるブランド主義だった、というのです。いまや岩波文庫を頂点とするヒエラルキー(階層)は完全に消失した。そして、こう述べています。

こうして教養主義が崩壊した今こそ真の教養主義の可能性があるといえると思います。例えば、ここ数年、いろんな文庫から名作の新訳がでています。岩波文庫の権威主義がなくなって、人を見下すため、格好付けるための読書でなく、しみじみ楽しむための読書、本物の教養主義が出て気がします。

 なるほど、と思います。また本に触れ合う前に人との触れ合いがあった、という竹内さんの指摘も得心するばかりです。昔は先輩から勧められたり、同級生と話が繋がらなかったりしたのが読むきっかけだった、というのです。

そういうインフラとなる人間関係、公共圏と呼ばれるようなものが必要なのです。それは、今求められている熟議民主主義をも形作ると思います。

 とも語られています。

 最近は老眼のためもあって、電子書籍で読むことが殆どになってしまいました。本の携帯は文庫本でなくてはならないわけではありませんので、大切なのは本そのものに触れることであることは間違いありません。

民間交流

20171006(金曜日:曇)

釜山ロッテデパートのデパ地下です。韓国風海苔巻きの実演です。韓国料理は、どれも私達の口に合いました。

■今朝は走りました。5.72km を走り総計 21.60km となりました。まだまだ100キロまでは遠い道のりです。キロごとの速度を確認してみると、キロ7分程度から次第に速度を上げて、5キロ過ぎからはキロ5分台の速度となっています。とりあえずは10キロを平均キロ5分台で走りきりたい、と願っているのですが、私の力では、なかなか高い関門です。

■さて昨日のロータリークラブの例会は、米山記念館で行われ、2017年度のロータリー米山記念奨学生の車 麗虹さんが卓話をしてくださいました。中国からの留学生です。日本に来られた頃は日中関係が思わしくない頃で、日本に来たら殴られるのではないか、と真面目に心配したそうです。実際に来日してみると、日本の皆さんの優しさに感激しました、と語っていました。

 その後の懇談の場で、私は昨年連れ合いと一緒に北京に行き地下鉄に乗ったが、殴られるのではないかと心配していたら、往復で二度も席を譲られ感激した、とお話しました。高齢者に中国の方は、本当に優しいのです。中国に行って初めて、自分が高齢者だということを実感しました。

(●^o^●)

 民間レベルの交流が、いかに大切かということは、こうしたお話を聞いたり自分が実際に出かけてみると痛感します。

血圧

20171005(木曜日:曇)

韓国旅行での一枚です。高速バスでソウルに到着した時に、駅で撮影しました。お腹が空いていたのです。いわゆる韓国風海苔巻きです。ハングルを読むと、「ハンチュル」で良いと思うのですが。1,000ウォンですから、100円弱です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は頑張って10キロを走りましたので、今朝は休養です。資源ごみの日でしたので、ペットボトル、アルミ缶、そして瓶の三つに分別して集めていました。

 昨日の朝、同じようにビニールゴミを出した時に落としてしまったペンライトは、昨日の夕方無事に取り戻すことができました。僅かに空いた隙間から手を差し込んで、水の中に沈んでいたペンライトを取り出すことができたのです。

 水の中に沈んでいましたから、壊れていて当然だと思っていたのですが、幸いなことに明るい光を以前と同様に発してくれました。もう今の時期ですと、いつも走り出す6時前では、まだ暗いのです。安全のために照明は必須です。

■され昨夜は、「ためしてガッテン」で血圧の特集をしていました。中でも血圧の上がる状況の説明の中で、モーニング・サージということが気になりました。起きだすだけで朝は血圧が 20mmHg は上昇するそうです。血圧が上がる要因が加わると、上乗せする形で血圧がさらに上昇します。寒さもそうですし、私がしているように走るのも、そのうちの一つのようです。

