■20210514(金曜日:晴れ)

抱き流に洗われる錦帯橋です。

■今朝は最高の青空です。でも走りませんでした。昨日二回目のコロナワクチン接種を受けたからです。医療従事者として受けました。昨日の午後2時30頃接種を受けましたので、ほぼ16時間経過したことになります。幸い今のところ、これといった副反応は起きていません。前回は翌日からの、ほぼ一日続く接種部位の筋肉痛がありました。二回目の接種では、発熱の割合が多いようです。

これから同様の筋肉痛が出現しそうです。昨日は接種後に待機場所で椅子に座っていると、一座席間を空けて座っていた接種後の若い女性医療従事者が、気分が悪くなったのか、突然担当の方に手を上げて助けを求めていました。しばらく横になったのですが、担当者が手を挙げると5,6名の担当者が集まってきて、タンカで処置室に運んでいく様子に驚きました。

すごく緊張したことによる一過性の血管迷走神経反射かもしれません。前回も若い女性が二人、処置室で治療を受けていました。

昨日何人の方に接種が行われたかは正確に知らないのですが、数百人単位だと思います。接種作業には、とにかく人手がかかるのです。アレルギー体質の有無などの事前のチェック、そして接種、さらに接種後の副反応チェックと何重にもチェックが必要です。ただ接種するだけなら機械的に、時間あたりに何人と計算が立つのでしょうが、現実には、その前後の作業に大変な手間がかかります。

海外ではドライブスルー方式で接種する様子が放映されますが、そうした事前・事後のチェックをどのように行っているのか知りたいものです。1万人単位の大規模接種が計画されているようですが、それだけの高齢者を集めて接種するのは、まさに軍事作戦に匹敵するほどの難事ではないでしょうか。スムーズに行くとは、とても思えません。

どの自治体も頭を痛めているはずです。実際の接種現場を見てみないと、ワクチン接種が。どれ程手間のかかる仕事であるかを理解するのは、とても難しいと感じました。