■20210529(土曜日:曇)

宮島・厳島神社へ向かうフェリーです。5分ごとに出発しています。

■今朝は起きた時に元気があれば、走るつもりでしたが、さすがに疲れていたようです。4時半に目覚ましを鳴らしたものの、そのままさらに1時間寝てしまいました。

今月も残るところ、今日を含めてあと3日になってしまいました。爽やかな5月、皐月もあっという間に過ぎ去ってしまいます。

最近は寝る前に梅酒を、お玉一杯分だけ飲むようにしています。昨年Sunが作ってくれた、自家製の梅酒です。これを飲んでいると、胃の調子がとても良いのです。

梅雨とはよく言ったもので、梅雨入り宣言がなされてから、気にかけて見ていると、梅の木には大きな梅の実がなっています。今年も自家製の梅酒を作ろうと計画しています。

出来上がった梅酒の、あの色は何とも言えません。調べてみると、透き通った綺麗な琥珀色に仕上げるには、キズのない梅で漬けるのが望ましい、と書かれています。味だけでなく、色にも梅の実の傷は影響するようです。

梅酒にはもちろん、体にとって良い働きも、たくさんあります。寝る前に、コップ一杯の梅酒が、しかもお湯割りが良い、と書いてありますが、私にはコップ一杯は多すぎそうです。この効能を知って、梅酒を飲むことに、安心感と共に、健康への効果を期待できるようになりました。

梅酒には、疲労回復を促すクエン酸のほか、ビタミンB2、ビタミンB6、カリウム、ピクリン酸、ポリフェノールなど、さまざまな栄養素が含まれている。その代表的な効能について見ていこう。

■疲労回復

梅干し1つにつき1g含まれるというクエン酸は、体内でエネルギーを作り出したり、疲労の元となる「乳酸」を分解したりして疲労回復を促す。またミネラルの吸収を助け、新陳代謝を促す。

■細胞の再生

ビタミンB2は、皮膚や髪、爪などの再生を促す。梅酒が肌によいといわれるのは、これが理由だ。ほかにも代謝やエネルギー生産などにも関わる。

■免疫機能の維持

ビタミンB6は、免疫機能を維持し、皮膚の抵抗力を高めたり、ヘモグロビンの合成を行ったりする。脂質の代謝にも関わる。ビタミンB6が不足すると、皮膚炎や口内炎になるおそれがあるといわれている。

■肝臓・胃腸の活性化

梅酒に含まれるピクリン酸は、クエン酸と同じく、有機酸と呼ばれるものの一種。肝臓・胃腸の働きを良くする効果が報告されている。二日酔いや乗り物酔いにも効くといわれるほか、便通の改善も期待できる。

■塩分の調節

カリウムは、ナトリウムを排出する働きがあるため、取り過ぎた塩分を体外へと出してくれる。これにより血圧を下げる効果も期待できるそうだ。体内のpHバランスや浸透圧を適切に保つ効果もある。

ほかにも梅酒に含まれる酸味が胃腸を刺激し、食欲増進の効果が生まれるともいわれている。

■寝る前の一杯が仕事の疲れを癒す

健康に嬉しい梅酒は、寝る前にコップ一杯飲むのがおすすめ。梅酒に含まれるアルコールが血行を促進して体を温め、さらに梅酒のよい香りでリラックスできるため、寝つきがよくなるとされている。きっと毎日の仕事の疲れを癒してくれることだろう。寒い日にはお湯割りにして飲むことで、さらに体を温めることができる。