■20210118(月曜日:曇)

三津シーパラダイスに隣接する松濤館から見る富士山です、

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は休日当番医でしたが、朝頑張って9キロ走りましたので、目標の月100 km 走までの積み重ねが確実にできました。

月100 km 走と言っても一度にできるわけではありません。100 km マラソンという大会もありますので、能力のある人にとっては1度に100 km を積み重ねることも可能かもしれませんが、もちろん私には出来るはずもありません。 とにかく積み重ねるしかないのです。

でも取り組んでみると、それは負担にも感じますけれども、楽しみでもあるのです。例えば毎月お給料をもらって、少しずつ貯金をしていく、そんな感じでしょうか。少しずつ溜まっていく預金通帳の数字を見て、少しニンマリすると言えばわかりやすいでしょうか。

走った後にランニングウォッチをエプソンのホームページにつなぐと、これまでの積み重ねを統計してくれます。もちろん、その度ごとの走り具合を解析してくれることもしますので、どの程度のペースで走ったかも一目瞭然です。それはそれで結構楽しいのです。

苦しいことばかりでは長続きしません。何事も自分なりの楽しみをその中に見つけて、そして途切れることなく続けることが大切ではないでしょうか。

■さて昨日はネットである本を見つけました。箱根マラソンを舞台にした三浦しをん著;小説「強く風が吹いている」です。 Kindle 版です。同様に箱根マラソンを舞台にした小説として以前、堂場瞬一著「チーム」を読みました。これも楽しく読むことができましたが、三浦さんの本も読み始めたばかりなのですが、これから毎晩寝る前に読むのが楽しみになりそうです。

私は単に市民ランナーとして、勝手に自分なりに走っているだけで、特に学生時代陸上部に入っていたわけでもないし、ましてや駅伝部のメンバーとして訓練を積んだ経験など少しもありません。

ですから厳密には、こうした小説の舞台裏というか、登場人物の本当の心境は理解できるはずもありません。 小説家として練達のお二人が書かれtいますので、誰が読んでもその人なりに共感できる部分、没入できる部分をきちんと書いてくれてあります。

でもやはり走るということが好きな人、あるいは現在取り組んでいる人にとっては、またさらなる味わいがあることも確かです。 今後どのような展開が待っているのか、 少しワクワク感があるのはとても嬉しいことです。