 つまり血圧の上昇という面から見ると早朝は、走る時間帯としては決して良い選択ではない、ということになります。これから寒さが募りますから、よけいに血圧も上昇します。走るときは暖かめの服装で、血管の収縮を抑える必要がありそうです。

 ただ私の場合は、他の時間帯に走るのは現実的には難しいのです。あとは仕事が終わってからの夕食前しかなさそうですが、できそうにありません。そうしているランナーはたくさんいると思いますが、私の場合は、そんな芸当はできそうにありません。まっさらな早朝しか走る元気が出てこないのです。致し方ありません。

 

仮想通貨

20171004(水曜日:曇)

地域のゴミの集積場にいた蝶の幼虫です。何の蝶でしょうか。これから冬眠でもするのでしょうか?

■今朝は走りました。今月はベトナム支援の旅にも出かけますし、走る機会が減りそうですので、走ることができる日は可能な限り走るつもりです。今朝はビニールゴミの日でしたので、所定の場所に置いてから走る準備を始めたのですが、まず玄関を出て外が真っ暗なことに驚きました。ペンライトを持参しました。

 ところがゴミを網の奥に入れようとした時にペンライトを側溝に落としてしまいました。ドジです。網にペンライトのストラップが引っかかって落ちてしまったのです。2つのことを同時にやろうとすると駄目ですね。収集が終わった昼休みに針金でも持っていって拾い上げようと思っています。

 今朝は10.05km をキロ6分18秒で走り、これで総計15.87km を積み上げました。走り初めは体も重いし調子も出ずに、天候同様本当に気が重くなったのですが、不思議なことに3キロを過ぎると調子が上がってきました。何のことはないのです。3キロの地点に百澤神社があり、そこがいわば折り返し地点なのですが、そこから上りが下りに変わる、というだけのことなのです。

 しかし、これが大きな違いなのです。大した上りでも下り坂でもないのですが、下りに入ると自分がまるで違うランナーに変身したかのごとく感じるから不思議です。マラソンコースでも同様のことを経験しました。袋井クラウンメロンマラソンを走った時に、3キロを過ぎてしばらくとても足取りが軽くなり、自分はきっとランナーとして、すごく成長したに違いない、という錯覚に陥ったのです。それが誤解であることは、その後の数キロを走って納得しましたけれど。

■ブロックチェーンという言葉がマスコミに頻出しています。日本語にすると分散型台帳技術とされています。ビットコインが有名です。通貨のように中央銀行のような番人がいて管理されたものではなく、ネットワーク上で公開された台帳のもとで発行された、いわば仮想通貨なのです。

 東京などではビットコインで精算できるお店も増えてきているようですが、社会基盤としての使用よりも、むしろ投機対象になっている点で私は手を出す気がしません。中国の富裕層が資産の安全地帯として避難的にビットコインに投資したために暴騰した、という解説もあります。中国政府が取引を禁止したために、あっという間に大暴落したようです。

 三菱UFJ銀行が、自分たちの技術でMUFGコインなるものを2016年10月から開発に着手し、今ではグループ内の1,500人の人々が実験的に使用しています。日本は極端に紙幣偏重の国のようで、それだけ中央銀行の信頼性も高い、ということなのでしょうが、北欧などでは紙幣を使う機会が年々減ってきているようです。

 面白いのは紙幣を使わなくなって感染症が激減するだろう、という報告です。紙幣はバイ菌の巣窟なのです。

 仮想通貨は、送金に手間がかかりません。決済が容易です。色々な利点が満載です。安全性さえ確保されれば、紙幣を駆逐するのは当然です。

 すると中央銀行の存在価値はどこに行ってしまうのか。世界は大きく変わるはずです。

生活習慣

20171003(火曜日:雨)

