■20210511(火曜日:曇)

鳥取砂丘へ向かうゴンドラです。下を通る道路は大混雑。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は頑張って、朝10キロ弱を走りましたので、休養日です。7時前に生ゴミを出しに玄関を出ると、パラパラと雨が落ちてきました。寒くもなく熱くもなく、本当に良い季節です。

黄砂が飛来して、空はぼんやりとしています。富士山も薄らぼんやりしていますが、中国大陸や朝鮮半島では、黄砂の酷さは、こちらの比ではないだろうと思います。

■さて東京オリンピックも開催まで2ヶ月となりましたが、新型コロナウイルスの抑え込みが成功しているとは言えないようです。海外から多くの人々がやって来れば、変異株など、さらに強力なウイルスが持ち込まれることは必然ですから、国民が両手を上げて歓迎する、というわけには行きません。

誰が中止の第一声を上げるのか。ババは引きたくないという思いが、その立場にある人をコントロールしているようですので、そうであるなら、我々は自力で防衛するしか無いようです。

決断するというのは大変なことです。責任を引き受ける、ということですから。でも、そのための権力者なのですから、その立場に立った以上、逃げ続けるわけには行きません。

それにしても、IOCというのは、ひどい組織のようです。金の亡者に成り下がって久しいのでしょうが、今までそれが露見しなかっただけなのでしょう。自分たちが貴族のような生活を維持するために、オリンピックを利用してきた、とすら思えます。

そう思うと新型コロナウイルスによって、我々が得たものもゼロではなかった、ということです。オリンピックという幻想に、取り憑かれていただけかもしれません。ようやく目が覚めただけなのです。それは大変、結構なことです。