■20230302(木曜日:曇)
■今朝は、ゆっくりと休みました。雨の朝でした。暖かな朝です。3月に入って、急に春が感じられるようになりました。
さて今日は、2023年に入って始めての講演会。講師をお招きして、座長も務めなければなりません。どんな一日になるのか。そんなことを思っていると、こんな言葉に出会いました。
朝があるってほんとに素晴らしいことね。
朝はどんな朝だって面白いわね。
その日のうちに何が起こるのかわからないので
想像の余地がふんだんにあるんだもの。
─ L・M・モンゴメリ ─ (『赤毛のアン』)
確かに、そのとおり。毎朝、毎朝が想像する楽しさに溢れているのです。なかなか、そうは行かないのが現実ですが。
■さて今朝のNHKニュースでは、ドイツ経済の苦境を伝えていました。ロシアからの安価な天然ガスが途絶え、燃料価格が高騰。電気代は2倍以上に上昇し、製造業は廃業の危機に直面しているという内容です。
報道は、そこで終わっていますが、今の政権のロシア敵視の方針に対して、国民の間で反対の声が上がっているはずなのに、そのことはなぜか報道されません。
ドイツの製造業は、これまでのように価格・性能とも優れていることで、優位に立つことができなくなりました。例えば、電気自動車の時代になれば、中国産のEVには勝てなくなります。品質でも両者は、拮抗してきているからです。
ロシアから廉価なエネルギーを購入できる中国は、圧倒的に優位なのです。アメリカの言いなりになってロシアを敵視し、高価なエネルギーしか使用できないドイツに勝機は無くなります。
それでも、アメリカに異を唱えることの出来ない政権は、いずれ国民に見放されることは確実です。国民生活が、かかっているからです。ヨーロッパ諸国では、政権交代のドミノ現象が、やがてやって来るかもしれません。世界は大きく変わる可能性がありそうです。
コメントを残す