20171011(水曜日:晴れ)
■今朝も走りました。昨日は朝10キロを走ったためか、さすがに一日中体がだるくて参りました。それでも夜は22時に床に入り、ハングルの本を読み直して文字の読み方を復習しました。
夕ご飯の麦飯が良かったのでしょうか。今朝は胃の調子も元に戻って軽くなりました。5時に目覚ましが鳴り、起き出して準備をして走り出しました。
5.77km を走り、これで総計 37.44km を積み重ねました。月間目標での目標ラインをようやく超えました。一回分の記録が消失したのが、とても痛いのですが、まぁ過ぎたことは致し方ありません。あと 63km 足らずです。
■昨夜からは小松左京さんのベストセラー、「日本沈没」キンドル版を読み始めました。1973年に刊行され大ベストセラーになりました。私が大学に入学したばかりの頃です。オイルショックなどもあり、右肩上がりの時代から先行きの不透明な時代への曲がり角だったのでしょう。
■さて今日はアメリカでは、コロンブス・デーです。祝日です。これまであまり問題にならなかったこの祝日も議論の的になっているようです。ネットによれば、
歴史上の人物の評価を見直す動きが出ているアメリカでは、「コロンブス・デー」という祝日を迎えましたが、その名前をめぐっても論争が起きています。
「イタリア出身の探検家コロンブスを記念する祝日のパレードです。今後、このコロンブスという名前が使えなくなってしまう可能性があるんです」(記者)
アメリカでは8月に、白人至上主義者らの集会で衝突が起きたあと、人種差別をめぐる論争が過熱。歴史上の人物であるコロンブスに対しても、「先住民を迫害した」などとして、祝日の名を「先住民の日」に変えるべきだという声が出ています。
9日、「コロンブス」の名に反発する市民数百人が先住民に関する展示を行う博物館で抗議活動を繰り広げました。
「先住民を大量に虐殺した人物をたたえるなんてひどい人種差別だ」(「名前を変えるべき」派)
「コロンブスはアメリカの歴史上とても重要だから、名前をなくすなんて弊害が出ると思う」(「名前は残すべき」派)歴史上の人物の業績を単なる過去と見るのか、それとも今も続く人種差別の象徴と見るのか。論争は簡単に収まりそうにありません。
と、あります。歴史というのは見る視点を変えると、全く違った風景が見えてくるから不思議です。この日以降、新大陸の先住民が受けた苦難は、想像を絶するものでした。それを大航海時代と讃えられたのでは、犠牲者は浮かばれません。