2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2023年4月 Page 1 of 3

忘れること

■20230430(日曜日:雨)

昨日ランニングに出掛けた際に、通りがけの家の庭に咲いていました。薔薇の季節なのですね。

■今日で4月も終わりです。一年の1/3が終わってしまいます。例年同じことを言っています。まさに「繰り言」です。一年経つと忘れてしまうのです。

富山に住んでいた頃、冬になると毎年決まって空から雪がやってきます。チェーンを車に取り付けて、そして除雪に追われる毎日です。それは、それは大変な日々です。太平洋側から移り住んだ人間にとっては、拷問のような日々です。

大学時代から住んでいる友人に、ある時尋ねたことがあります。「こんな雪との戦い、うんざりしない?」。彼の答えは簡潔明瞭でした。

「春になると忘れるのです」。

忘れるからこそ、どんなに辛いことがあっても、苦しいことがあっても、人は生き続けることができるのです。それが出来ないことで引き起こされるのが、心的トラウマでしょうか。ChatGPTによれば、

心理学でいうトラウマとは、通常、身体的または精神的な危機的体験によって引き起こされた精神的な痛みやストレス反応を指します。

身体や生命の危機が伴う体験だけでなく、その人の心を強烈にかき乱すような体験もトラウマ体験になることがわかっています。

トラウマの代表的な症状には、恐怖や不安、抑うつ、不安定な気分、睡眠障害、悪夢、記憶喪失などがあります。

また、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の診断基準には、体験や目撃だけでなく、親しい間柄の他者の身に起きた出来事について「聞く」ということも重要であることが示されています。

トラウマは深刻な問題であり、適切なケアや治療が必要です。

人の名前が出てこない、買い物に出かけて何を買うつもりだったか思い出せない。忘れてばかりで困ったものだ、と嘆いてばかりの毎日ですが、忘れるからこそ、私のように能天気で毎日暮らすことができるのも、事実なのです。

昭和の日

■20230429(土曜日:晴れ)

地元の古刹、大本山松陰寺です。訪れる人が絶えません。

■今日は昭和の日で休日です。いよいよゴールデンウイークのスタートです。昭和の日の由来を、例のChatGPTに尋ねてみると、こう教えてくれました。

昭和の日とは、日本の祝日の1つであり、昭和天皇の誕生日である4月29日を指します。

かつてはみどりの日と呼ばれていましたが、2007年に改正された祝日法によって、昭和天皇の生誕を記念する祝日として制定されました。

この祝日は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という趣旨が規定されています。

昭和から平成に変わる激動の一日を記憶している人は、40歳台以上でしょうか。テレビが真っ黒の画面になってしまったことだけは、鮮明に覚えています。

昭和天皇が崩御されてからは、社会全体が喪に服するということで、社会生活が殆ど止まってしまいました。そうした状況を目の当たりにした平成天皇は、良い意味で、これまでの慣例に固執していては、国民の生活が混乱するだけだと痛感し、生前退位という道を選ばれたと、私は勝手に推測しています。

様々な点で、長い長い歴史的慣習を、少しずつ変革していった平成天皇は、テレビで見る温厚そうな容貌とは異なり、鉄のような強い意思を持たれた方なのでしょう。

太平洋戦争の敗北により、天皇制事態が存亡の危機に直面した事態を、つぶさに身近で観察した結果の結論だったに違いありません。平成天皇によって、天皇の存在が身近な存在に劇的に様変わりしたことは、誰も否定できません。

残された大きな問題は、皇位継承の問題でしょうが、男性天皇に固執する必要を私は感じていませんので、ぜひその方向で進むことを願っています。

愛子さまが女性天皇になられたら、良い意味で日本も大きく変わるでしょう。その日を首を長くして待つつもりです。

■これから、また海岸を走る予定です。

さて今日は、予定通り9時に家を出て、海岸堤防を走りました。13.34km を積み重ね、今月は8回のランで 68.08km となりました。目標までは 20km 足りませんでした。致し方ありません。

昨夜もエアロバイクを10分間漕ぎましたが、こうすることで代謝が亢進し、冷えやだるさを解消してくれることを発見できただけでも、儲けものです。

家に帰る途中で、亡くなった友人の会社前を通り、社長室に向かって手を合わせました。一緒に楽しい時間を共有できたことは、私にとって本当に貴重な財産であるという以外、何物でもありません。感謝の気持しか残っていないのです。

