■20210525(火曜日:晴れ)
■今朝は知り合いの方から依頼された講話を、朝の 6 時 15 分から行いました。家を出たのが、5 時少し前。4 時 15 分に目覚ましを合わせて起き出しました。沼津市倫理法人会からの、お誘いです。
5 時半に会場に来てほしい、とのことでしたので、会場のリバーサイドホテル地下駐車場に到着したのが、5 時 15 分頃。エレベーターが時間的に、動いていないことに驚きました。
歩いて一階に出て、いつものように表玄関から階段を登って4階まで行きました。4階にたどり着くと、何やら皆さんで唱和する声が響き渡っています。会の始まる前に幹部の皆さんで唱和する、様々な綱領があるようです。
私も書類を渡されて、唱和の輪に加わりました。このあたりはロータリークラブよりも、決まり事がとても多いように感じました。職業の中に倫理を確立しようという目的を持った仲間が集っている、と感じました。
私の講話が、6 時 15 分からでしたから、その前少なくとも 5 時半から、唱和と会長挨拶、幹事報告などが行われました。報告する方の人数も、ロータリークラブよりずっと多いように感じましたが、初めての出席でしたので、そう感じただけかもしれません。
■いよいよ 6 時 15 分になりました。準備した、パソコンでのPreziを用いたプレゼンです。そして原稿はスマホに録音した 38 分 14 秒の音声を、ワイヤレス・イヤホンで聞きながら講話をしました。
パソコンの接続やイヤフォンの繋がりなど、心配な点は多々あります。昨夜も予行演習をして、間違いなく繋がることを確認しているのですが、環境が変わると、うまく機能しないことは、よくあるからです。会場には、もちろんWi-Fi環境はあるのですが、出かける前にPreziのファイルをダウンロードしておき、メモリーに展開した状態で出かけました。
これまでの経験から、ワイヤレス・イヤホンの使用に気づく聴衆は、まずいません。今回使用したイヤホンは、耳たぶに掛ける形で使用するタイプで、安定はしているのですが、かなり大きめです。でも聴衆は、まず気づきません。ロータリークラブでの経験で、それを知りました。
自分で吹き込んだ講話原稿を聞きながら話すのは、実際にやってみると、決して容易ではありません。吹き込む際に、間合いをよくよく考えて録音する必要があります。一度試してみると、よくわかります。録音をよく聞いてから、少し遅れて話すわけですが、話している間に録音原稿が、どんどん進んでしまうと、最悪パニックに陥ります。
したがって、読点と次の文字との、録音する際の間合いが、何より重要になります。原稿を書く際に、その点をよくよく考えて、句読点をふる必要があります。この点は、こうした目的で使用する原稿だけに当てはまるのではなく、どの文章でも、大切な点だと思うようになりました。
文章の素人である私達には、わかり易い文章を書くことが、いちばん大切です。そのためには、書いた文章を一度録音して聞いてみるのも、ひとつの方法です。いまでは、読み上げアプリが簡単に手に入りますので、誰にとっても難しことではありません。
役所から送られてくる文章は、本当に理解しづらいのですが、いちど録音して読み上げてから、送ってもらえると、少しは改善されるような気がします。
講話後には、モーニングをご馳走になりました。会長さんと、じっくりとお話することができ、大変有意義な時間でした。