■20191218(水曜日晴れ)
■昨日は聖隷沼津病院に入院して、白内障の手術を受けました。以前から当院の患者さんがお世話になっている、池原先生、そして山本先生に手術していただくために入院しました。
何年前からでしょうか、もちろん急に見にくくなった訳ではないので、生活に支障が出るというわけではありませんでした。でもなんだかものがはっきり見えなくて薄い膜がかかったように見えるのです。あるいは、とても眩しく感じたりしてきました。メガネをいくら変えてみても、視力が一定以上でませんし、はっきり見えないのです。
幸い右目の方が何とか見えていましたので、仕事上ははっきりとした不都合はなかったのですが、色々な状況で不便を、とても感じることが出てきましたので、池原先生に診ていただき、手術を決断致しました。
昨日は9時前に入院し、手術前の様々な処置を受けた後に、12時半頃から一例目の患者さんが手術開始となりました。私の順番が回ってきたのは8番目で、1時半頃から手術場に入って準備を始めました。手術は順調に終了し、本当にあっという間に終わることができたのは、山本先生をはじめ、手術場のスタッフの見事な連携の結果だと本当にありがたく思いました。
■14時頃に病室に戻り、1時間は絶対安静ということでした。1時間ごとぐらいに、自分なりに見え方を天井を見ながら経過を比較していました。4時間から5時間ほどしてから次第にかすみも取れ、鮮明に物が見えるようになってきました。散瞳薬の効果も切れてきたのでしょう。
■さて、今朝になって目を開けてみると、手術前に比較して格段に周囲の景色が鮮明に見えることに驚きました。池原先生に外来で診察をしていただいたところ、炎症もほとんどなく、今のところマイナス1D程度の近視になっているが、私の目だともう少し近視が強まって、計算通りのマイナス2D程度の近視に落ち着いていくのではないかというお話でした。
■家に、無事に帰り、テレビを見てみると、こんなにも綺麗なテレビだったのかと驚きました。今のところ新聞を読んでも眼鏡なしで自分の目で十分読むことができます。まあ、これから少しずつ変化していくと思いますので、感染症などの合併症にならないよう、お薬をきちんと点眼して、目をぶつけないようにすることが1週間は大事です。