■20191208(日曜日:晴れ)
■今日は新沼津カントリークラブのAクラス忘年杯月例です。私は残念ながらBクラスに陥落していますが、競技委員としてお手伝いすることができました。合計53名の方が参加され、腕を競いました。
今日は他の競技委員の方々は、お休みされる方が多く、表彰式では私がプレゼンターを務める羽目になりました。私などでは役者不足だとは思うのですが、もう一人ご出席された、登戸さんのご好意で大役を務めさせていただきました。
大の仲良し長倉さんも3位入賞という立派な成績で、商品をお渡しすることができたのは本当に嬉しいことでした。
来週は忘年杯 Bクラス 月例です。私も出場予定ですので、とにかくしっかりとプレーして入賞したいものです。なんとしても良いスコアを出してAクラスに戻りたいものだと考えています。
■さて、アフガニスタンで非政府組織、ペシャワール会で現地代表を務め、これまで長く活動を続けてこられた医師の中村哲さんが銃弾に倒れました。中村さんは現地で活動を続ける際、アメリカ軍とはなるべく距離を置き、彼らに守ってもらうことをなるべく避けていました。
守ってもらうことはありがたいのですが、それは一方の側に肩入れすることになりますので、軍事力に頼ることは、決して問題の解決にならないと考えておられたようです。
現地の人達の生活の向上を第1義的に考えて活動することが、中村さんの目的でした。そうしていれば、現地の人達が自分を守ってくれると信じていたのです。
こうした中村さんの活動を知って思い出すのは、ベトナム戦争の時にアメリカ軍以外の、アメリカの要請に従って派兵していた国々です。それは韓国軍であり、タイやフィリピン、オーストラリア、ニュージーランドも軍を派遣していたのです。
なぜこんなことを書くかというと、私はベトナム戦争において散布された枯葉剤の被害者支援の活動を続けてきたのですが、調べていると枯れ葉剤を浴びたのは決して、ベトナムの人達ばかりではなくて、アメリカ軍の兵士も、そして軍を派遣した韓国の軍人、その他派遣した国々の兵士達が枯れ葉剤を浴びて、その後遺症に苦しんでいるという事実があるのです。
もし日本もアメリカの要請にしたがって、自衛隊を派遣していたとすれば、自衛隊員の方々の中にも、枯葉剤による障害を負ってしまった方や、その子供達が先天的障害に苦しむという事態も考えられたのです。
憲法第9条のもと日本は海外に派兵出来ないとして、もしも時の政府がアメリカの要請を断ったのだとすれば、まさに憲法第9条が日本の自衛隊員の命、そして、家族を救ったことになるのです。
日本政府は、いま中東に自衛隊を派遣しようとしています。このベトナムでの経験を果たして、今の政府は肝に銘じて学んだのでしょうか。とても疑問でなりません。自衛隊員の命を軽んじているとしか、私には思えないのです。
強い憤りを感じるのです。
コメントを残す