そうは言っても、去るもの日々に疎し、とは永遠の真理です。ともに活動した仲間も、今ではまるで忘れ去ってしまったかのごとく、彼のことを口にすることは無くなりました。

何があっても、私だけは彼のことを忘れずに、共に過ごした時間を思い出して行こうと、固く心に誓っているのです。

青天の霹靂

■20230428(金曜日:晴れ)

地元の誇り、大本山松陰寺です。この日も、訪れる人が絶えませんでした。

■今朝も青空です。本来なら走るには最適な朝なのですが、疲れが取り切れていませんので、無理をせずに先送りしました。6時まで眠るつもりだったのですが、5時に目が覚めてしまい心地よかったので、そのまま起き出しました。

睡眠のリズムは、私の場合ほぼ2時間ですので、ここで眠ってしまうと、かえって体の怠さを残してしまいそうです。

燃えるゴミを所定の位置まで運び戻りましたが、初夏の爽やかな朝であり、一年で一番良い気候の頃かも知れません。

今朝の庭の柿の木の様子です。花が咲きました。例年は、ゴールデンウイーク頃に気づくのですが。

■さて、田中宇さんの分析では、ウクライナ戦争は、決着が付きそうですが、長周新聞に掲載された以下の記事には考えさせられます。

★ 『ウクライナ戦争をどうみるか』 著・塩原俊彦

NHK朝のTVニュースを見ていると相変わらず、ウクライナの本格的な反撃が準備されている、といった内容の報道がなされています。なぜ、こんな報道が繰り返されるのか不思議でならないのです。

バイデン大統領や岸田首相が、列車でキーウを訪れたことで分かるように、制空権を失っているウクライナに勝利する可能性は無いのです。やる気になればロシアは、すぐにでもゼレンスキー大統領を暗殺することも可能なのに、好きたい放題喋らせています。ロシアへの敵対心が高まり、戦争が長引くばかりです。

プーチン大統領は、それを黙認しています。戦争が始まってロシア制裁が本格的になって以来、世界は劇的に変わりました。多くの日本人が、その事に気づいていないだけなのです。

中国が仲介して、サウジアラビアとイランが国交を回復したことに象徴されるように、アメリカが世界の全てを差配する時代は、完全に終わったのです。

アメリカの力の源泉である、債権金融システムにぶら下がる、G7サミット開催に血道を上げる岸田首相が、滑稽にすら見えるほどです。私達が知らされていない間に、世界は異なる姿で突然その姿を表しそうです。その時マスコミは、「青天の霹靂」と形容して、お茶を濁しそうです。

過去最高

■20230427(木曜日:晴れ)

日曜日に見つけました。梅の実が色付いています。

■今日は何年ぶりかのロータリークラブコンペに参加しました。土曜日には参加できないので、年に1,2回なら平日に参加できそうだと話したら、幹事が木曜日を取ってくれました。

天候は最高の一日でした。昨日は大雨の日でしたが、今日は台風一過のごとく。青空と新緑が目に眩しいほどでした。

■以下の記事は、嬉しさ半分、不安半分です。今がピークでなければよいのですが。

★ トヨタ世界生産・販売が過去最高 22年度、960万台売る

★ 【タイ】BEV傾斜、環境面で疑問も 東南ア 2 国、EVのハブへ(2)

★ 中国BYD、新型EV「シーガル」の最低価格引き下げ

■最高の青空でした

前回参加したのは何年前でしょうか。そして次回参加できるのは、何年後になりますか。

自然のいたずら

■20230426(水曜日:雨)

23日に海岸を走りました。サイクリストにとっても格好のコースです。結構スピードを出していますので、危ないのですが。

■今朝は、ゆっくりと休みすぎました。雨であることは前日の天気予報で分かっていたのですが、睡眠のリズムが起床時間と合いませんでした。

昨夜は、何度か掛け布団を替えました。薄手の毛布2枚で寝始めたのですが、途中で1回目の交換をしました。薄手の羽毛布団です。朝の最低気温予想を参考に選択するのですが、ピッタリ合うことも、外れることもあるのは仕方ありません。

