■20210109(土曜日:晴れ)

富士山遺産センターからの眺望です。元日の様子を友人が送ってくれました。

■今朝は走るつもりで目覚まし時計を5時に合わせていましたが3時に1度目が覚めてしまいました。そのまま起きだして走ってしまえば良かったのですがさすがに3時では早すぎると、もう一度眠りに入りました。

結果として5時に起き出すことができませんでした。睡眠のリズムの問題なのですがスッキリと起き出し行動できる時と布団だから溶け出すことはとても困難なタイミングとはっきり分かれてしまうようです。ま無理をしても仕方ありません。のんびり行くしかないのです。

■今朝のテレビのニュースでは富山市で積雪が1 メートルを超え、境界が分からずに高齢者が排水溝に落ち込んで亡くなったというニュースがありました。富山市で積雪が1 メートルを超えるのは1986年以来35年ぶりだそうです。

私が富山大学に転勤したのが1984年でした。あの時も久しぶりの豪雪だ、とよく言われたものです。1984年のクリスマスイブに仲間と一緒に夕食を取ったのですが、その夜から雪が降り始めました。 クリスマスイブの雪でしたから鮮明に覚えています。

これで根雪になることはないから、 慌ててタイヤを替えたり、タイヤチェーンを装着する必要は無い、と仲間はアドバイスしてくれたものです。ところがその年は例年とは全く異なり、その夜から雪が止むことは結局ありませんでした。 本当に悪戦苦闘の一冬でした。

一晩で63 センチもの積雪があったことを覚えています。 主要道路から少し入ったところのアパートに住んでいた私は、その翌朝には呆然とするしかありませんでした。雪にすっかり埋もれてしまった車を見て、しかも幹線道路までは、とても運転して辿り着けそうになかったのです。

諦めて徒歩でバス停まで行きました。 普段ならたいした距離でもなく、何の問題もなくたどり着けるところに、埋め尽くされた雪のために前に進むことができないのです。本当に驚きました。今富山に住んでおられる方は、きっとあの時の私と同様に悪戦苦闘されているはずです。