■20191215(日曜日:晴れ)

松江の武家屋敷邸です。

■今朝は風もなく穏やかな朝です。木曜日の夜、静岡での会議に出席するために東海道線に乗りましたが、その時感じた寒気から未だに立ち直れていません。熱はないのですが、鼻水が止まらず、体はだるく節々が痛みます。

昨日の夜は8時には床に入り、安静をとりました。さすがに8時に寝ても、すぐさま寝入るということはできませんので、Kindleで「青が散る」を再読し始めました。2時間ほど読み耽った後に、ようやく眠気が襲ってきましたので、眠りにつくことができました。

今朝は6時に目覚ましを合わせておきましたが、昨日に比べればかなり楽になりました、しかし鼻水は止まりませんし、体もだるいので、さすがに今日予定されていた、新沼津カントリークラブの月例はキャンセルしました。

火曜日には白内障の手術が予定されていますので、それまでに体調を万全にしなくてはなりません。それが今の優先順位、ナンバーワンなのです。

今年も1年間色々ありました。いずれきちんと1年間を整理しなければならないと思いますが、とりあえずはまず、体調を元に戻さなければなりません。

■一つだけ取り上げるとすれば、山本太郎さんが立ち上げた、れいわ新選組との出会いは、大きな出来事でした。彼が公約として掲げている事柄は、決して突飛でも何でもないのですが、今までどういうわけか他の政治家の皆さんがそれを公約として主張してきませんでした。まさに目から鱗が落ちる思いとは、このことではないでしょうか。自民党の政治家の中にも、山本太郎さんの主張している政策はすべて実現可能だと言っている方もいるほどです。

現在、山本太郎さんは日本各地を回って、街頭記者会見と称して、市民との対話を重ねています。これがまた、とても興味深く、面白いのです。当然のことながら、今の社会の中で成功して豊かになっている人達は、こうした会合に出席することはありません。何とかして今の世の中を変えてほしい、と心から願っている人達が集まってくる訳です。

その中には心の中に鬱屈を抱えた人々、例えば酔っ払いのおじさんなども混じってきて絡むこともあるようです。それでも山本太郎さんは可能な限り誠実に対応して意思の疎通を図ろうと努力しています。

生中継されていますので、それが緊張感を良い意味で生んでいるのではないでしょうか。自分がもしも政権をとったら、情報を可能な限りオープンにすることが自分たちを守ることにつながると、山本太郎さんも述べています。

テレビばかりを見ていると、今の日本には何の問題もないように錯覚しますが、それは単なる誤解にすぎません。山本太郎さんが日本の現状を説明する度に、ハットされる方は多いのではないでしょうか。1人でも多くの方がそうした気づきを得てくれれば、日本は変わる可能性があると思います。