昨夜は2度変更しました。体調との兼ね合いもあり、微調整が必要なのです。若い時は、そんなこと気にしたこともなかったのですが、歳を取るということは融通が利かなくなる、ということです。

■色々な場面で遭遇する人々を見ていて、つくづく思うのは、この言葉のとおりだな、という思いです。

美しい若人は自然のいたずらです。

しかしながら、美しい老人は人間の努力の賜物です。

─エレノア・ルーズヴェルト─

(アメリカ婦人運動家)

いつのことでしたか、Sunと二人で九州旅行に行った時のことです。博多の宿に向かう途中で、道に迷ってしまいました。グーグル先生の指導を持ってしても、なかなか辿り着けずに、途方に暮れていました。

そんな時、ある青年が声をかけてくれたのです。そして事情を説明すると、とても親切に道案内をしてくれました。爽やかな好青年を絵に描いたような若人でした。

彼の存在する、その周囲の空間だけ薫風が吹き渡っているような、そんな気がするほどでした。そうあろうと、彼自身は特段意識していたわけではなくて、天性の優しさ、率直さの現れなのでしょう。

自然のいたずらなのかも知れません。一方、親切にしてもらった高齢者二人が美しいとは、とても言えないところが残念至極ですが、それでも生きている限りは、美しくありたいものだと思うのです。

自動応答サービス

■20230425(火曜日:曇)

23日に見た駿河湾越しの伊豆半島です。薄らぼんやりしています。

■今朝は、6時に目覚ましを合わせてあったのですが、5時には目が覚めてしまいました。それでも、とても気持ちが良いのです。ちょうどリズムの良いところで、目覚めたのでしょう。

予定にはなかったランニングにも、出かけようかと思うほどです。でも自重しました。2日前に LSD をしたばかりだからです。そのまま布団の中で時を過ごすのも悪くありません。布団の中は、暑くなく、寒くなく、本当に天国のような状況です。

昨夜はお風呂に入る前に、エアロバイクを10分間漕ぎました。体の冷えとだるさを感じたからです。いつものごとく、効果はてきめんでした。代謝が活発化するからでしょうか。睡眠にも良い影響を与えているに違いありません。

生ゴミを所定の位置に運ぶために、玄関を出ました。曇り空ですが、とても爽やかな朝です。いっとき、何の悩みも無いような気がしてきます。もうすぐゴールデンウイークです。今年はカレンダー通りの仕事ですが、特に旅行などの予定はありません。

もう今週で4月も終わり、一年の3分の1が終わろうとしています。残りの期間で、何が待ち受けているのか。楽しみでもあり、心配でもあります。

■さて、愛用しているChatGPTについて、以下の記事がありました。

★ ChatGPTがカスタマーサービスに起こす大革命の可能性、その手法を提案する
人手不足・デジタル化遅れ解決の切り札か?

野口悠紀雄さんが書かれています。コールセンター、あるいは消費者のサポートセンターなどの業務を、ChatGPTと自社のシステムを組み合わせて、担わせたらどうかというのです。

指示に従って電話機の番号を押して処理を進める方法は、今でもありますが、電話は繋がりにくいし、分かりにくいので隔靴掻痒の感があります。これを自然な対話形式で実現できるのではないか、というのです。

読み進めると、確かに大きな可能性に気付きます。医療に関しても、現在でも一部で行われている、救急疾患に対する相談窓口などのサービスは、もっと広範に洗練られた形で実施が可能になるかも知れません。現場の負担を軽減できます。

これから新しい企業が、様々な新しいサービスを立ち上げて、デジタル化を推進していくのではないかと、野口さんは予想しています。

ロボタクシー

■20230424(月曜日:曇)

昨日海岸に向かう際に、サクランボが成っているのを見つけました。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日は午前中に、海岸の堤防を1時間走りました。いつものコースです。9時頃家を出て海岸に向かい、堤防を走りました。

結局11.82キロを積み重ね、これで今月は7回のランで54.74kmを走り、目標の月88キロまでは、残り6日で33.26キロメートルとなりました。エプソンのホームページに接続すると、「月間50キロ走達成おめでとうございます」と励ましてくれました。

