■20210114(木曜日:晴れ)

オーストラリア・ビクトリア州立図書館の逸品です。メソポタミア文明の楔形文字遺跡です。

■今朝はゆっくりと休みました。2日前の夜に給湯器が壊れていることに気づき、昨日会社に連絡をして担当の方に来てもらいました。

お話によると、中に組み込まれている二つの基盤が傷んでいるようで、交換が必要なのだが製造してから時間が経っているために、部品が製造停止になっているとのこと。持ってきた基盤の一つを替えても、もう一つの方が作動しなければ結局また停止してしまう可能性が高いとのことでした。

お風呂に入るために使っている二階の給湯器は、どういうわけか作動を回復して、夕方までになんとかお風呂に入るだけのお湯は作ってくれていました。しかし、いつまた壊れるか分かりませんので、見積もりを送ってもらうようにお願いしました。

担当者の話を聞いていて、確かに冷え込みの厳しかった日、あるいは凍結してお湯が朝出なかった時などの後に、具合が悪くなることが多かったように思います。そうした場合、本体の電源を何度か切ったり入れたりしているうちに再稼働していたのですが、今回はそれもうまくいきませんでした。

ただ今朝、給湯器のパネルを見てみると、しっかりとお湯が作られ貯蔵されているのは皮肉でした。昨日の夜は、お湯はできていましたので、ゆっくりと熱いお湯に入ることができましたが、本当にありがたいことです。

■さて今日は午前中診療を終えてから、中学校に出かけベトナム枯葉剤被害者支援活動の様子を、生徒さん達の前で報告する予定です。

2019年12月12日に初めてお邪魔したのですが、今年の3月いっぱいで校長先生が退職されるとのことで、その前にぜひ前回聞けなかった1年生も含めて、お話をしてほしいという依頼を受けました。

前回私の話を聞いてから、生徒さん達が一生懸命募金活動をしてくれたそうです。 ありがたいことです。

とはいえ前回聞いてくださった79名の生徒さんの中には、もう一度今日聞くことになる人もいると思いますので、全く同じ内容では芸がありません。

いくつか内容を付け加え、さらに最後のまとめのところも編集を重ねて、Zoomを使ってPreziの講演ビデオを作ることができました。mp4形式のビデオを作成したのです。これであればネット環境がなくても、ビデオが再生できる環境があれば、全く問題なく講演ができることになります。

最低限スマホ1台があれば、 USB Type C to HDMI 接続ケーブルがあれば、プロジェクターに投影できるはずです。もちろんスマホによって、できたりできなかったりするようですが、私の持ってる HUAWEI の P 30 lite では十分可能なはずです。

そうすればパソコンを持っていくことなく、スマホから講演ビデオをプロジェクターに投影し、 Bluetooth で飛ばした原稿音声をイヤホンで聴きながら、講演することができます。

手元には接続ケーブルがありませんので、私のスマホでもプロジェクター投影ができるかどうかを確認した上で、接続ケーブルを購入してみようと考えています。

こうした講演ビデオは、 PowerPoint でももちろんできるようですが、私はパワーポイントを持っていませんので、プレゼンテーションソフトであれば、 Google スライドでもなんでも作成可能なのです。

それを共有画面として 、Zoom で一人ミーティングを開きレコーディング機能を用いれば、講演ビデオの完成です。

手順がいささかややこしいので、しっかり頭に入れて手順通りにしないと、きれいなビデオができません。今回は5回ほど試してみて、ようやく手順を覚えることができました。これもまた自分自身の勉強になったと、生徒さん達にも感謝しなければいけないのでしょう。

講演は14時25分から開始し、授業は50分ですので、紹介と最後のまとめの時間を考えると、私の持ち時間は40分と判断し、講演ビデオは38分30秒で作成しました。

ただ確認してみて驚いたのは、聴力の衰えです。無線イヤホンに Bluetooth でビデオの講演音声を飛ばして、それを聴きながら講演する形になるのですが、耳で聞きながら話していると、以前にはなかった現象に襲われます。

つまり話している自分の声が反響してしまい、ハウリングというのでしょうか、今度はイヤホンから流れてくる音声がとても聞きづらくなってしまうのです。

3年前にロータリークラブの会長を務めた時に、会長挨拶をする際、スマホに録音した会長挨拶原稿を、同様にイヤホンで聴きながら原稿を見ずに話をしたのですが、その時にはそんな現象に襲われた記憶はありません。

年齢による聴力の衰え、老人性難聴のなせる業でしょうか。本当に嫌になってしまいます。と同時に、そんなことが起きることを知った時、本当にびっくりしました。

そうなるとあとはイヤホンの性能をあげるか、骨伝導形式のイヤホンを使ってみるか、工夫が必要になることが分かっただけでも良かったかもしれません。年を取るということは本当に大変なことです。