■20210519(水曜日:雨)

お隣さんの庭に咲いたバラです・

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日の朝、久しぶりに走ったのですが、その疲れもまだ残っているようです。昨日のランニングは 8 日ぶりでしたので、最後まで走りきることだけを目標に、校庭にたどり着いてからタイマーを30分にセットしました。

1週間走っていないと、最後まで走ることができるのかどうか、不安になるのです。とにかく、ゆっくりで良いから最後まで走ろうと心に決めていました。

マラソン大会に出場する際の、スタート前の緊張感が、とても好きです。最後まで完走できるのかどうか、本当に不安になるのですが、それはどの大会でも同様です。そしてゴールした時の充実感は、何事にも代えがたいものです。

昨日は久しぶりに走ったためか、腰の痛みが残ってしまい、昨夜は湿布を貼って休みました。

■さて、今朝の東京新聞「こちら特報部」では消費税の特集をしています。GDP2020年度4.6パーセント減、リーマン超え不況、と書かれています。

コロナ禍、家計は「緊急事態」、雇用不安、残業代減・・・負担増追い打ち、とも書かれています。そして、もう消費税減税しかない、と主張しているのです。

消費税を減税したら、社会保障費をどうやって負担していくのか、と国民は不安になるはずです。増加する社会保障費に増税分はすべて充填します、と安倍内閣は約束して増税しました。消費税を減税すれば、その分社会保障が削られるのではないか、と国民は不安になるのです。

この辺りの不安は、れいわ新撰組・山本太郎代表の街頭演説を聞いていると理解できますが、安倍内閣の主張は偽善だったことが容易に分かります。

消費税の行き先は、決して社会保障ではなかったのです。ほとんどの部分が、大企業の法人税減税、あるいは所得税の減税に使われていたのです。

簡単に言えば、収入の多い人ほど得をする増税だったのです。この辺りは山本太郎代表の説明を聞くと、とてもわかりやすく納得できます。

先進国ほどGDPに占める個人消費の割合は大きくなっていますから、個人がお金を使える環境を整えることが、経済を好循環させる最も大切な要点になるようです。

コロナ禍で散々痛め付けられた個人消費を、なんとか持ち直さなければなりません。それには、考え方を変える必要があるようです。