今月中に、あと3回は走れそうですが、さすがに33キロ余りを走るのは無理ですが、できる限り積み重ねをしようと思っています。

昼前に帰宅し、昼食をとってから2人で買い物に行きました。温野菜の材料が乏しくなってきたからです。家からスーパーまでは、歩いて5分ほどの距離です。買い物かごを持って、歩いて出掛けました。

年を取ると買い物が一番大変かもしれません。もちろん車で行けば今のところ問題はないのですが、天気も良かったですし、歩いて出掛けました。高台に住む高齢者世帯は、こうした買い物が、とても大変になってくるに違いありません。

コンビニもなければ、車でその度に買い物に行かなければなりません。そして、いずれ車を運転することができない日がやってきます。そうなると本当に大変だと思います。

その頃には、自動運転タクシーが普及するかもしれません。まさにそうした需要が、自動運転タクシーの一番の後押しになりそうです。テスラがロボタクシーと呼んでいる、自動運転車です。夢物語のように、今はまだ聞こえますが、きっと実現するに違いありません。

VPP

■20230423(日曜日:曇り)

2019 年に訪れたメルボルン市内の様子です。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日は恒例の夕食会でした。Turuちゃん夫婦と一緒に月に一度、「ひろ繁」で開催しています。富士に新しい家を建てて引っ越したのですが、これまで通り開催することで、Turuちゃん夫婦も楽しみにしてくれています。

新しく購入した三菱自動車のEVで、昨日は迎えに来てくれました。息子さんが三菱関連の会社に勤めておられて、割引制度を利用したようです。EV購入と同時に、V2Hを導入しましたので、太陽光パネルで発電した電気を、EVのバッテリーに蓄えておくことで、Turuちゃん一家は、電気を無駄なく有効に利用できています。

テスラ社が、これから更に、VPP( Virtual Power Plant )に力を入れると、報道されています。ChatGPTに訊いてみると、

VPPとは、「Virtual Power Plant(バーチャルパワープラント)」の略称であり、複数の分散型電源を仮想的に一つの発電所として制御するシステムのことを指します。

具体的には、太陽光発電や風力発電、バッテリーなどのエネルギー貯蔵装置を利用し、需要と供給を調整することで、電力の需給バランスを維持することができます。

VPPは、再生可能エネルギーの導入拡大に伴って需要が高まっており、近年は企業や自治体が導入する例が増えています。

VPPのメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

・発電の効率化や省エネによるコスト削減が可能

・需要と供給のバランスを調整し、安定した電力供給ができる

・CO2排出量の削減やエネルギーの自給自足化が可能

まさに、いま求められている仕組みなのですが、日本ではまだまだこれからです。車を作る会社というイメージが先行していますが、テスラ社は環境関連会社なのです。再生可能エネルギーを、いかにして効率よく無駄なく社会全体で利用していくことができるのか。この大問題に、現実的な回答を用意しているのです。

原発事故を起こした日本こそ、この役割を率先して果たしていかなければならない立場なのですが、原発の再稼働でお茶を濁してしまうのが、今の日本の社会の限界です。

こうした社会的な課題を抜本的に解決できるだけの力が、もう日本には、残っていないのだと感じます。そうしなければいけないと、頭では分かっていても、しがらみに囚われて、何 10 年も前に決めた方向を変えることが出来ずに、惰性に流されて終わってしまうのです。

同じことの繰り返しです。

口先では、「身を切る改革」などと言っていますが、やってることは、身内に利益を横流ししているに過ぎません。それを見破ることが出来ずに、嬉々として投票する有権者が多いことに、この国の病の深刻さが隠されています。

マイナンバーカードを使って、コンビニで住民票を取ろうとしたら、何と別人の住民票が出てきた、という横浜での出来事は、いまの日本社会の有様を端的に表しています。

日本は日々日々、劣化していっているのです。こじんまりした極東の小国に向かって、確実に歩みを進めているのです。

養生法

■20230422(土曜日:曇)

昨夜作ったバナナケーキです。オートミール、卵、ベーキングパウダー、そして今回は、ココアを大さじ一杯加えました。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は疲れました。朝7キロを走り、昼休みは写真のパウンドケーキを作りましたが、暑さもあったのか、体がだるくて参りました。