夜明けです。月曜日に走った時に撮影しました。5時半に走り出すと、ちょうどこのような東の空に出迎えてもらえます。

■今朝は雨です。生ゴミの日なので、所定の場所に出してきました。雨の朝はよく眠れます。そのまま寝ていたい気もするのですが、そうも行きません。

■抗酸化物質や食物繊維に富み、健康にとても良いというアーモンドを毎晩食べています。人間は酸素を利用することで大きなエネルギーを産生し、24時間365日活動できるようになりました。何事にも光と影があります。酸素を使用することで発生する活性酸素が、我々の体を痛めつけているのです。

 あらゆる病の根源は活性酸素ではないか、と言われています。それを無毒化するためのお掃除屋さんも、もちろん体の中にはあるのですが、全ての活性酸素を取り去ることも無毒化することもできないようです。

 アーモンドを食べたからといって、ガンに絶対ならないわけでも、メタボリック・シンドロームにならないわけでもないのでしょうが、確率は減りそうです。食事、睡眠、運動。どれをとっても当たり前のことなので、ついついぞんざいになりがちです。自分が2012年から規則的に走るようになってから、総計で6千キロを超えました。とくだん頭がものすごく切れるようになったわけでも、稀薄だった頭髪がモサモサになってきたわけでもないのですが、体は随分と変わった気がします。

 体型が、まず大きく変わりました。ウエストは引き締まり、体脂肪率は下がり、悪玉コレステロールなどの血液所見は、全て正常範囲になりました。今では、それまで気にしていた食事制限を一切しなくなりました。

 毎日の生活習慣は、本当に大切だと思います。基本には持って生まれた体質、つまりは遺伝子ということでしょうが、それがあることは間違いありませんが、それと同じ程に生活習慣は重要です。ここでもアドラー心理学が説くように、

何を持って生まれてきたかが大切なのではなくて、それをどう使うかが大切なのだ。

 と、いうことなのでしょう。

 

仕切り直し

20171002(月曜日:曇)

釜山のロッテデパートのデパ地下です。昼食時、多くの人でごった返していました。楽しく昼食を頂きました。

■今朝は走りました。月も改まり、また一からの積み重ねの始まりです。今朝は 5.82km を走りました。体が重くて辛かったのですが、ゆっくりと走っている間に、なんとか体もついてくるようになりました。キロ6分44秒ですから、本当にゆっくりペースです。

■さて今朝の東京新聞朝刊の「本音のコラム」欄に参考になる記事が掲載されていました。小池東京都知事の発言依頼、リセットという言葉が話題になっています。「日本のリセット」です。看護師として精神科で働く著者の、宮子あずささんは、働き始めて間もないころ、こんな言葉を聞いた、というのです。

 人生を生産したいと願う人。親子の関係。人生の選択などなど。そこには不本意の積み重ねがあるのです。人生をやり直したいと泣きじゃくる若い女性に向かって同僚が、こう言葉をかけたのです。

人生をやり直すのは無理。でも、仕切り直しはできるのよ。なんとかなるから大丈夫。

 なるほど。言葉で救われることがあるとすれば、これもその中の一つではないでしょうか。

 小池東京都知事も日本をリセットなど、できるはずがない事は百も承知でしょう。だからこそ、そのできないリセットを掲げることで国民にいっときの希望を掲げようとしているはずです。要は国民がどう捉えて、どのような投票行動をとるか、が問題です。民主党の悪口と北朝鮮の危険性を煽るだけの総理というのも、本当に品性がありません。

 テレビでのやり取りと聞いていると、総理とキャスターの受け答えが、まるで噛み合っていません。たぶん安倍総理が入社試験を受けたら、一社も合格できないのではないか、と思えるほどです。どうして、このような誤魔化しの答弁しかしない総理が、選挙を勝ち抜き、長々と総理を務めているのか。それは国民の精神分析によってしか解明できないと、私は思っています。

  そのあたりを論じた以下の記事は大変参考になります。

いち早く安倍政権の五年間を総括する

  あんな無謀な戦争に、戦前なぜ突入していったのか、と戦後生まれの私たちは理解できないのですが、その時代に生きていた人々には、不思議でも何でもなかったのかもしれません。だからこそ、歴史に学ばなければならないのです。

 

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