夕食後は、風邪のひき始めのような、いつもの冷えと倦怠感を覚え、葛根湯を服用しようかと思ったのですが、そうこうしているうちに、体の芯から回復してくるのが感じられ、服用は止めました。

様々な要因が絡み合ってのことですから、単純に結論することは、もちろん出来ないのですが、2ヶ月以上毎朝食べ続けてきた温野菜の力が、とても大きいと私は感じました。

食べ続けて以来、お腹の調子が便通を中心に激変しました。すごく楽になったのです。何でもかんでも、一つのことに原因を求めるのは間違いだと思いますが、腸活については、確実に効果がありました。

冷たいものを摂取するのも控えています。例外は、一つ。日帰り温泉に行った時だけ、二人で冷たい生ビールを飲みますが、一口飲むたびに温かいお茶を続けて、私は飲むことにしています。

ささやかな養生法ですが、今のところ自分には合っているようです。試しに、ChatGPTに訊いてみると、こう教えてくれます。

「養生法」とは、身体や心をケアするために行う健康法のことを指します。具体的には、食生活や睡眠、運動、ストレス管理など、日常生活で行える方法が含まれます。

養生法は、古くから日本に伝わる健康法や医学的な治療法を指す場合もあります。日本には、「漢方薬」や「お灸」、「鍼灸」、「気功」など、様々な伝統的な養生法が存在します。

養生法を行うことで、身体や心の健康を維持することができます。また、養生法は病気の予防にも効果があります。日常生活の中で養生法を取り入れることで、健康的で充実した生活を送ることができます。

確かに、その通りです。自分の身体と常日頃、対話を重ねることが一番大切だと痛感します。周囲の状況に対する身体の反応は、まさに人それぞれ、千差万別です。日常的に身体と対話していれば、迫りつつある大きな危機を、早期にキャッチすることができるのではないか。心から、そう思うのです。

AT1 債

■20230421(金曜日:晴れ)

ベトナム・ハノイの聖ジョセフ教会です。2014年に撮りました。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせて起き出し、生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートしました。今朝は火曜日以来ですので、3日ぶりとなります。順調なペースです。

結局、今日は48分20秒、7.59kmを走り、これで今月は6回のランで42.92kmを積み重ね、月間目標の88キロまでは、残り9日で45.08キロとなりました。来週の日曜日に LSD を行なおうと思っていますので、月間50キロ走はなんとか達成できそうです。

記録を見てみると、先週は水曜日の1回しか走ることができませんでした。体調の関係など色々なことで、起きることができなかったのですが、致し方ありません。

■さて、スイスの大手銀行クレディ・スイス(CS)が発行した特殊な社債である AT1 債が突然、紙くず同然になったと話題になっています。CS自体は、スイスの大手銀行UBSに買収されて倒産は免れたのですが、この AT1 債のおよそ2兆3,000億分が突如、紙くずになってしまった、というのです。

青山学院大学駅伝部の監督を務めている原晋氏が、この AT1 債 に投資していたようですが、一瞬にして紙くずになったことに驚いて、あえてテレビに出演し警鐘を鳴らしています。

結局のところ、こうした欧米の債権金融システムというのは詐欺のようなものだ、と考えた方が良さそうです。

ウクライナの紛争が始まって以来、米側はロシアをドル決済から除外して、ドル決済が出来ないように制裁していますが、むしろ、それを逆手にとって、ロシアや中国、そして米国に同調しない国々は、ドルを使わなくても経済が回っていくように、貿易が可能なように、代替システムを大至急構築しています。

中国などは、先程のいかがわしい債券金融システムから自国の経済を、なるべく切り離そうとしています。それによって、これからアメリカの債券金融システムが崩壊したとしても、自国にその影響が極力及ばないようにしているようです。

実体経済を何10倍にも膨らませて、金が金を生むようなシステムというのは、どう考えても異常なのですが、音楽が鳴り終わるまで誰もダンスを止めることはできない、というのが現実なのでしょう。

非米諸国が作り上げようとしている金・資源本位制というものの方が、むしろ経済の実態を反映して、ずっと健康的なシステムのように思えます。洗脳されている私達には想像もできませんが、これからの社会は、ずっと健全になるのではないでしょうか。

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